個人的な感想です。

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小路啓之さんの『ごっこ』第1巻を読みました!主人公ヨヨコが見ているうちに魅力的に見えてきました!

ごっこ 1 (ジャンプコミックスデラックス)ごっこ 1 (ジャンプコミックスデラックス)
(2011/03/04)
小路 啓之

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小路啓之さんの『ごっこ』第1巻を読みました!

この単行本を読んだのは、2011年、震災の直後の頃のことでした。そのときに思い立って買ってみたのですが、すごくいい作品だったのです。

当時は「スーパージャンプ」を毎号読んでいて載っていることは知っていたのですが、ロリコンの男がかわいくない女の子を誘拐して親子ごっこをしている、というような認識にとどまっていました。しかしこの頃になってなんか面白いなと思うようになってきたので最初から読んでみようと思って単行本を買ってよんでみたところ、実はすごくいい作品だったのです。

主人公のヨヨ子の描写は、奈良美智さんの描く絵に通じるものがある、と思います。

読み終わった後、その続きのスーパージャンプの連載も全部読み返しました。今の連載が、破局に近づいてきた感じがあって、それで最初から読み直したくなった、ということがあるんだなと思いました。一つ一つ味わうのに骨が折れるし、なんていうか自分の自我みたいなところに食い込んでくる部分が結構あって、唸らされます。読めば読むほど、この人のほかの作品を読みたいと思ってくるのです。

なんというか、私はどうも幼児虐待、性的虐待を含む、ということに対して、何かびん、と感じるところがあるんだなと思います。それが自分が子どもの立場でなのか、親の立場でなのか、第三者の立場でなのか、よくはわかりません。いわゆる学校でのいじめとかにはいやなことだけどすごく関心を持つと言うことはないのですが、幼児虐待に関しては何か思うところが自分の中にあるのですね。

そんなことをなんとなく自分の中にあるなあと思ってなんとなくネットを見ていたら、エリザベス・テーラーがジェームズ・ディーンから、母の死後に聖職者から性的虐待を受けていたと告白していたと言う記事が出ていて、ちょっと唸りました。彼の悲劇的なパーソナリティーとか、破滅的な生き方とか、その起源がそういうことにもあるのかなと思わされて、そこはなんかわかる気がしました。

昔の吾妻ひでおさんの作品を思わせるところもあるなと思うし、最初はヨヨちゃんにも天パーの「ぼく」にもなんか違和感があったのですが、だんだん魅力的に見えてきて、そうなると作品もさらに立体的に見えてくるものだなと思いました。
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