個人的な感想です。

マンガ・アニメの感想を書いていきます。『進撃の巨人』『ぼくらのへんたい』『ランドリオール』など。

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『10歳からの家族計画』は知的で明るい18禁(笑)ミステリー漫画だと思いました

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今日発売された『週刊漫画Times』に陸乃家鴨さんの『10歳からの家族計画』25話が掲載されていました。


陸乃さんは少女マンガや同人マンガも描かれていますが、18禁(笑)マンガも描かれていて、陸乃家鴨というペンネームは成人マンガ用のペンネームなのだそうです。


確かにこの作品にはそういう場面もありますし、まず第一に恋愛と遺伝子の関係という科学を媒介にしつつもエロを避けて通れないテーマでありますので、回数は多くはないですが、しっかり(笑)描かれています。


ただ、何と言うか女性の視点から描かれていて、明るい後腐れのない感じの描写で、男性が劣情を催すようなこれでもか、という描写ではないです。何というか、そういう描写をするにはちょっと複雑なテーマを扱った作品なんですね。


最初から出ていて、ほんわかした主人公だと思っていた「尾津浩人」が、実は一番謎めいた存在だということが最近の回で分かってきて、それが逆転の発想でとても面白い構造だと思いました。その謎の一端が今週は明らかになったのですが、それがストーリー全体の中でどうつながっていくのかはまだ分かりません。


遺伝子に組み込まれた恋の感情、という表現に対して持つ印象にはロマンチックなものとドライで無機的なものとどちらもあり得るわけですが、浩人の背後にある何か腑に落ちない暗さ、全く暗さのない浩人の人間としての奇妙さのようなものが明らかになってきていて、サスペンスを感じます。


科学と心理と恋愛と人間関係の、合理性と感情と性格と人間性と、まだ明らかにされてない何か底のしれない怖さ、みたいなものが感じられて(その描写は今のところあくまでも明るいのですが、その謎にこの作品の「正ヒロイン」(何人も魅力的な女性が出て来るので)の葵が迫っていく、ミステリアスな部分もあるわけで、こういう話はとても面白いと思いました。


私は暗い調子のミステリーは苦手なのですが、知的で明るい感じのものは、そう読むわけではありませんが、わりと好きです。このストーリーにはそういう雰囲気があるように感じています。

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