個人的な感想です。

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山田芳裕さんの『へうげもの』200話は、歴史の虚実の狭間の中で、巨大なキャラクターを出現させました!(笑)


へうげもの(17) (モーニングKC)へうげもの(17) (モーニングKC)
(2013/09/20)
山田 芳裕

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モーニング18号で山田芳裕さんの『へうげもの』第200話を読みました。

今回は200話を記念してと言うことでしょうか、表紙を日本画家の山口晃さんが描いていて、古田織部の一筋縄では行かない焼きの入った癖者爺ぶりを遺憾なく表現していると思いました!(笑)

このマンガは、「数寄」に生きる小大名、古田織部を題材に歴史を虚々実々に描き出し、読んでいるうちに「本当はそうだったんじゃないか!」と思わされたり、「そうだったら面白いのに!」と思ったり、「それはないだろうけど可笑しいwwww」と思ったりさせられるマンガです。

家督を息子に譲り、悠々自適の生活を送りながら豊臣家と徳川家の一体化(豊徳一体、具体的には家康と淀君の婚姻)を目指す古田織部ですが、1611年ついに豊臣秀頼が上洛し、徳川家康に面会に向かいます。

同じ頃後陽成天皇は息子の政仁親王(後水尾天皇)に譲位しますが、家康は禁中を仕切り、上皇にも公家にも好きなことをやらせないようにします。近衛信尹は、身動きの取れない御所に代わって公家の別動基地に出来る場所として、上皇の弟・八条宮智仁親王の別邸を桂に作ることを織部に依頼します。

史実とは微妙につじつまを合わせながらもう一つの歴史を書いて行くところがこの『へうげもの』の一つの面白さですが、(なにしろ、信長を本当に殺したのは秀吉だ、と言う話になっているわけですから)この辺りの史実との絡みはどうなっているのか、調べてみてもよくわかりませんでした。

ついに秀頼が二条城の家康を訪ねるのですが、現れた秀頼はなんと、雲つくような大男で、家康たち徳川家の面々を圧倒します。

秀頼は大柄だというのはどこかで読んだことはありましたが、この描写は2メートル50センチはありそうな(笑)大男です。この辺りのハチャメチャぶりが、このマンガの面白さだなと改めて実感しました。

歴史を題材にしたマンガ、特に安土桃山から江戸時代初期というメジャーな時代のメジャーな人々を扱ったマンガと言うのは、ある意味誰でもストーリーのあらましと結論はわかっていて読んでいるので、その先読みの先入観を裏切る形で話を仕掛けるということが必要になってきます。このマンガは、これはあまりに妄想を広げ過ぎだと思うぎりぎりのところまで広げていることがよくあって、そこが「数寄」だとか「かぶいている」と言う感じがするのだなあと思います。

とにかく、最後の秀頼の巨大さの可笑しさは、画面で見てもらわないとわかりません。(笑)

久々に、一本取られたと思った展開でした。(笑)
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