個人的な感想です。

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大河原遁さんの『王様の仕立て屋 サルトリア・ナポレターナ』6巻を読みました!おしゃれな大人が増えるといいな、と思いました。

王様の仕立て屋 6 〜サルトリア・ナポレターナ〜 (ヤングジャンプコミックス)王様の仕立て屋 6 〜サルトリア・ナポレターナ〜 (ヤングジャンプコミックス)
(2014/03/19)
大河原 遁

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大河原遁さんの『王様の仕立て屋 サルトリア・ナポレターナ』6巻読みました!

このシリーズは前シリーズのスーパージャンプで連載されていた『王様の仕立て屋 サルト・フィニート』全32巻の続編という形でグランドジャンププレミアムで連載が続いています。

私はスーパージャンプはずっと買っていたのですが、グランドジャンプになってからは買っていないので、このマンガに関しては「単行本派」なので、ストーリーをまとめて読むことになるわけです。

マンガを読んでいていいのは、いろいろなことに関心が広がることがあると思います。

『バーテンダー』『BARレモン・ハート』などを読んでいると世界のお酒やカクテル、バーテンダー技術などに関心を持つようになりましたし、この『王様の仕立て屋』で男性服飾の世界についてずいぶん知ることができ、いろいろ参考にすることができました。

普段は来ているものがカジュアル化モード系になっているので、こういうクラシック系のお洒落について十分に関心があるわけではないので、こういうものを読むとお洒落に対する関心が呼び起されるところがあります。

この巻のストーリー、というか主要登場人物は、ロンドンの仕立て屋街、サヴィル・ロウ(「背広」の語源と言われている)のウェストコート(三つ揃えの中に着るベスト)仕立ての名職人、パウエル親方で、彼がナポリのサルトリアの主となったこのマンガ全体の主人公、織部悠のところに「匿ってくれ」と頼ってきたところから始まります。

パウエルの仕立てるウェストコートの名声を聞いて、世界中からネット経由で注文が押し寄せるようになり、居所のわからないパウエルの情報を教えれば懸賞を出すという人物まで現れて、しばらくほとぼりが冷めるまで匿ってくれと言ってやってきたのでした。

物語は最終的にはサヴィル・ロウの後援者として以前も出て来たウォーレン卿と、ナポリに本拠を置く紳士服メーカー・ジラソーレ(もとはフィレンツェに本拠を置く女子大生企業だった)の知略家・ベアトリーチェの作戦によって懸賞主を陥れることによって解決することになります。

ですからそれまでの間、パウエルの腕を鈍らせないために受けたいくつかの仕事が各話の展開になるわけです。

それらの仕事が結局パウエルのみごとな腕ゆえに返って目立ってしまい、ナポリのサルトリアたちの保護者であるベリーニ伯やカモッラ(ナポリの犯罪組織)から逃れて転々とするというドタバタの展開になります。

服飾的にはダブルのスーツと三つ揃え、またウェストコートに関する薀蓄が語られるわけです。私はきちんと仕立てたスーツを持ってないので、知らないことが多くていつもこのマンガは面白いなと思うのだけど、ウェストコートという一見地味な、また三つ揃えを着る人が少なくなっている現代に、これだけの狂想曲が起こるという展開が面白いと思いました。

物語を展開させるのに必要な人物配置のようなものはすでに本編で出来ていて、この続編は新たな登場人物や物語全体の発展があるというのではなくて、5巻からは各巻で一つ一つのアイテムについてじっくり掘り下げて考察していくという展開になっています。5巻は鞄、6巻は三つ揃え・ダブルスーツ・ウェストコートというわけです。

大河原遁さんの絶妙のボケと突っ込みのタイミングも相変わらずですし、萌えに偏重した作風も最初は引っかかりましたが最近は世の中全体がそうなってきているのであまり抵抗もなくなってきました。

このマンガをきっかけに、紳士服に興味を持つ人が増えると、お洒落な大人が多くなって世の中も面白くなるだろうな、と思いました。

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