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少年ジャンプ第34号で尾田栄一郎さんの『One Piece』第753話を読みました!


ONE PIECE 74 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 74 (ジャンプコミックス)
(2014/06/04)
尾田 栄一郎

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少年ジャンプ第34号で尾田栄一郎さんの『One Piece』第753話を読みました!

『One Piece』、今年になってから読み始め、先日74巻まで読み切ったのですが、その先のまだ単行本になってない部分が読めていません。30号の第750話からあとはジャンプを買って読んでいるのですが、7話分途中が空いてしまっています。どのタイミングで感想を書こうか迷い書けないでいたのですが、今日発売(月曜がお休みなので土曜発売になっています)のジャンプ34号の第753話「戦(いくさ)」が面白かったので、感想を書くことにしました。

舞台はドレスローザ。ドレスローザの国王にして海賊王下七武海の一人であるドンキホーテ・ドフラミンゴの支配するドレスローザ。ドフラミンゴは主人公・麦わらのルフィとも関わりの深い海賊トラファルガー・ローや、空島に行く前のジャヤの港で関わりのあった海賊・ハイエナのベラミーとも深い関係を持っているようです。ドレスローザはドフラミンゴの能力で「鳥カゴ」の中に囚われてしまっているのですが、「お花畑」の上に立つ王宮で、ドフラミンゴローが初めて現れた時のことを回想している、そう言う場面で752話は終わりでした。

ですから、今回からはローの幼い頃の話が始まると思ったのですが、さにあらず。「感傷に浸っていた」ドフラミンゴの前に現れたのは、ハイエナのベラミーでした。ベラミーはドフラミンゴのはいかにはいることを望み、ルフィの首を取るように命じられたのですが、ルフィと話しているときに現れたドフラミンゴ配下の幹部・少女のようなデリンジャーに命を狙われたことにショックを受けたのです。

「もう俺に望みはねえのか?」と尋ねるベラミーに、ドフラミンゴは「俺とお前は目的が違う。お前は海賊になりたがってた。俺は何でもよかった。この「世界」さえブチ壊せればな!」と答えるのでした。

ドフラミンゴの闇の深さと言うのは、いろいろなところで表現されていました。死の商人でもあり、覚醒剤の密輸業者でもあり、人間を改造して兵器に仕立てたり、それを「地上最強の生物」四皇の「百獣のカイドウ」に売りさばいたり。人間を「おもちゃ」にしてその人間に関する記憶を周りの人から失わせたり、リク王家を滅ぼして惨事が起こった責任を押し付けたり、簡単にいえば「悪の限り」を尽くしていると言う感じなのですが、なんというか、空っぽな、空虚な感じがするんですよね。

この世界の支配者になりたいとか、そう言うことでもない。それなのに、面白いのは、そんなドフラミンゴに、ベラミーもそうですが、凄く心酔する人たちがいると言うことです。特に、幹部たち、パンクハザードでルフィたちと戦ったヴェルゴやモネは命がけでドフラミンゴのために尽くします。そしてそのことについて、ドフラミンゴはやはり恩義というか、そう言うものをきちんと感じているのですね。その辺りのことが、このキャラクターの複雑さを表していると思うのですが、まだこのストーリーに決着がつかないとこのドフラミンゴと言う存在も見えて来ないところがあるように思います。

王宮へ進むには何段も台地があり、4段めが花畑で王宮になっているのですが、直接そこに(ドフラミンゴに反乱を起こした)小人たちトンタッタ族の使うカブトムシの力で飛んで行こうとしているルフィ一味のロビン、リク王の孫にあたる拳闘士レベッカ、ルフィに心酔するルーキー海賊・バルトロメオの3人もいますが、コロシアムのバトルに参加し、はめられたことに怒り狂っているコロシアム軍団やルフィとローの一群は下から順番にドフラミンゴの配下と戦いつつ上を目指しています。

しかし2段めではドフラミンゴの幹部たちが守っていました。まず少女のようなデリンジャーが「首切りスレイマン」を倒すと、猛者たちも次々と倒されて行きます。

一方、住民たちは、リク王とルフィ一味のウソップ(ウソップは人間をおもちゃに変えるドフラミンゴ一味のを人質にドフラミンゴの指定した12人の「受刑者」をシュガーを気絶させたためにおもちゃがみな人間に戻って、ドフラミンゴがしていたことが明らかになったために、なんとドフラミンゴに5億ベリーの賞金をかけられた最高額の「受刑者」になってしまったのです。)を捕まえ、受刑者たちをドフラミンゴに差し出すことでこの「ゲーム」を終わらせようとしています。

そして「人造悪魔の実」を作る恐ろしい工場SMILE(ここで作られた悪魔の実の力で、カイドウの配下にはもう大勢の「能力者」が生まれているのでした)では、トンタッタ族がドフラミンゴの配下に働かされています。しかしそこに、トンタッタ族の仲間。(それにしても、小人たちの「トンタッタ族」と言う名前はとてもいいですね。私は大好きです。)ピンク・ビーたちが字を書いて、「なかからカギをあけろ!」と指示したのが見えたのです。中にいたトンタッタ族たちに「ぼくらはだまされた!!」とメッセージを送ると、中の小人たちははっとし、次の「たたかえ!!」と言う言葉に、ついに反撃に出ます。

一方王宮への台地の2段めでは、前話でルフィに「僕に作戦がある!」と提案した白馬にまたがるイケメン海賊キャベンディッシュの馬にルフィもまたがって、力を合わせて壁を突破しようとしています。しかし気がつくと、もう一人馬にまたがっていました。それはレベッカの父であり、シュガーの力で兵隊の人形に姿を変えられていた、一本足の最強の拳闘士・キュロスでした。(ここでちゃっかり馬に乗っかってしまうキュロスが案外お茶目で笑いました)ルフィはローを担いでいますから、馬に4人も乗っていることになります。

そしてそんな4人の前には、コロシアムで戦いを演じて来た猛者たちが、ルフィたちのために幹部たちと戦い、「先を行けえ!麦わら!」と叫んでいるのでした。それは「軍師ガダマ」が「これは戦だ!」と叫び、ドフラミンゴとの戦いに勝つために、ルフィたちを行かせる、と言うことで一致結束して戦い始めたのでした。ルフィとキャベンディッシュはそれぞれが「ゴムゴムの銃乱射(ジェットガトリング)」と「美剣!斬・星屑王子(ザン・テグジュペリ)!」で壁を突破し、さらに上の段に向かうのでした。

ドレスローザ編、今までにもましてめちゃくちゃ登場人物が多く、またそれぞれがそれぞれの物語をになっていたりします(まあOne Pieceは全編そうですが)ので、めちゃくちゃ話も長いのですが、こうやって一話分=17ページ分(そんなに短かったのか)の感想を書くだけでこれだけの量になってしまいます。

しかしこういう複雑な話を、一糸乱れぬように紡ぎ上げて行くさまは本当に凄いなあといつも思います。

全然語り尽くせる作品ではないのですが、まだまだ「One Piece」、絶好調だと思います!
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