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Dモーニング47号で西餅さんの「ハルロック」第27話「うに先輩の風景・おなら編」を読みました!


ハルロック(2) (モーニング KC)ハルロック(2) (モーニング KC)
(2014/10/23)
西餅

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モーニング47号で西餅さんの「ハルロック」第27話「うに先輩の風景・おなら編」を読みました!

この作品は、電子工作が好きなちょっと変わった女子大生、ハルが主人公のお話です。ハルの周りには電子工作つながりでいろいろな人がいますが、その中の一人が秋葉原のパーツ店で知り合った小学生で電子工作に詳しい「うに先輩」、今回はその家族のお話です。

うに先輩のお父さんは小さい頃から彼の趣味に寛容で、ロボットを作ることに興味があると言ったらキット屋さんに連れて行ってくれたり、ガレージを作業場に使わせてくれたり、小さい頃からパソコンその他も買ってくれたりしていたのでした。お母さんも最近は好意的だし、我ながら、結構恵まれた環境だなあと家族に感謝だな、と思ううに先輩なのでしたが、そこに何やら怪しげな影が。それはなんと妹でした。

4人家族で一つ下の妹。彼女はいきなり「新作のおならを聞け」と言います。「外ではやめろって」と言ううに先輩でしたが妹はいきなりおならをし、「ボンムコス」と言う音がします。そのあまりの変さに思わず笑ってしまって「しまった」と思ううに先輩。妹の特技は怪力と運動神経の良さ、そしておならの音を自在に操ること、なのだそうです。(なんだそれ・しかし「ポンヌフ」というおなら音は笑いました)

うに先輩は運動神経があまり良くないのでいきなり塀に飛び乗って歩いたりする妹の運動神経は羨ましいと思うのですが、そこにリードの外れた大きな犬が来ます。うに先輩が慌てると、「落ち着け、兄。私がおとりになる。いいから逃げろ。」と言って、妹はいきなりその場に大の字になって「さあ好きにしろ!」と犬に向かって叫んだのでした。

結局すぐ飼い主が来て何事もなく済んだのですが、妹は「兄の才能は社会の財産らしいからな、守らないと。」と言うのです。「社会の財産は役立てんとな…私の役にな」となんだか良くわからない妹です。

この妹の描写がとても生き生きしていて、やはり「犬神もっこす」を書いた作者さんだなと思うのですが、さすがに電子工作には全く関係ないので今までこういう人の出番がなかったのですね。

家に帰っておやつが干し芋なのを見た妹はもっと華のあるおやつはないかな、とか言っています。あるものでいいよ、と言う兄に妹は「こういう反抗期のなさそうなタイプは要注意だぞ」と言ってお母さんは「何か妙に説得力あるな」とか言ってます。まあ思うように好きなことをさせてくれて反抗も何もないものですけどね。

そこにハルから電話がかかってきて、次の日曜に合うことになります。お母さんはちょっと心配。女子大生が小学生と遊ぶなんて、と、まあ確かに変ですね。それを聞いた妹は「もう姑根性丸出しですかな」とか言ってます。

ハルがちょっと変だ、と言う話を聞いていたお母さんは「どんなふうに変なの?」と聞きます。「この子みたいな変?」と妹を例に出して聞くのはどうかと思いますが(笑)、うに先輩も上手く答えられません。「ランドセルの変な使い方を提案してきたり」というとお母さんはショタコン的な想像をしてしまって、(お母さんそれは危ないよ)一度うちに連れてきなさい!と母の心配をするのでした。

日曜日でしょうか、うに先輩の家にやってきたハル。「うに先輩にはお世話になっています」と挨拶します。挨拶代わりにと「ブエノス」とおならをする妹。「いい加減にしろ、失礼なんだぞ」と怒るうに先輩。お母さんはうに先輩に「トイレでするようにしつけるロボットつくってよ」とか言ってます。

それを聞いたハルはいきなり、「ガス検知でにおいセンサーを使い数値をポイントに変換するデバイスを作って…」といきなり考え始めて、「それ行けそうですお母さん」というのでした。

戸惑うお母さんに、ハルは「つまりおならでポイントをためてご褒美をもらうんです」とさらに説明しますがお母さんは余計と惑うばかり。「ハルさんの変はこういう変なんだよお母さん」と思ううに先輩なのでした。

今回は妹のキャラが可笑しかったですし、お母さんの心配がいきなりハルの発明の発動に結びついて行く展開が可笑しかったです。

私も小学生の頃はこういう電子工作とかに憧れましたが、ハルの可笑しいのは電子工作の部分と言うより発想の部分なんですね。「犬神もっこす」は「劇団あるある」で演劇経験者の私には面白かったのですが、「ハルロック」はまた違う、でも結局は人間の可笑しさ面白さみたいなものが表現されている、そんなに目立つわけではないけど面白い作品だと思います。

シンプルな大ゴマの絵で登場人物も少なく、「犬神もっこす」の時よりも自由に描かれている感じがします。4コマ系のようにも見えますがそうでない、何か不思議な個性なのですね。

これからの展開も楽しみにしたいと思います。
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