個人的な感想です。

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三田紀房さんの『インベスターZ』第41話を読みました。

インベスターZ(3) (モーニングKC)インベスターZ(3) (モーニングKC)
(2014/03/20)
三田 紀房

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Dモーニング20号で三田紀房さんの『インベスターZ』第41話を読みました。

突然明治時代の道塾学園(主人公・財前孝史の通う学校。生徒からなる投資部が判断した投資の運用で学園の費用一切を賄い、学費無料で運営されている)にタイムスリップした財前。その場には先祖と思われる生徒・財前龍五郎がいて、藤田家の番頭たちに日露戦争後のバブル崩壊予測を語っています。

この時例に挙げたのが、1637年に起こったオランダのチューリップバブル。日露戦争後の時代、一気に株式投資が一般化して株式市場に資金が飽和状態になり、株価がバブル的に上昇していたのですが、その頃のオランダでも同じように投資の一般化が起こり、チューリップの球根が投資の対象になって、馬付きの馬車と同じような値段まで上がっていたのです。しかしそれで番頭たちは説得できませんでした。

しかし実際には龍五郎の提案通り、株は売ることになります。本部との取り次ぎ役の人に、もう番頭との会議は不要だといいますが、それは難しいと言われ、それならば秘密に生徒だけの投資組織を作ればいい、と提案します。「天動説が地動説にひっくり返すのに100年必要だったのは、天動説の老人たちがみな亡くなったからだ」と龍五郎は言うのです。

ここで投資部にスカウトされた他の生徒たちが入って来ますが、「金は不浄では」という疑問を持つ生徒に、龍五郎は、権力者がその思想を国にばらまいたからで、そのきっかけになったのが本能寺の変だ、と言い出します。

チューリップバブルについては有名な話なので知ってはいましたが、それが起こったきっかけが日露戦争の時と同じく投資の大衆化にあった、という話は初めて知りました。

また天動説に限らず、新しい考えと古い考えの入れ替わりが、結局古い人間が死に新しい人間が多数を占めることによって行われる、というのも歴史上よくあることです。

ただ、金が不浄だという概念と本能寺の変の関係はあまり考えたことがないので、このあたり次号で説明されるでしょうから、それは楽しみにしておきたいと思います。

この作品は投資に対するさまざまな先入観をひっくり返すことが多くて面白いと改めて思いました。
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