個人的な感想です。

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少年ジャンプ45号で尾田栄一郎さんの『One Piece』第762話「白い町」を読みました!


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(2014/09/04)
尾田 栄一郎

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少年ジャンプ45号で尾田栄一郎さんの『One Piece』第762話「白い町」を読みました!

1週休みで待ちに待った762話、トラファルガー・ロードフラミンゴ・ファミリーの過去編、第2回です。月曜日の朝は台風で大変なことになっていましたが、雨の小降りの時を狙ってコンビニにジャンプを買いに行きました。帰りはだいぶ濡れてしまいましたが。(笑)

さて、いつもの「海侠のジンベエ」の扉のあと、ページをめくると16年前のドフラミンゴファミリーの会食風景。右からまだイケメンだったセニョールピンク、ピザをほおばるマッハバイス、ワインを飲むまだ若いジョーラ、ミルクを飲んでいる赤ちゃんのデリンジャー。何か肉を食べているグラディウス、ご飯をかき込んでいるコラソン。トラファルガー・ローは麦わら一味の船で「俺はパンは嫌いだ!」と言っておにぎりを食べている場面がありますが、他のファミリーが洋食を食べてる中一人だけご飯を食べてるコラソンの姿と、何か関係あるのかもしれません。(これはネットを読んでいて見つけた指摘で、よく気がつくなあとびっくりしました)

それからソーセージを食べているトレーボル、ナプキンをしてナイフとフォークで上品に料理を食べているドフラミンゴ。ワインを手に持ったディアマンテに口をもぐもぐさせているピーカ。でかいピザをつかんでいるラオGにピザを食べているバッファロー、パンをほおばっているベビー5。この二人はまだ子供です。そしてみなと向かい合っているロー。16年前のファミリーはなんだかみんな今より若々しくてかっこいいです。

ローがやってきて一週間、かなりコラソンにやられたようで、よく耐えてるな、と誉めている感じでもありますが、ラオGが幹部の権威を傷つけたらひどい目に合わせる、という「血の掟」について話しています。バファローはピーカの高い声を笑って拷問で死にかけたことがある、と言っています。

ローはそんなもの怖くねエ、俺は地獄を見てきたんだ、と言います。ドフラミンゴは、コラソンは実の弟、切り傷一つでもつけたやつには俺が死を与える、と言っています。

一方、ローをみてマッハバイスが肌が白い、といいジョーラが「珀鉛病ざます!うつったら大変!」と言うと、バファローがビビってます。ドフラミンゴはテーブルをどんと叩き、ジョーラに「噂程度の知識を口にするな。みろバファローが信じた。珀鉛病は中毒だ、他人には感染しねえよ」と注意します。

ローのいた「白い町」というのはフレバンスという国で、ローは「死体の山に隠れて国境を越えた」と言います。「もう何も信じてない死ぬのも怖くねエ。コラソン、俺は必ずお前に復讐するからな…」と言っています。ベビー5はそんなことしたら「串刺しの刑」だ、とローを叩きますが、ローに睨まれて泣き出します。

さて、海賊行為を働くドフラミンゴ一味。その片手間でベビー5とグラディウスが会話をしています。もともとフレバンスの国民は裕福で、町々は童話の雪国のように地面も草木も真っ白の美しい国だった、といいます。ここの名産の「珀鉛」のお陰で、フレバンスは非常に豊かになり、世界政府も商品を運ぶ運輸業で大もうけをしたのでした。

海賊行為に加わっていないドフラミンゴは酒を飲みながら「白い町フレバンス」という本を読み、顔にその本をかけたまま寝ています。あの目のつり上がったサングラスは外しています。

ラオGはいいます。本当はその珀鉛は毒だったのだと。取り扱っているうちに人体は蝕まれ、子供の代には寿命が短くなってしまう。そしてその孫の代はもっと…ということになり、ローたちの世代はついに大人になる前に死んでしまい、結局子孫は絶えてしまう、という恐ろしい毒なのでした。

この辺り、海賊行為を働きながら会話をしていますので、超余裕なんですね。この一味がいかに強いか。そして非情か。

そしてある時、全世代が一斉に発病。肌や髪がみるみる白くなり全身の痛みとともに次々と人が死んで行く、という事態が。海賊行為でさんざん人を痛めつけ殺したり奪ったりしたあとなのにベビー5が「それであの子の国の人たちみんな死んじゃったの!?かわいそう!!」と言って泣いているのが何とも言えないです。が、地面の底からセニョールがわいて出てきて、「本当の悲劇はそこからだ。同じ症状で死んで行く白い町の人々を見て、周りの国々は伝染病だと思い込み隔離措置をとり、王族たちは逃げて国民は見捨てられ、白い町の人々は恐れられ射殺された」というのです。

ローの回想。教会のシスターが、子供たちだけは逃がしてくれるという兵士たちが現れた、と言ってローを誘いますが、妹のラミが死にそうだからいけない、と言うローに、他の子供たちは一緒に行こう、と言います。シスターは、「ロー君、この世に絶望などないのです。このように慈悲深い救いの手は必ず差し伸べられます」と言います。

一方ローの家の病院では、医者であるローの父が「医者も血液も足りない」、と言いながら、「珀鉛を除去する方法は必ずある、感染もしない、なぜ政府は報じないのだ」と怒っています。ローの妹のラミは珀鉛病で死にかけています。子供のローが大変な事態を妹には隠して励ましているのですが、ローに医学を教えてくれた父、お祭り好きのラミ、優しい母の回想風景のあと、両親が殺されてしまいます。そして、シスターと子供たちが虐殺されている場面に出くわし、帰ってくると家の病院が焼かれてラミまで死んでしまい、ローは叫びながら涙を流します。

「白い町フレバンスは滅亡した。最期は人の手によってな。10歳のガキがこんな体験しちまったらそりゃ人格もぶっ壊れるわな」とセニョールは言い、聞いていたベビー5は涙を流します。その周りでジョーラやグラディウスたちは周りを皆殺しにしてるんですけどね。言ってることとやってることのアンバランスが凄いです。他人には非情でも、一度身内になった人間に対しては過剰に思い入れがあり、優しい。それがドフラミンゴファミリーの特徴ですが、この描写は凄いですね。海賊に荒らされて壊滅した街、そして最後の皆殺しの場面は乗っ取った船の中でしょうか。

一方、ローはゴミの山の中で新聞を読んでいるコラソンを見つけ、背後から刀で突き刺します。しかし、それをバファローがみていました。そして「あいつ!血の掟破った!若様(ドフラミンゴ)に報告するだすやん!」と叫ぶのでした。

ローの両親の殺された場面、子供たちとシスターの虐殺の場面もあれば、船の中の虐殺シーンもあり、そして子供のローがコラソンを背後から心臓を一突きにしている場面もあれば、ドフラミンゴがうわさ話を軽薄に口にするジョーラをたしなめたり、ローの出身の街の事情の本を読んでいたりと、ローの運命の過酷さ、ファミリーの非情と仲間内の情の深さなど、濃すぎる内容の762話でした。このままアニメにはしにくい場面もけっこうあるのではないかなと思います。

外は台風で大変でしたが、お話の中も相当大変なことになっていたのでした。来週の展開が待たれますね!
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