個人的な感想です。

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監督不行届 (Feelコミックス)監督不行届 (Feelコミックス)
(2005/02/08)
安野 モヨコ

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安野モヨコさんの『監督不行届』を何年ぶりかで読みました!ショートアニメにされて3局で放映されるそうです!


もう2005年ですから9年前になりますが、安野モヨコさんの『監督不行届』を読みました。これはマンガ家の安野さんと御夫君の庵野秀明さんの結婚生活を描いた作品で、庵野さんのオタク振りとダラダラっぷりを可笑しく描きつつ、安野さんがそれに影響されて「オタ嫁」となっていく過程?を描いた作品です。

今回、驚いたことにこの作品がアニメ化され、テレビ東京他三局で放映されるという話を聞きました!

公式サイト 

「監督不行届」山寺宏一×林原めぐみでDLEがFlashアニメ化 コミックナタリー 

ということでよく読んでみるともう先週から始まってるし3分間のフラッシュアニメということなのですが、それでもこの作品がアニメ化されるというのは全く予想外のことでした。(笑)

この作品は実は何度か読み返したのですが、久しぶりにもう一度読み返してみることにしました。

実は私はこの時点で安野モヨコさんの作品は『働きマン』や『脂肪という名の服を着て』など何作か読んでいましたが、庵野秀明さんの作品は全く見てなかったのです。

今では『新世紀エヴァンゲリオン』のTV版、旧劇場版は見ていますので、どういうアニメをつくられたのかという一定の印象はあります。

読み返してみて思ったのは、あんな深刻なドラマをつくった監督がここまでアニメおたくだったというのには驚きますし、またこれは安野さんがずいぶん面白くしたんだろうなとも思いました。

何しろ『風立ちぬ』で宮崎駿監督が、「現代で一番、傷つきながらも正直な生き方をしている」と言って堀越二郎役の声優に宛てた庵野監督ですから、当たり前ですが面白いだけではないはずなのです。

しかしさすがにマンガ家とアニメ監督の夫婦だけあって、オタクのハマり具合もすごいですし、自分と相手の相対化もすごく面白いと思いました。

安野さんが20代の間、頑張って部屋をお洒落にして行ったのに、(「あたしがどんなにこのリビングで苦労してるか、この変なシャンデリア一つとってもわかるでしょ!」という発言に笑いました。自分で「変なシャンデリア」というこたアないと思ったのですが)カントクがどんどんフィギュアやDVDを運び入れてぶち壊していくところも可笑しかったです。(結局別の部屋にカントクの私物?は運び込まれたようですが)

一番バカバカしくて可笑しかったのは、当時流行っていた『真珠夫人』と往年のエロスドラマ、上流階級に食い込もうとする青年の野望と挫折を描いた『軽井沢夫人』をひっかけてカントクが考えたという『おなら夫人』という話で、主人公が「私の名前はおなら夫人。七つのおならをかぎ分けることができてよ。」というと、他の上流階級の夫人たちが「まあ!おなら夫人がいらっしゃったわよ。」「今日はどんな匂いかしら」と噂し合うというめちゃくちゃどうでもいい話で、しかもカントクが「舞踏会(ぶとうかい)」を「ぶどう会」と間違えて覚えていたとか、さらにどうでもいい話が展開されるところで笑いが止まらなくなってしまいました。

まあとにかくおたくネタとこういう本当にどうでもいい話のオンパレードが可笑しくて仕方ないので、まさかこの話が電波に乗るとは…と思ったわけでした。

でもなんというか、お互いへの愛と尊敬が感じられる話でもあるわけですよ。

それをたんなるノロケにしないで読ませるわけですから、やはり才筆だなあと思います。

気になる方は、どうぞ読んでみてください!
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