個人的な感想です。

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コミックゼロサム12月号でおがきちかさんの『Landreaall』第138話「A Stór Mo Chroí」を読みました!


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(2014/06/25)
おがき ちか

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コミックゼロサム12月号でおがきちかさんの『Landreaall』第138話「A Stór Mo Chroí」を読みました!

おがきちかさんの「ランドリオール」、クレッサール編が続いていますが、135話からはDXがユージェニー王女に拉致され、奴隷商人のカリファに売られてしまって、奴隷市場で鎖につながれている状態が続いています。

ちなみに、副題の「A Stór Mo Chroí」はアイルランドの民謡の題で「我が心の宝」というような意味のようです。(YouTubeでこちらから聞けます)

137話では女奴隷のナナンに手を出そうとした客をDXが懲らしめたのですが、そのために鎖が増やされてしまいました。足にまで鎖をつけられているのです。カリファは「客への暴力はダメって言わなきゃ分かんなかった?バカなの?」とか言ってます。

「弱い者いじめをやめさせただけだよ…」というDXに、「あの野郎が奴隷のガキにだまし討ちされて黒虹を追ん出されたって吹聴したら、奴隷の価値が下がっちまうの。お前のおかげでな」というのでした。

「あの親父をたらし込めたなら買われてここから出られたかもしれねーのにそうしなかったのは何でだ?」と聞かれ、「奴隷でいたくないだけだよ。買われたら本当にそうなる」と答えるDX。カリファはそれなら連れてってくれ、って懇願したら良かったのに。奴隷泥棒は見つけたらぶっ殺すけど、運がよけりゃここから出られたのに。と言います。

「逃げたいけどプライドを捨ててまでってほどじゃない?ならお前はただむしゃくしゃして誰かを叩きのめすチャンスに飛びついたんだ。エロ親父相手なら憂さ晴らししてもいいって思ったんだろ」と言われてDXは、ちょっと図星を突かれた気持ちになります。

「憂さ晴らしじゃなかったとは言い切れないか…」と思ったDXは、体術の師父・海老庵に内心謝るのでした。この技は憂さ晴らしに使うべきものではない、と思い直したのですね。

一方ユーハサン砦の六甲たち。六甲は呪い師の術でリドの護衛の女ニンジャ、五十四さんに化けています。そして探り当てた「メルメルばあさん」に、(ユージェニ)姫さまのところへ行きましょう、と話しかけると、ぼけていたばあさんが急にしゃんとします。同行していたクレッサールの若者・バハルも驚きます。

「彼女は自分の名前は忘れても仕えてた主のことは忘れていません。尊敬に値する女性です」と六甲は言います。このおばあさんを連れて行けば、クエンティンとユージェニに対抗する有力な切り札になる。メイアンディアはそう思っている、と六甲は判断しています。そんな六甲を見て、バハルも最後まで協力するよ、というのでした。

どこにDXたちが連れて行かれたか、ということについて思案するバハルでしたが、「ウタツグミが窓辺にやって来る忘れられた砦」という言葉を思い出し、クエンティンの拠点は森のそばに、と言った時、チレクが慌ててやってきて「(曲鳴の若い)呪い師に逃げられた!」というのでした。これでは六甲が元の姿に戻れません。(笑)

最近、リドや五十四さんが出てなかったので、ここで正体が六甲だとは言え五十四さんが出ているのは和むなあと思っていましたし、バハルも「ロッコーはその姿の方が分かりやすいな。かわいいし」とか言ってるので、まあそれでいい気もしますが(笑)、本人たちは困るかもしれませんね。(そりゃそーだ)案外、アトルニアに戻ったら姿が戻る、というようなことがあるかもな、という気もします。でもここで別のサスペンス?要素が加わって面白くなりました。「One Piece」のパンクハザード編でもローの「シャンブルズ」によって麦わらの一味の4人が人格を入れ替えられたどたばたが可笑しかったのですが、やはり入れ替わりというのは古典的ですけど面白いなと思います。

