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アニメ『シドニアの騎士』BD4巻数量限定版を見ました!

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(2014/08/27)
逢坂良太、洲崎綾 他

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アニメ『シドニアの騎士』BD4巻数量限定版を見ました!

このBDはすでに21日頃に届いていたのですが、なかなかちゃんと見て感想を書く時間がなく、今日になってしまいました。でも、映像特典の新アングル版で2回見て、音声特典のオーディオコメンタリーも聞くことが出来ましたので、いろいろと楽しかったです。

第4巻は第7話「覚悟」、第8話「不死」が収録されています。

第7回、オンエア版で初見の時のあらすじと感想はこちらに、

アニメ「シドニアの騎士」第7回「覚悟」を見ました!原作の再構成がすごいと思いました!

アニメ『シドニアの騎士』第7回「覚悟」をもう一度振り返ってみます!


第8回のあらすじと感想はこちらにあります。

アニメ『シドニアの騎士』第8回「不死」を見ました!(1)紅天蛾との戦闘場面がすごかったです!

アニメ『シドニアの騎士』第8回「不死」を見ました!(2)神回であるだけでなくまさかの熊回でした!


今読み直してみると、これらの回のオンエアの時期は5月の終わりから6月の始め、ちょうど世間で『シドニアの騎士』に注目が集まるようになった時期で、その当時の興奮のようなものが蘇って来る感じがします。

第7回はアヴァンで星白の敬礼の場面、これが谷風が生きた星白を見た最後になってしまった場面からです。ここは何度見ても印象に残ります。

OPのあと、連結型ガウナに立ち向かって行く衛人たちの隊長を務めるサマリを描写するアングルが、顔を左上から見ていたのがオンエア版なのですが、新アングル版では下のほうから(車で言えばちょうどブレーキのあたりから)仰角で撮っていて、太腿や胸が強調される構図になっているのですが、原作はこういう角度が多く、あまり違和感を感じませんでした。逆にオンエア版のほうがなんか不自然に感じたのですが、公共の電波に乗せるには、という感じがあったのでしょうか。深夜アニメだったのですからそのくらいはいいのではという気はしますが、まあいろいろ大人の事情もあるのだろうなと思います。

それから、岐神班がガウナの尾部を切断するときに、岐神が谷風を陥れようと谷風のみに爆破の指示を送る場面で、オーディオコメンタリーで岐神役の櫻井孝宏さんが、プレスコだったのでゆっくり、たっぷりと芝居ができて、「爆破」と邪悪な感じで言うところとか谷風が自分だけ爆破させて焦っている時に下を向いてほくそ笑むところとかの芝居がしっかりできたということを言っていて、すごく自然に見えるので気にしていなかったのですが、ぎゃくにアフレコだと映像が先にあって音声をつけるわけですから間合いが変につまったりする可能性もあるわけで、このあたりはなるほどなあと感心しました。

衛人の整備を行う丹波が整備室で歩いて行く場面は丹波の顔がアップになっていて、これはどこかであったほうがいいと思ったので、良かったと思いました。

呆然としてる谷風にガウナの胞手が襲いかかり、それをかばう為に星白が胞手を切断して谷風を逃がしたものの、自分は衛人を破壊されて船外に放り出され、空中でくるっと回転する場面は、オンエア版でもありましたがすごく印象に残りました。そして死に直面した星白の表情、「いや」という最後の言葉。オーディオコメンタリーで「映像の人たちが全力で最高に可愛い星白を撮った」と言っていましたが、そう思ってみるとすごく感慨が深く感じられました。

そして整備室で星白機を見上げる岐神に谷風が近づいて行って、岐神が「星白を殺したのはお前だ」と言い放ち、次の場面でクローン落合が艦長小林に「谷風長道の正規操縦士の資格を一時凍結すべきだという声が出ています」となる展開は「重い」とオーディオコメンタリーで言っていて、ここもなるほどと思いました。原作で読んで、またアニメも何回か見て展開を知っているのでそうも思わなかったわけですけれども、言われてみれば重い男の声の場面が二つ続くというのは物語の展開として重苦しくなるわけですね。それはちょっと目から鱗だったなと思いました。

