個人的な感想です。

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弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』第10巻49話「谷風長道の極秘任務」を読みました!


シドニアの騎士(10) (アフタヌーンKC)シドニアの騎士(10) (アフタヌーンKC)
(2013/05/23)
弐瓶 勉

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弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』第10巻49話「谷風長道の極秘任務」を読みました!

シドニアの騎士』は現在単行本12巻、連載ではそれから2話進んで61話まで来ています。今夜はアニメが東京では見られますし、明日が『アフタヌーン』7月号の発売日なのでまた新しい話が読めるのですが、どちらも今私はすぐにはアクセスできない状況なので、もどかしい感じがします。どちらもアクセスできたらなるべく早めに感想を書きたいと思っています。マンガの方はちょっと先取りしてしまうことになりますが、とりあえずは初見の感想ということで書きたいと思います。

9巻終わりの巨大ガウナとの戦いで緑川纈(ゆはた)をかばって負傷したイザナでしたが、回復して谷風長道(ながて)と暮らしている住居に帰るとそこにゆはたが住み着いていると言う可哀想なことになっていました。一方で岐神(科学者落合に意識を乗っ取られている)と科戸瀬ユレイザナの祖母)によって開発されていた新しい最強の融合個体・かなたの実験は上手く行かず、衝撃的な力を見せるとともにシドニアに損壊を与えます。それは極秘にされていたのですが、艦長小林はその研究を打ち切ることを認めず、ユレは実験の失敗により意識不明の重体に陥った岐神に変わって、衛人の開発を担当している佐々木に協力をあおぎます。この二人は同じ世代(100歳くらい)の、不死の船員会に属するようです。

ナガテは、恋人になりかけていたのにガウナに飲み込まれてしまった星白閑を複製したガウナのエナから生まれた融合個体・つむぎをとてもかわいがっています。かわいがると言っても全長20メートルくらいでしょうか、衛人と同じくらいの大きさですから日常では意志を表現する1本の触手とやり取りしているだけなのですが、宇宙空間では全身が見えて、騎士と姫君みたいな感じに見えています。

かなたの実験ミスによる損壊(シドニアの船殻に取り付いたガウナのせいにされている)の修復作業を終えて帰還するつむぎと谷風機(この時点では実験機)。つむぎは、いつも谷風機と掌位して帰るのを楽しみにしていて、弦打にからかわれています。その様子を見ているイザナは、今までの経過を十分承知していながらも、自分はなんなの?という面白くない思いにとらわれています。…つまり今回は完全ラブコメ回です。

谷風に「お疲れ」と声をかけられたイザナは、とげとげしく「僕も一緒に作業してたじゃない。つむぎと掌位するのが楽しくて気がつかなかった?」と答え、谷風は困ったなという顔をし、「何をあんなに怒っているんだろう…」と思います。つまり鈍感なわけです。そこに科戸瀬ユレ博士が通りかかり、もっと怖い顔をしています。

ユレは谷風を「一分で来い」と呼び出します。焦って呼び出し先に行ってみると、ユレは「極秘文化財調査をイザナとするように」と命じます。戸惑う谷風に疑念を抱かせないように「あなたの頸椎に爆薬を仕込んであるから期限内にやらなければ起爆させてやる」とムチャクチャをいいます。「私の名前は伏せておくのよ」というときには祖母の顔になっていますが、まあつまり、イザナとの中を接近させてやろうと言う「おばあちゃんのおせっかい」なわけですね。

帰るとイザナはふてくされていて谷風と話をしたがらないのですが、任務だと思い込んでいる谷風はイザナを強く説得し、「シドニア百景十選殿堂」の「千秋郷」の一泊二日の「調査」に同行してくれ、といいます。「遊びに誘いたいならそういってくれればいいのに」というイザナに、「俺は真剣なんだ!」という谷風。それを立ち聞きしていたゆはたとつむぎはショックです。

一方ユレはそんなことをしながら、自分は佐々木と重力子放射線射出装置の開発について話し合っています。それを開発するためにはシドニア100隻分のエネルギーを必要とする。恒星を利用しなければそんなエネルギーは無理だ、と。これも後のストーリーの伏線になっているわけですね。

一方つむぎは谷風がお休みなので一人で船体修復作業をやっています。「今日は一人なの?」とからかう弦打につむぎはにらみつけ、一緒に飛んでみますか?と言って弦内機を急加速・急降下・急発進・高速蛇行で翻弄し、弦打を気絶させます。この辺の切れっぷりが可笑しいです。

千秋郷についた二人は、「シドニア一の桜の名所」で桜を見ています。谷風は任務だと思って鯱張っていますが、イザナは楽しもうよ、という姿勢になっています。ゆはたはなんとしてでも二人っきりにしない、と決意して(どんな決意だ)つむぎに連絡を取って配管に潜り込むようにいいますが、つむぎは定期メンテナンスでなかなか動けません。

桜の名所に続いて二人がやって来たのは無重力対応風呂。風呂はまずいな、と思う谷風はつむぎの話題を出し、イザナの逆鱗に触れます。一緒に入ろうよ、と谷風を挑発するイザナ。滑って転んだ谷風の手を取って、イザナはそこにユレのメモが書かれていることに気づき、すべてユレのおせっかい、「仕込み」だったことに気がついて傷つきます。

もうこうなると怪力乙女・イザナは止められない感じで、焦っていいわけしようとする谷風はイザナに触るたびにぼこぼこです。手を離せ、とバタバタするイザナはついに「長道は僕のことなんてどうでもいいんでしょ!」と最終ワードを口にします。このときの切れているイザナの目から飛び散る(無重力なので)涙がすごく印象に残ります。そしてそれを、ガラスに額を押し付けて見ているゆはたとつむぎの顔の凹み方も笑います。

ということで10巻は終わり。なんつー終わり方だと思いますが、(笑)今ひとつ一つアイテムを追ってみるとすごく面白いですね。1巻で出て来た「ラピュタ」はまるで地球の自然のようですごいなと思いましたが、これはアニメでは海中浮遊層に変えられていました。シドニアの中にはそんなのがいくつもあるのかと思うとすごいなと思うのですが、面白さ先行で作られている感じですけど、面白いですね。
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