一方「忘れられた砦」のメイアンディアとイオン。ウタツグミを見ながら、ファラオン卿(王位に就き、メイアンディアと結婚する予定の老いた貴族)の息子・ローハルト卿の話をしています。ローハルト卿とユージェニのお母さん、リルアーナ姫は親友だったのだそうです。ローハルト卿の恋人のことを知っているのはリルアーナだけだったと。ローハルトが「大事な人のことを忘れるという呪い」にかけられたときにリルアーナがそばにいたら、その恋人も追い出されず、その子であるロビン(イオンとDXの故郷・エカリープで娼館で働いていた少年)も忘れられることがなかったのだろうか。「ロビンのお父さんは死なずに済んだかな・・・」というイオン。

しかし、それは、ディアに言ってはいけないトップシークレットなんじゃないですか???イオンさん!と思うのですが。案の定ディアはなんだか無言になっています。

ファラオン卿は直系の男子の子孫がいない、ということが即位の大きな決め手になったわけですので。それが明らかになるとまたファラオン卿の即位が、そうなればメイアンディアとの結婚も、そのままでは済まなくなってしまうわけですね。どうなるんでしょうか。

一方のDX。憂さ晴らしはやめて、海老庵流の体術の一人修練をしています。それによって自分の矜持を守ろうというのです。そこに絡んできたアトルニア人嫌いの二人の男を、DXはあっという間にのします。ケンカは御法度ですから、カリファはこの男たちに制裁を加えようとしますが、DXは「これは賭けだ」、と言って彼らのちょっとした持ち物を取り上げます。

次は客の前でやれ、というカリファに、DXは「王様。どうして鎖でみなをつなぐんだ?王の民は守られてれば出て行かないのに」と言います。カリファは奴隷商人に過ぎないわけで、そう呼びかけられてDXはおつむがちょっとかわいそうなのかな?とか思っています。だんだんDXのペースに乗せられてきた感じです。

DXの周りには、俺らと勝負しようぜ、というものたちがだんだん集まってきて、果物をかけて戦ったりします。そこに怪しい男。「俺の努力が台無しだよ。怒られちまう。あと三日ってところか」と言って男は何やら指輪のようなもの(伝書鳩の足輪みたいな感じです)を取りにつけて、空に放すのでした。

さてこの男の正体は。

このDXの奴隷騒ぎも、どうも誰かが企んだことのようですね。企んだ、と言えばまあユージェニしか考えられないわけですが、問題はこの男の正体ですね。首の付け根から胸にかけて、大きな傷跡があります。傷跡と言えばリゲイン(DXの父)しか思い当たりませんが、さすがにそれはないでしょうし、誰なんでしょうか。

そしてラストシーン。場面はいきなりアトルニアの首都、フォーメリーに戻っています。フィルとロビンです。フィルはロビンをめぐるあれやこれやを知っているわけですが、ルーディーがメイアンディアに「献上」するためにつくった宝飾(「赤毛にぴったり」のマント留めでしょう、22巻に出てきました)を入れたケースを、ライナスとルーディーがライナスのお父さんに拉致されたどさくさに預かっていたのです。

この宝飾の意味が良くわからないのですが、フィルはこの宝飾を、ロビンにわたそうとしています。もともとライナスたちはロビンをルーディーの弟子ということにして、ファラオン卿とメイアンディアの「御前」に進み出て「祖父と孫の対面」を果たそうと言う作戦だったのが、即位前の混乱を恐れるタリオ卿に妨害されていたのです。

ということはつまり、届けるのが遅れていたこの宝飾をファラオン卿に届ける、という作戦をフィルが考えついた、ということなのでしょうか。こちらも波瀾必至になってきましたね。

ということで今回は終わりです。

宝飾の件、今回何巻か読み返してようやくそういうことだと分かったのですが、かなり重要な鍵になるものですね。いろいろな面で物語が動いてきた感じがします。

DXを奴隷にしてしまうというのは思い切った展開だな、とは思っていたのですが、それも来月あたりまでなんでしょうかね。そうなるともう少し見ていたい気もしますが。(笑)

来月も楽しみにしたいと思います!
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