落ち込んで部屋に引きこもるナガテですが、ヒ山に部屋を追い出され、「あなたはもう操縦士なのよ」と言われて祖父の斎藤ヒロキとの会話を思い出す回想場面、幼いナガテが泣いている場面も新アングル版と違うようなのですが、光が強いくらいでしょうか。ただここでヒロキに、「どんなに悲しくても戦う覚悟を持て。ガウナはお前が泣き止むのを待ってはくれないぞ」と言われたことを思い出したのが、「覚悟」という副題の元になっているわけですね。

それから、今回最もはっきり新アングル版とオンエア版との違いが分かったのは艦長の光合成の場面で、オンエア版では胸の途中までしか映っていなかったのが新アングル版では腰の辺りまで映っていたのでまあ要するに乳首が映っているわけですが、一応この辺りに放送の可不可の境目があるのかなとは思いましたが、逆にあまりそこにこだわりすぎるのもどうかなという感じはしました。

そして勢威の実戦部隊転属とともに行われた緑川纈(ゆはた)の司令補への着任。そして現れた自由浮遊ガス惑星。これは先に戦った連結型ガウナが逃げ込んだと思われる惑星なのですが、それに対し対惑星誘導飛翔体を撃ちこむと、ガウナが現れます。一方谷風はイザナに励まされてだいぶ元気が出てきますが、出撃指令が出て本当にしっかりした顔に戻る、そこも谷風らしさを感じました。

「谷風機の搭乗が遅れている」と言われたところで谷風が継衛に向かって走る場面が入っていたり、出撃レーンの場面が斜めからの角度でなく正面からの角度になっていたのもいい変更だと思いました。

第8話「不死」では星白機を模したガウナが3機現れると言う衝撃的な場面から始まるわけですが、この3機がバク転して加速する場面から、攻撃を受けて「痛い・・痛い…」と星白の声で言ったり、衛人を撃破して「星白、イッキゲキハ。フフフ」という場面というのは、ほとんどホラーですごく怖かった、というオーディオコメンタリーの話も全くだなあと思いました。また、岐神の精神が崩壊して行くのも、岐神としては星白が死んだのはやむを得ないかなというくらいの感じだったのが、思いもかけず「ラスボス」として蘇ったために精神がいっぱいいっぱいになってしまった、という表現もおかしかったです。なるほど、そういう風に言うと分かりやすいなと。

岐神役の櫻井さんは、イベントとか行っても岐神役ということで「すごくアウェー感が強かった」というのもおかしかったです。やはり、悪役の声優というのはそういう場ではちょっと辛い立場になるのかな、と思いました。まあそういう役だと言うのはみんな分かってはいるんでしょうけどね。

このあとも8話の新アングル版との違いはいろいろあるのですが、とりあえず省略します。戦闘シーンでのロングの場面がアップになったり、サマリの映し方が仰角になったり(特にサマリの場面がそういうのが多いです)する違いが主です。

前半ではこの星白機を模したガウナとの戦いになります。1体撃破、1体は操縦士型エナ回収に成功しますが、最強でのガ490は「紅天蛾(ベニスズメ)」と命名され、逃げ去られてしまいます。

後半では、ヒ山が小林になぜ谷風ばかり出撃させるのかと抗議に行き、「生まれついての不死である谷風長道の存在が不死の船員会に認められず、全回出撃させるということでようやく納得させている」ということが分かります。そして語られる100年前の対ガウナ攻防戦と、その約80年後の谷風誕生の秘話。このあたりはオンエア時の感想を参照していただければと思います。

そしてヒ山が回想から戻った場面で、谷風にララァと呼ばせたイザナに「ゴラア!イザナああ!」と叫ぶ場面で緑川がつくっていた五式衛人のプラモデルの間接に接着剤を流し込んでしまう場面で、プラモデルの箱が強調されているのもおかしかったです。

この巻に関しては何度見てもとにかく夢中で見てしまいます。新アングル版もこの角度が見たかった、というのもいくつかありましたし、オーディオコメンタリーで声優の方々の見方・感じ方が聞けたのも面白かったです。私も演劇をやっていたので、役に対する感じ方などはすごく刺激される部分がありました。

オーディオコメンタリーという方式はこの『シドニアの騎士』のBDで初めて見た(聞いた)のですが、これはなかなか面白い試みだなあと、今回は特に思いました。やはり「生の肉体」が現れるのは、アニメでは声優の声だけなので、その存在というのは特別な意味を持つ、ということが改めて分かった気がしました。
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