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弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』第13巻を読みました!


CD付き シドニアの騎士(13)特装版 (講談社キャラクターズA)CD付き シドニアの騎士(13)特装版 (講談社キャラクターズA)
(2014/08/22)
弐瓶 勉

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弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』第13巻を読みました!

今回は背表紙は赤、表紙はつむぎ谷風長道、裏表紙は居酒屋「ねぎくじら」です。

収録されている回は60話「半自律式転換機構の設置」61・62話「新操縦士の初陣」63話「白羽衣つむぎの夢」64話「かなたの解体」の5話分です。それぞれ私は連載誌で読んでそのときの感想はこちらにありますので読んでいただけると嬉しいです。

今回は全体の感想や、連載時との違いについて書いてみたいと思います。

12巻は新造戦術防巡艦・水城の艦長を務めた緑川纈(ゆはた)が表紙にもなるなどフィーチャーされていましたが、13巻はやはり表紙にもなっているつむぎがフィーチャーされた巻だったと思います。

61・62話はつむぎというより谷風の活躍の回でしたが、60話の恒星レムでの半自律式転換機構設置時の活躍、63話で大シュガフ船との決戦前の谷風とのシドニア艦内でのデートと谷風の告白、64話の融合個体2号「かなた」との会話と説得の場面など、つむぎにしかできない、というかこの物語でしかあり得ない話が様々展開していて、連載時には毎回とても驚かされたことを思い出します。

すでに特装版も発売されているのですが、手元にはまだ届いていないので、とりあえず通常版を買ってきて読みました。読んでみると、いろいろと描き直されているところもありました。(上のリンクは特装版です)

一番大きな描き直しは60話の19ページで、恒星レムのフレア上を周回する半自律式転換機構に接続されたケーブルが上手く役目を果たさなかったために切断することによって半自律式転換機構そのものは温存しようと谷風つむぎが奮闘する場面です。谷風機(新型実験機)は結局ケーブルとともに恒星上に落下してしまうのですが、つむぎのしっぽによって操縦士を吸い出してつむぎの中の操縦席に吸収する、という場面の直前です。連載時には分かりにくいながらも谷風がつむぎに頼んでそうしていることが分かるように描かれていたのですが、単行本ではいわば「阿吽の呼吸」でつむぎが救出したような感じになっています。どちらがいいかは微妙ですが、弐瓶さんの好みとしてはあまりそういう風に明示しないほうが好きなんだろうなと思いました。

あと細かい修正で気づいたのは、25ページ、連載時に「ごめんね、エレ」と誤植されていた科戸瀬ユレ博士の名前がちゃんと直っていたこと、86ページ62話で谷風が帰還したときに「継衛改二」の装備をフルに使って修理が凄く大変になって、お約束のように佐々木の大きな胸で頭をぐりぐりされている場面のあと、つむぎが怒って「私あの人ちょっと嫌いです!!」というところでつむぎの頭の青筋が増えていて「ピキキ」と擬音も入っていてつむぎの怒り?嫉妬?が強調されていた場面、90ページで浜形に天然海苔をもらって「のっ海苔じゃないか!いいの!?」という場面で、谷風の驚きが強調され、つむぎも汗が浮かんでいて、海苔の貴重さが強調されていました。(笑)

それから今までヒ山が乗った一五式と、ヒロキやナガテが乗った一七式は出てきていましたがまだ出てない一六式が操縦席のみ、サマリの祖母が搭乗している場面が54ページにありました。なんだかマニアックな話になってきましたが。(笑)

それから134ページに継衛改二の全体像と頭部のスケッチが掲載されていて、弐瓶さんのこういうものに対するこだわりというのを改めて感じました。

この巻のラストで、ついに融合個体計画を自分が表に出ずに進行させてきた科学者落合が、最強の防御能力を持つ超構造体の体と、「理論上最強の兵器」である重力子放射線射出装置をそなえた「かなた」の意識を乗っ取って「究極の生命体」になるという「夢」を実現させます。

25日発売のアフタヌーン10月号ではこの続きが読めるわけで、改めて月曜日が待ち遠しくなってきました!
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