個人的な感想です。

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弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』第7巻(前半)を読みました!白羽衣つむぎがついに登場しました!


シドニアの騎士(7) (アフタヌーンKC)シドニアの騎士(7) (アフタヌーンKC)
(2012/03/23)
弐瓶 勉

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弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』第7巻(前半)を読みました!

四連休の二日め、いかがお過ごしでしょうか。東京はよいお天気の朝です。

シドニアの騎士』、単行本の感想を書き続けていますが、今日は第7巻のはじめです。いよいよ新しい展開が、急を告げてきました。

第6巻ラストに突如現れた「ガウナ状の何か」。普通のガウナと違い、全身がピンク色です。どこか女性のような形態をしています。何かを射出して船型ガウナを攻撃し、損害を与えました。と、今度は突如消えたかと思うと船型ガウナを体当たりで攻撃し、さらに損害を与えます。そこに現れた弦打は「今がチャンスだ」とピンク色のガウナを攻撃します。谷風は「待ってください!」と言いますが間に合いません。ガウナに捕えられてしまったピンク色のガウナですが、谷風はこのピンク色のガウナを救出します。するとピンク色のガウナは「ありがとうございます。新型衛人にお乗りの方」というのでした。

しかも、星白の声で。

谷風は、「君は紅天蛾とは違うようだけど、一体何者なのだ」と問いますが、そのときガウナからの攻撃を受けたので、まず船型ガウナをやっつけてしまおうと衛人部隊は攻撃をかけます。しかしガウナはヘイグス粒子砲?の形に変化し、さらに攻撃を仕掛けてくるので、ピンク色のガウナは操縦士らしき人物に「お父様、私本気を出してもよろしいでしょうか?」と尋ね、許可を得るとものすごい高数値のヘイグス反応を起こし、そのまま船型ガウナに錐揉み状に突っ込んで、船型ガウナを完全に解体してしまったのでした。それはまるで、天使の舞のようです。

本部に指示を仰ぐと、小林艦長が言いました。「それはシドニアの新兵器の一つだ。岐神説明しろ」と。

操縦士のように見えたのは岐神で、「今敵を撃破したのはガウナではありません。融合個体です。人間と変わらぬ意識を持つ生命体です。」と説明したのでした。谷風の顔がさっとこわばります。そして融合個体は言うのでした。

「はじめましてみなさん。私の名前は白羽衣つむぎです。どうぞよろしくお願いします」と。

帰還後、科戸瀬イザナ谷風は木の下で話をします。「あのつむぎって名乗った融合個体、本当に人間の意識を持っているのかな?生まれたばかりの女の子が生身でガウナと戦わなければならないなんてかわいそうで…くそっ」と言います。

星白の声、ガウナと人との融合個体。その答えは谷風の中では出ていたのでしょう。イザナの前で口には出しませんが谷風は思います。

「何が起きても踏みとどまって立ち続けるって決めたんだった。ガウナを一つ残らず消し去るまでは」と。

初めて読んだ時はストーリーの流れだけを追っていたのですが、何度か読み返しているうちに、この時の谷風が心に受けた衝撃と決意をし直すところ、新たな試練を乗り越えて行こうとする気持ちが実ははっきりと表れていて、イザナもそれがなんだかわからないもののそれを感じていることがわかりました。

操縦士たちや司令部、整備の人たちの前で、岐神は融合個体の説明をします。岐神はもともと谷風やイザナと同期の操縦士だったのですが、今は科学者落合の意識に脳を乗っ取られ、科学者落合の100年前の野望を実現するために動いています。その野望とは人間とガウナの融合個体を作り出すことでした。ついにそれが実現したのです。岐神は「つむぎは人格は完璧でまた融合個体を直接操作出来るNBCSという装置もある」と説明します。新型衛人を開発した佐々木がNBCSがあるなら意識など持たせずに直接操縦すればいい、と言うと、岐神は「なぜ操縦桿なんて原始的な仲介方法を採用する必要があるのでしょうか」と言い放ち、さらに佐々木を怒らせます。

紹介されたつむぎは完璧な受け答えをします。「私は人間としてガウナに激しい怒りを感じています」と。つむぎは突然その場に谷風がいるのに気づき、「谷風さん、その腕どうかなされたんですか」と尋ねます。突然聞かれた谷風は戸惑いますが、そこでつむぎのペースが狂ってしまいます。「お父様、私谷風さんとすごくお話ししたい!」と。岐神に止められたつむぎは「大変失礼いたしました。私は人類存続のためにこの力を尽くしガウナと戦います」と言い切ります。しかしその時、一人の操縦士が「誰が信じるか!」と石を投げたのでした。

谷風とイザナは岐神に頼み、つむぎのいる岐神の施設に入れてもらいます。おどろくつむぎに、「一人で退屈してるんじゃないかと思ってきたんだ」という谷風。谷風と話をしているのはつむぎの本体から出た触覚のような、蛇のような、男性器のような不思議な形をした触覚で、それで谷風に触ったりイザナに触ったりするのでした。さすがに触られると気持ちの悪さを感じた二人でしたが、それでも「また遊びにくる」といいます。そして二人が去ったあと、つむぎは「谷風さん…」と一人ごちるのでした。

ここまでで第32話までです。

「シドニア」において最大の問題的な存在が、この「融合個体」白羽衣つむぎでしょう。このあとこのキャラクターの活躍は目を見張るものがあるのですが、この登場の時点ではかなりの?????が頭を飛ぶものでした。

一体、作者の弐瓶さんは本気なのか?とさえ思うと言うか、あまりの展開に何をどう捕えたらいいのか最初に読んだときには思考停止になってしまう感じがありました。アニメではどう表現するのか、それも気になるところです。というか、そういう場面は実は結構たくさんあるのですが。方向性は違いますが、その辺り『進撃の巨人』とよく似ています。『進撃の巨人』も巨人が人を食うという場面をどう描写するのか、かなりネットでも議論が盛り上がっていましたから。

いろいろな意味で、というか特に最初に読んだときには先が見えないという意味で、先へ先へと読んで行きたい気持ちが止まりませんでした。その辺りも『進撃の巨人』と似ています。

シドニアの騎士』、さすが『進撃の巨人』の作者諫山創さんがイチオシするだけのことはある作品だなと改めて思います。というか、もうそれ以上に面白くて仕方ないと思っているのですけどね。
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