個人的な感想です。

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弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』第4巻(前半)を読みました!ついに谷風長道がその才能を遺憾なく発揮し始めます!

シドニアの騎士(4) (アフタヌーンKC)シドニアの騎士(4) (アフタヌーンKC)
(2010/12/22)
弐瓶 勉

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読めば読むほど面白くなって来る『シドニアの騎士』です。

設定の面白さとか絵の凄さとかももちろんあるのですが、一貫して、というよりも読めば読むほどおかしくなって来る、笑いのセンスがすごいなと最近では思うようになって来ました。

あとは「萌え要素」ですね。最初の頃はわりと普通の萌え要素が主を占めていたような気がしますが、読み進めば読み進むほど「これはありか!」と思うような「萌え」が次々に開発されていて、可笑しくて仕方ありません。人間はどこまで変わったものに萌えられるのか、その限界に挑戦している感じがしてきました。

第4巻では、第3巻までの流れとかなり違う体制になって来ます。谷風はそれまでの活躍が認められ、カビザシを装備して班長になり、その一員にいままで副司令だった勢威が加わります。その変わりに司令補に抜擢されたのが緑川(ゆはた)。科戸瀬イザナ谷風を巡って恋のさや当てを続けていたゆはたが衛人操縦士でなく艦長小林の下で戦闘の指令を下す立場になったのです。

またイザナもついに正式操縦士となりますが、星白の形のエナに執着する谷風長道にむくれていて素直に長道の祝福を受けられません。「ぼくたちの時間はどんどんゼロに近づいているんだ」というイザナに、長道は「俺たちの時間はゼロじゃない!」と天然でイザナを喜ばせるようなことを言うのでした。

この当時のシドニアと奇居子(ガウナ)の関係は、3光年先に大衆合(シュガフ)船(巨大な奇居子の密集体)があり、近くに「小衆合船21」があるという状態です。この小衆合船をゆはたは「オカリナ」と名付け、それがコードネームになります。また星白閑(ほしじろ・しずか、谷風といいムードだった)をとりこんでその衛人と操縦士をコピーした3体のガウナのうち生き残った一体、「ガ490」を、「紅天蛾(ベニスズメ)」と命名しました。紅天蛾には星白と同じ機体番号、702が書かれています。

ここまで状況を書いて来て思いましたが、もうこれ自体で凄くわくわくしてきます。まあ個人的な感想かもしれませんが(初めからそうですが・笑)、私はこういう設定はものすごく好きだなあと思いました。やはり個人的には、『One Piece』の設定よりも、設定自体はこちらの方がずっと面白いと思いますね。

谷風は班長になりカビザシを持っての最初の戦闘で既に19機を撃破し、操縦士の間でも驚嘆されます。しかし谷風星白の形態を持った紅天蛾に意思が通じるのではないかと思って攻撃の手が鈍ったために紅天蛾を逃してしまいます。

そしてこの紅天蛾は傷痍衛人を装ってシドニアに近づき、救助に向かったイザナ達を攻撃します。紅天蛾は自らのダミーを作りつつ衛人隊を煙に巻き、今度はイザナを装ってゲートで待ち構えていて、イザナに損害を与えます。このとき、イザナのヘルメットのフェイスマスクに「鎮痛剤強制投与中」という文字が裏返しで出るのが、凄いなと思いました。

そしてヘイグス粒子砲でイザナにとどめを刺そうとする紅天蛾の前に谷風が割って入り、イザナを助け出し、紅天蛾は一時退却します。この時、つまりイザナを狙われて、谷風はようやく紅天蛾を純粋な敵として認識するのです。「お前なんか星白でも人間でもない!」と。

戦闘終了後、谷風は一目散にイザナのもとに走り、右腕と左足を失ったものの生きていることを確認します。そして艦長に呼ばれていたのに遅刻して怒られますが、「新たな英雄の助けが必要だ。私にお前の力を貸してくれ」と言われます。

長道はどもりながらも、「美味い食べ物があってたくさんの人たちが暮らしているシドニアがすごく好きです。シドニアにできることがあったら何でもします。だっだだだだって俺は、シドニアの騎士ですから!」と答えるのでした。

これを最初に読んだときに「美味い食べ物が」のくだりは洒落かと思ったのですが、ここまでもそうですがこのあとを読んでいても、ほとんどの場面で長道は何かを食べているのですね。(笑)だから「美味い食べ物」のくだりは実は本気でそう言ってるんじゃないかという感じがだんだんしてきました。

イザナは祖母・科戸瀬ユレ博士の勧めで失った腕と脚を機械式にします。また長道ばかりが出撃させられることに不審を持ったヒ山ララァは艦長小林に直訴します。すると、谷風を全戦闘に出撃させるのは、谷風が本来は斎藤ヒロキの換装用クローンとして生まれたため、遺伝子操作によって不老不死になってしまっているからで(以上に怪我の治りが早いのも、そのせいなのでしょう)、「不死の船員会」以外が不死であってはならない、という条件が付けられたということが(読者に対して)明らかにされたのです。

不老不死。小林たちも既に600年生きているわけですが、この先はどうなるのか。小林や斎藤、落合やヒ山たちにも、今の長道やイザナ、ゆはたたちと同じような青春時代があったことが6巻の情報から(あ、先に書いてしまった)分かるのですが、それはとても孤独なことでしょうし、また同じように不死のものたちとの絆は深くならざるを得ないだろうなと思います。

ここまでで17話です。本当にこのあたりは中身が濃くて、一気に感想を書くのも大変な感じです。
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