個人的な感想です。

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週刊漫画Timesで篠原ウミハルさんの『図書館の主』第71話「専門職として(1)」を読みました!

図書館の主 8 (芳文社コミックス)図書館の主 8 (芳文社コミックス)
(2014/05/16)
篠原 ウミハル

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週刊漫画Timesで篠原ウミハルさんの『図書館の主』第71話「専門職として(1)」を読みました!

篠原ウミハルさんの『図書館の主』、先日第8巻が出ましたね。こちらも面白かったのですが、やはり一冊丸ごと感想を書くのは大変だというのがあり、なかなか書けないでいたのですが、今回は連載の方の感想を書きたいと思います。

児童書専門の私立タチアオイ図書館。ここには主人公の司書御子柴貴生と二人の女性、板谷夏夜と神田みずほが働いています。そこに訪ねて来たのが御子柴の大学の同級生、竹花。もうひとり、目深に帽子を被ったポニーテールの女性と一緒に来ています。

その女性が先に扉を開けて入ると、板谷はその女性を見て「こんにちは。えーとこちら、初めてじゃないですよね…?」と言います。後ろからやって来た竹花が女性に対し、「八重樫さん、困るんですけど」と言ってはいってくると板谷はすぐそれが竹花であることに気づき、以前竹花が御子柴と起こした悶着についてやり取りを始めます。そこに御子柴がやって来て、「やかましいぞそこ!」と言ってからそこに竹花がいるのに気がつきます。そのやり取りを聞いていた八重樫は「竹花」と静かにいうと竹花はびくっとして、御子柴たちに八重樫の紹介を始めます。彼女は竹花の勤める図書館の先輩、八重樫明日香でした。

実はタチアオイを竹花に紹介したのは八重樫だったと分かり、それなら前に来たことがあるはず、と板谷は思い当たって「髪型が変わりましたね」と言います。すると八重樫はみずほに、「私はあなたのこと覚えてるけどあなたはどう?」と聞きます。戸惑うみずほに帽子を取ってみせると、みずほは以前、お年寄りの本を探していたときに世話になった司書だと気づきます。

八重樫は、「ここの司書は一度来た人の顔は覚える」と言ったそうだけどそれはハッタリ?」と挑発するような言い方をします。板谷とみずほはうっとなってしまいますが、御子柴は「板谷の場合、入館証をチェックするのが面倒だから覚えた方が早いという程度だからな」といいます。八重樫はくすっとして、ちょっとからかってみただけ、と言います。あの老人の探していた本どうなったか教えてくれる?とみずほにもフレンドリーにします。そこに子供がぶつかってくるのですが、八重樫がにこっとして「僕も気をつけないとあぶないよ?」というのを見て、板谷は「あなたを女版御子柴みたいな人だと思ってた」というのが可笑しいですが、まあ読んでて私もそう思いました。(笑)

板谷は八重樫に、「竹花さんにどうしてうちを参考にしろって言ってくれたの?」と聞きます。八重樫は、このタチアオイの雰囲気が「絶対に静かにしなければ」という窮屈な空気がなくて、抜け感がある、といいます。みずほは八重樫たちの図書館をいい図書館だと思うと言いますが、八重樫は「あの図書館は司書に話しかけづらい雰囲気があり、特にテンパってた竹花にこのタチアオイの様子を見せて、少し気をつけさせようと思った」と言います。

御子柴は、話しかけやすいのはそんなにほめられたものではない、と言うと、八重樫は「それならタチアオイでは司書という専門職にどんな意識で臨む?」(マンガでは「どんな意識で望む?」になってましたが「意識で臨む」か「意識を望む」かどちらかだの誤植だと思います)と尋ねます。御子柴は「興味深い話題ではあるが、今ここでする気はない。図書館は司書同士が意見を交わすための場所ではない」と答えます。

確かに、と八重樫は納得し、ところで今日はオーナーはいないのか、と尋ねます。八重樫は、今の図書館をやめてここで働かせてもらえないか、という意図を持ってここに尋ねて来たのだ、ということが判明したのでした。

今回、会話をしているのはタチアオイの三人と八重樫、竹花と全員図書館職員です。司書あるいは図書館職員の仕事というものはどう言うものなのか、どう言う意識で臨むべきものなのか、ということは、確かに興味深いテーマではありますね。特にタチアオイのような私立の、それも児童書専門の図書館と、公立の一般客を主とした図書館との違いということもあるでしょうし、蔵書の選び方、配架の仕方など、興味深いことはいろいろあります。

またベテランの職員である八重樫が今の図書館との契約を更新せずタチアオイに移りたいというのはどういう理由からなのか、それは彼女が司書という仕事にどう言う意識を持ってのことなのか、ということも気になるところですね。

図書館司書というのは、本好きの人間にとってはある意味憧れの仕事。書店員と並んで、一度はやってみたいと思った人はたくさんいると思います。実際にはすごく大変な部分もあるだろうなと思いますが。

それを考えるということはある意味、本を読むということがどう言うことなのかを考えることにつながるかもしれません。次週以降を楽しみにしたいと思います!
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