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弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』8巻36話を読みました!大衆合船との戦いの緊迫度が増してきました!


シドニアの騎士(8) (アフタヌーンKC)シドニアの騎士(8) (アフタヌーンKC)
(2012/07/23)
弐瓶 勉

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弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』第8巻第36話を読みました!

第7巻ラストでアナウンスされた大衆合(シュガフ)船との戦い。そういえば大衆合船は3光年先にあったはずですが、どうやって近づいたのかなと思います。何らかの光速を越える移動手段を、ガウナもシドニアも持っていないと移動出来ないと思いますが、その辺りについては書かれていないようです。ヘイグス機関というのがおそらくその鍵になるものなのだと思いますが、それもよくわかりません。

シドニア内部の非武装主義者たちはガウナと戦い続けるシドニア(政府)の方針に反対し、レム恒星系の第7惑星(セブン)への植民を主張し、その先遣隊がセブンの海に着水します。先遣隊の基地はセブンの衛星におかれています。

しかし着水した植民者たちは海底に潜んでいたガウナに襲われ、衛星の基地も突如現れた大衆合船に襲われて衛星そのものが破壊されます。大衆合船はそのままセブンの衛星軌道に乗ります。

艦長小林は不死の船員会を抹殺したわけですが、独断で大衆合船との戦いを宣言します。衛人も一九式を増産し、つむぎのような融合個体をさらに増産するとの放送に、ヒ山は「こんなこといつの間に決まってしまったの」とつぶやきます。それを聞いていた緑川纈(ゆはた)は「議会が停止され、今は総司令(艦長)がすべてを決めていますよ」と言います。

一方オカリナとの戦いで傷ついたつむぎですが、順調に回復していました。つむぎの治療槽(?)の前には子供たちの「早くよくなってね」の手紙がたくさんおかれています。谷風は心配のあまりご飯ものどを通らないのですが、よくなってきたというのを確認すると、一気に食欲が爆発します。そして通常槽に移ったつむぎの近くで寝入ってしまった谷風は、星白と寝ている夢を見るのでした。

新型の一九式と一七式(谷風の継衛)との混合掌位訓練が、サマリ・弦打・勢威と行われます。それに途中から参加した融合個体・つむぎは新操縦士・岐神海蘊と飛び、新型の衛人より遥かに早いスピードを見せます。

一方、セブンの海底にいたガウナは中に飛び出し、本体を吐き出すと、大衆合船に向かいます。大衆合船と合体したそのガウナは、星白の情報を身につけ星白の形をした知性を持つガウナ・紅天蛾だったのです。

この辺りは新しい大衆合船との戦いの前哨戦と言いますか、いろいろな設定が更新され、それぞれの戦いに向かうツールの準備がどれだけで来ているかと言った状況の説明もされて行きます。そしてガウナと人間の融合個体・つむぎが持っているらしい不思議な能力についてもいくつか語られています。

この稿を書く前に久しぶりに第1巻を読み返したのですが、最初読んだ時は気がつかなかった細かい設定が、すでにスタートしていたところがたくさんあるのがわかりますし、星白の谷風との接し方の細やかさとか、谷風があとに尾を引いて行く理由がわかるなあと読み直してみて思います。登場人物が多いですし、ひとりひとりの性格もかなり書き分けられてはいるのですが、最初読んだだけではわからなかった部分がわかりやすくなってもいます。

また、仄姉妹も703が焔、705が烽、706が煉と、それぞれ衛人に乗っている時は番号で見分けるとちゃんと見分けられるということもわかりましたし、あとになってくるとメインになるのは煉ですが、最初は焔とよく組んでいたのだということが分かったりもしました。

そしてサマリの005というナンバーも、001〜004が四天王で、それに次ぐナンバーなんだということが確認出来ました。そのことはアニメでは強調されていたわけですが。また8巻の話に戻りますが、36話29ページでサマリが人工カビの端材で作った刀を構えているところが、決まっていてかっこいいです。

やはり構想と構造と設定がしっかりした話は読んでいていくらでも読めると言うか、奥が深くてスケールが大きくて楽しいです。

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