個人的な感想です。

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「神様のバレー」には日本のバレーボールに対する提言を感じました。


神様のバレー 3 (芳文社コミックス)神様のバレー 3 (芳文社コミックス)
(2014/01/16)
西崎泰正、渡辺ツルヤ 他

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週刊漫画Timesの4/18号に渡辺ツルヤさん・西崎泰正さんの『神様のバレー』第38話が掲載されました。

根性論、精神論の練習量によって勝ち残って行く体育会系のバレーに異議を唱え、「頭で勝つ」作戦を考えて進学校である「幸大学園」を快進撃させるコーチの阿月。彼の目は、この中学を全国制覇させることで、自分を全日本のコーチに招聘させようというところにあります。

それぞれタイプの違う強豪校と戦って勝ち残って行く幸大学園。今対戦中なのは、強力なエースらしいエース・武藤のいる寝川中です。寝川中対策として、どんな強力なスパイクでも拾えるリベロを鍛え上げ、わざと隙のあるブロックをしてそこに打たせて必ず拾うことで武藤にダメージを与えます。

武藤が前衛の間に突き放す予定だったのが、逆に同点に追いつかれてしまい、今週は武藤が後衛に下がってバックアタックを打ち続けるのに対します。

バックアタックはネットから距離が遠いため角度が出ないので、ネットぎりぎりを打ってなるべく角度をつけるわけですが、幸大学園は速攻用の横に広げるブロックを使って武藤のバックアタックを防ぎます。

読んでいると合理的なのですが、それはどうも奇策らしく、各校のコーチたちが驚いています。武藤の得意をどんどん塞いで行くことで武藤にさらに無理をかけ、その力を削いで行くという阿月の作戦が功を奏し始めているのです。

1972年のミュンヘンオリンピックで金メダルを取った日本の男子バレーですが、最近では低迷しています。このマンガを読んでいると、それは未だに日本のバレー界を精神論・根性論が支配していて、合理的な作戦が取られていない傾向にあるからだ、という原作者のメッセージが伝わってきます。

日本は何につけスポーツに美学・精神性のようなものを求めるので、作戦に非合理的な部分がどうしても残ってしまう傾向があるわけですね。それは柔道でもそうですし、だいぶそういう傾向はなくなってきたとはいえ、サッカーもそうでした。

精神性や美学と言うものは、合理性の上に立っても追求出来るものだと思うのですが、なかなかそうはならない傾向があるようですね。

このマンガはそういう意味で、日本のバレー界に一石を投じたい、と言う意欲を感じます。

こういう提言も考えに入れて、ぜひ日本のバレーも復活して行ってもらいたいなあ、と思います!
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