個人的な感想です。

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『オトナANIMEDIA HYPER!』vol.3で<特集 シドニアの騎士>を読みました!(1)


オトナアニメディア HYPER! vol.3  2014年 11月号オトナアニメディア HYPER! vol.3 2014年 11月号
(2014/10/02)
オトナアニメディア編集部・編

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『オトナANIMEDIA HYPER!』(学研パブリッシング)vol.3で<特集 シドニアの騎士>を読みました!(1)

「オトナANIMEDIA HYPER!」は「話題のアニメを丸ごと楽しむインタビュー誌」という雑誌で、10月5日の日曜日に台風の中、池袋のジュンク堂書店の地下1階コミックフロアに行ったときに見つけたものです。表紙に大きく「シドニアの騎士」とあったのでおっと思って手に取ってみると、「総力プレイバック&2期の見所も!」とありインタビュー対象に原作の弐瓶勉さん、監督の静野孔文さん、以下ポリゴンピクチャーズの瀬下寛之さん、田中直哉さん、片塰満則さんの名前が並んでいて、これはもう買うしかないでしょ、と思って目次を見ると、なんと全部で12人が登場し、6本のインタビューと3本の対談、それに1期の全12回のプレイバックと全部で41ページの大特集。シドニアのメイキングについてはいろいろ読んだりBD特典のオーディオコメンタリーを聞いたりしてきましたが、この特集の充実ぶりは桁外れに凄い、と思いました。

もちろん買って帰り、2日ほどで全部読んだのですが、あまりの充実ぶりにどこをどう書いていいかが分からず、なかなか感想を書けないでいました。(笑)

ということで、少しずつその内容紹介と、感想を書いてみたいと思います。

まず最初に、監督の静野さんのインタビューが5ページ。続いて原作者の弐瓶さんのインタビューが4ページ。これだけでもかなり贅沢ですね。

静野さんのインタビューで凄く印象的だったのが、原作者の弐瓶さんが様々な面で積極的に関わっていらっしゃったということ。シナリオ会議だけでなくプレスコ(声優の声の録音。日本のアニメでは絵にあとから声をつけるアフレコが多いのですが、今回は声に合わせて絵をつけるプレスコ方式だったのですね)にも毎回顔を出され、イベントでもみんなにシドニアグッズを配られたりしていたそうです。

第11回と第12回が小惑星型のガウナとの戦いになるわけですが、原作とはかなり設定が違うのですけれども、そこでも様々な提案をされたそうです。また、最後に紅天蛾との戦いになるところで紅天蛾を撃退するのに継衛(つぐもり)の左腕をそのまま相手にぶつける(つまりロケットパンチ)をするわけですが、それだけは譲れない、とこだわりを見せてらっしゃったそうです。


TVアニメ シドニアの騎士 オリジナルサウンドトラックTVアニメ シドニアの騎士 オリジナルサウンドトラック
(2014/06/25)
TVサントラ

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また、映像表現の上で特筆すべきこととしては、3DCGの特徴として2Dではやりにくいけれども3Dなら簡単にできるものがあり、それが写り込みとか影と光の表現なのだそうです。確かに先に3Dで立体が作られていたら、それに光を当てることでリアルな影をだすことができるのですね。いわれてみて気がつきましたが、2Dだと通常は「ポイント影」と言って足元にちょんと置くだけ、という表現になるのだそうです。今回の『シドニアの騎士』、どうして影の表現が多いのかなと実は思っていたのですが、それはつまりそれこそが3DCGの特徴をふんだんに生かした絵作りだから、ということだったわけですね。

弐瓶さんのインタビューで面白かったのは、「僕が考えているガウナというのは、地震や隕石など、人間には絶対に防げないような、天災的で圧倒的な存在として描こうとしていたので、そこはぶれないようにしたいなと」という話。凄くなるほどと思いました。

また、原作の『シドニアの騎士』も、4巻くらいまでは真っ黒な暗い場面が多かったのが、最近はほとんどベタを使わない明るい場面が多くなっていて、それはなぜだろうと思っていたのですが、「最近はベタを使わないで描くというのが自分の中で流行っている」という言葉を読んで、そういう風にあえてやっているんだなということが分かって面白かったです。

それから主人公の設定も、もともとは30代くらいの努力をして技術を身につけたベテランパイロット、というふうにしたかったそうなのですが、より幅広い人に読んでもらうために10代にしたとか、長道は大食いに見えるけれどもそうではなく、「普通の人間」なんだ、ということとか、人類が光合成できるようになるのは遺伝子操作による進歩としての工夫で、裸になるのは副産物でそれが目的ではなかったとか、(笑)「つむぎをだしたくてシドニアの騎士を描いた」とか、「今はかなり話が動いていていろんなことに決着がついて行きます。完全に最終戦に突入していますので楽しみにして下さい」とか、おお!と思うような話が目白押しでした。

ということで『シドニアの騎士』、アニメも原作もこれからもっと面白くなりそうです。

感想の続きはまた書きたいと思います!
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