個人的な感想です。

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富樫義博さんの「HUNTER×HUNTER」を読んでます。男の子の「知識コンプリート欲」を上手く刺激する作品だなと思います。


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(2013/02/19)
冨樫義博

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富樫義博さんの「HUNTER×HUNTER」を読んでます。男の子の「知識コンプリート欲」を上手く刺激する作品だなと思います。

富樫義博さんの「HUNTER×HUNTER」、今でも少年ジャンプで連載中な訳ですが、ここのところ体調があまり思わしくないのでしょうか、休載が続いています。

私は最近読み始めて、8巻までで止まっていたのですが、ここ数日続きを読みたくなって読み始め、一気に18巻まで読みました。

この作品の印象は、「ゲーム」みたいだなあと言うこと。何というか、大きなゲームをいくつも順番にクリアして行く、という感じだなあと思います。

最初の1巻から5巻38話までが「ハンター試験」というゲーム、そして次のステージのキルアの実家・殺し屋一家のゾルディック家訪問が44話まで。45話でクラピカとレオリオと別れ、ゴンとキルアは天空闘技場へ。

面白いのは、そのステージをクリアするのにいちいち修行の場面が入って来ることだなと思います。ゾルディック家の重い門を開けるために毎日訓練するとか、天空闘技場ではこのあとも設定上重要な概念になってくる「念」の訓練をします。

7巻63話で闘技場編が終わり、8巻からはゴンの父のハンター、ジンの秘密を探るヒントになりそうなゲーム「グリードアイランド」を手に入れるため、ヨークシン(ニューヨークのことだと思っていいようです)のオークションへ。一方クラピカは自分たちクルタ族を滅ぼした「幻影旅団」に迫るため、「クルタ族の緋の目」の入手を図るマフィアの娘・ネオンの護衛のためにヨークシンへ。一方幻影旅団もオークションを狙ってヨークシンへ向かい、その中には今まで何度もゴンたちの前に現れていた最強の奇術師・ヒソカの顔も見えます。

この作品の面白いところは、トリックスター的な気まぐれに物語を横断して行く存在であるヒソカが私が読んだ範囲では最強の男(で変態)だということだなと思います。天空闘技場まではどちらかと言うと守られた空間、ルールのある戦いという感じでした(それでもかなり死人は出てますが)が、ヨークシンのオークションからは本当に大量虐殺が何度も出てきて、ちょっとその辺りで引いてしまったので8巻で読むのを中断していたわけです。

結局、オークションを通しての一番の出来事は幻影旅団とクラピカとの戦いで、レオリオも加わってゴンとキルアが加勢してクラピカが幻影旅団のリーダー、クロロを戦えない状態に追い込むわけですが、これが13巻119話まで。やはり幻影旅団との戦いがひとつの山だなと思います。ここは相当面白かった。

それから120話からが結局入手出来なかった「グリードアイランド」をプレイするためにそれを買い占めた大富豪バッテラに交渉します。しかしここでも念の力が足りないといわれ、またウィングに聞いて自分で訓練し、プレイすることができるようになるわけですね。

そして実際にグリードアイランドでのプレイが始まるのが13巻の最後なわけですが、これが18巻の185話まで続きます。ここもとても面白かったです。

最初に「HUNTER×HUNTER」という作品はゲームみたいだ、と書きましたが、その作品の中でのゲームですからまたそれも面白い。この中でも戦うためにワンランク上の念を身につけるための訓練を少女の格好をしたビスケから受けるんですね。

グリードアイランドをクリアしてジンに会う、という目的は達成出来ませんでしたが、最初に出てきたハンターであり、ジンを探していたカイトに会うことができて、ここでひとつ目的が達成されるわけです。

それから「キメラ・アント」編が始まるのですが、これはちょっとグロそうなので進むのを躊躇している、という段階です。(笑)

この作品は「One Piece」のように過去編が長大に続いたりとか主人公たち以外のサイドが何話にも渡って続くということはあまりないのですが、凄くデータベース的で、そこもゲーム的なんですよね。グリードアイランドでも100枚のカードをそろえたらクリア、ということになっているわけですが、その100枚のカードを全部解説してあるのは驚きました。(笑)また「念」という概念についてもとても事細かに説明されています。

知識をコンプリートする、というのは確かに男の子の楽しみのひとつではあるわけで、私たちの子供のころもウルトラマンに出て来る怪獣の名前と特徴を全部覚えるとか、スーパーカーの名前と特徴を全部覚えるとかに熱中したりしました。そういう意味ではいつまでたっても変わらない、男の子の性みたいなものが脈打っているのは面白いなと思います。

また19巻以降を読んだときに、レポートするかもしれません。(笑)
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