個人的な感想です。

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Dモーニング38号で肥谷圭介さんの『ギャングース』第66話『交渉開始』を読みました!


ギャングース(5) (モーニング KC)ギャングース(5) (モーニング KC)
(2014/08/22)
肥谷 圭介、鈴木 大介 他

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Dモーニング38号で肥谷圭介さんの『ギャングース』第66話『交渉開始』を読みました!

主人公神童一樹(カズキ)を中心に、半グレややくざ、チャイニーズマフィアなどのうごめく闇の世界で強い者を叩いていく『ギャングース』ですが、カズキは仲間をひどい目にあわせた半グレの詐欺グループのオーナーである安達を叩くために彼の詐欺組織に潜入し、その「番頭」である加藤の下で研修を受けたり詐欺の実行部隊として働いたりしていました。その中で生活保護を悪用して蓄財した1億円を奪取することに成功し、1億円やるから仲間=洋介(洋チン)の身柄を返せと加藤と交渉します。しかしもう洋介は死んだ、と相手にされず途方に暮れているとき、ガード下にいるカズキの目に入ったのは洋介の描いた「バックスカーズ」のマークでした。

バックスカーズ、とは幼時の虐待や少年院でのいじめにより背中にひどい傷があるカズキたちの(人の呼ぶ)グループ名。洋介がそのマークを描いたのを、カズキは見た記憶があったのです。カズキは洋チンは生きていると確信し、再び電話で加藤と交渉します。

さっさと洋チンを返せ、というカズキに、加藤は洋介のガラ(身柄)は返してやるから指定した場所に1時間以内で来い、と言います。その背後では詐欺の研修のときに一緒にいた元スーパー店長の鰯田がびくびくしながら様子を見ています。加藤から着たメールにはGPSの緯度経度と「21時必着でヨロシクm(o・ω・o)m」と言う謎の顔文字。それからチャイマ(チャイニーズマフィア)のヤンに電話し、「俺が死んだらユイカのこと頼む!」というと、金だけはあるのでタクシーで現場に向かいます。ユイカとはカズキが引き取りヤンに預けている不法入国者の無戸籍児の少女(幼女?)です。

指定された終末処分場建設予定地ではカズキが恐れていた海老名兄弟が見張る中、二階で加藤が待っているといいます。二階に上がるとそこには加藤と転がされた少年。加藤はカズキにタックルをかけて転ばせますが、そこにいたのは洋介ではなく、カズキの(もっと近い)仲間のサイケでした。サイケはカズキの動きを知らずに直接安達に殴り込みをかけ、捕まえられていたのです。

洋チンはどうした!と叫ぶカズキですが加藤は「二択だ!ここでツレと死ぬかお前のケツをゲロするか!」とカズキの首を締め上げます。つまり、加藤としては研修から潜入するような手間をかけて加藤の詐欺グループに迫ろうとするにはよほど大きな組織が背後にあるに違いない、それを白状しろ、というわけでした。

とは言ってもこの行動、絵を描いた(計画した)のはサイケの友達の道具屋の高田で、縁のあるやくざのミヤさんの支援は受けているのですが、カズキは全体像を知りません。

締め上げられて高田の名を言いかけたときに、外で騒ぎが起こります。そこにやってきたのはなんと鰯田でした。鰯田という男はソープに入れあげ過ぎて店の売り上げをつぎ込んで首になり、ソープ通いを再開するために詐欺に手を染めることになった、まあ言えばどうしようもないダメ男です。でも泣き落としという特技があるため詐欺グループに首尾よく採用されていたのでした。

しかしなぜここに鰯田が来たのか分かりませんし、なぜ海老名兄弟(人を殺すことを何とも思わない殺人鬼の兄弟なんですね)がいるのに上がって来れたのかも分かりません。とりあえず加藤は手下の鰯田の前でカズキを締め上げているのを見られるのはまずいと思ったのか、カズキを離します。

誰が海老名兄弟を?と思って外を見ると、二人の体と釘バットやスプレーを使って「ソープ」という文字が描いてあります。!!!!と思っている加藤の背後から、「困りましたね。本当は本気出す予定じゃなかったんですけどね」と言いながら鰯田がぐっと加藤の首を締め上げようとしているのでした。加藤は「!?まさか」と驚愕の表情をしています。

今週はここまでなのですが、これはやられたなあ、と思いました。さすがに鰯田はノーマークでした。

昨日書いた「ぼくらのへんたい」でもそうですが、作品中で「ダメなやつ」とレッテルが貼られている存在というのは、私の中でどうもノーマークになってしまう傾向があるんだなと思います。多分、一般にそうではないかと思います。しかしまあ、作者さんにとってはそこで「そいつが実は」としかけるのにやりやすいキャラなわけですね。

鰯田はおそらく道具屋の高田かやくざ組織から送り込まれてきた存在だろうと思うのですが、このキャラが実は海老名兄弟や加藤よりも強い最強キャラ(だと思われる)というのはさすがに驚きました。

しかし次回67回の副題が「死闘」ですし、まあこれで終わるわけではありません。サイケはここにいますがあとは居場所の分からない洋介もいますし、本丸の安達もいます。まだ動いていない高田やミヤさんはどのように動くかも分かりません。

本来陰惨な世界なはずですけれども、人間の世界ではあるわけで、そこに奇妙な明るさのようなものが見えている不思議な作品だなといつも思います。

私は単行本をずっと買っていますが、明日22日がその5巻の発売日。この一連の安達(六龍)関係のネタは4巻から始まっていますから、5巻はカズキの詐欺の研修など、見所が沢山ある巻になると思います。

次回も単行本も、楽しみになってきました!
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