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Dモーニング1号でサライネスさんの「セケンノハテマデ」第57話「早朝からいろいろ」を読みました!

セケンノハテマデ(2)セケンノハテマデ(2)
(2014/11/21)
サライネス

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Dモーニング1号でサライネスさんの「セケンノハテマデ」第57話「早朝からいろいろ」を読みました!

このマンガは何と言うのでしょう、漫才的な小ネタマンガというか、ちょっとニヤッとしたりちょっとほっとしたり、なるほど!と思ったりするそういう小ネタが満載、という感じの作品です。サライネスさんは以前モーニングで「誰も寝てはならぬ」というデザイン事務所を舞台にした作品を描かれていましたが、それも同じような感じでした。

この作品は「メトロ6R4」というバンドのメンバーたちと所属事務所のスタッフたちのやり取りなどを描いているのですが、アート業界とはまた一味違った音楽業界の様子が見られて、いろいろと面白いです。

ただ面白さの種類が違いますね。アートの方の人は本当に変わった人、なぜそんな行動を?という感じの人が多いですが、音楽の方は行動は「子供か!」という感じだけど、何か一本芯が通った、というような感じの人が多い感じがします。

さて、本編。だんだん寒くなって来た日の朝、今日はメトロの新曲のプロモーションに関する撮影のため、早くから遠出をするという日。マネージャーの野茂嬢が事務所の前の駐車場で腕組みして仁王立ちしています。

早起きというところが難点なわけですが、そこにやってきたのがまずスタイリストのヒガシオくん。この作品の登場人物は往年のプロ野球選手の名前を取っている人が多いのですが、ヒガシオくんもそうですね。そして新登場のヘアメイクさん。なんだか華やかな人です。

ヒガシオくんは「寒いのに何で中で待たないんですか?」と聞いています。

その理由とは。最初の頃は前日に「朝七時事務所集合」と言っていたらギタリストで唯一元サラリーマンの高木(モーちゃん)がヴォーカルで若松(ワカベン)を起こしに行って拾ってやってきていたのですが、最近ではモーちゃん自身が電話がかかってきた時にはまだ布団の中、というふうになってきたのですね。羽田で飛行機の時間があるので「すぐタクシーに乗って!」と野茂嬢が檄を飛ばしたりする羽目になったわけです。

案外遅刻しないのがベースの武上(シロちゃん)で、それは堅気の勤め人の奥さんがいるからなのでした。で、野茂嬢はいつも奥さんにお土産を渡したりしているわけです。

ツアーやPV撮影の時に一番最初に早めに現れるのはサポートドラマーの武上太一郎(シロちゃんの兄)で、それは昔長距離トラックに乗ってたので「荷が遅れるつーのは信用問題なんだよ!」とその辺うるさいんですね。

なぜ寒いので中で待たないかというと、7時までに駐車場を出ないと渋滞に巻き込まれるから、事務所まで来られたら間に合わない、ということなのだそうです。

とりあえずシロちゃんが来てぎりぎりによろよろと二人が来て、モーちゃんは明らかに布団からそのまま、寝間着のジャージできた感があるのですが、モーちゃんによると「これはよそいきのジャージ」なのだそうです。寝る時のジャージは本綿でないと云々。作者側から「勝手に言ってろ」と突っ込みが入っています。

一方寝起き感満載の頭のワカベンですが、新しいヘアメイクのイチゴちゃんが「ウフすぐ直しますよ」と言ってくれてワカベンは「!」です。イチゴは本名で「一護修斗」という名前だそうですが(さすがに一護という選手はいませんねえ。ジャンプ連載の「BLEACH」の登場人物に黒崎一護というのがあるそうですが)はスキーで少し声が低い系のおネエというか男の娘?系のヘアメイクさんなのでした。この業界にはよくある話、だそうです。

車中で寝ぐせ直してもらったりちょっとカワイイやんかとは思うけどワカベンそっちの方向はない、とのこと。

ワカベンがヒガシオさんにモーちゃんの今日の衣裳について「あいつまたジャージ物?」聞くと、「もちろん(笑)」との返事。また成瀬さんからで、「フランスのビンテージ物(!・笑)」なのだそうです。なぜ成瀬さん(スタイリストで雑貨屋さん?らしき成瀬さんはワカベンの思い人なんですね)がわざわざ?俺もやってもらいたい、けど一生懸命なヒガシオくんを飛び越して俺もとは言えないワカベン。「ポッキー食べます?」と妙にイチゴちゃんに気に入られたワカベンなのでした、というお話でした。

まあ「寝起きが悪い話」と「男の娘に気に入られた話」という他愛もない話なのですが、イチゴちゃん、わりと面白いキャラになりそうな感じです。

何というか、音楽業界の話って、「NANA」みたいな成り上がりストーリーがごろごろ転がってる感じで、同じお金の話でもアート業界の「これがン億円?」みたいな話とはまたちょっとノリが違うんですよね。

どうしても前作と比べてしまうのですが、やはりそこにアートと音楽の違い、みたいなものが見えて来るところが面白いなと思います。

つまり、「成り上がるのかならんのか?」的な微妙なところや、人間関係的なところに話の焦点が移ってきて、だんだんアート的な「変な人たちがたくさん」的なところから離れてきたかな、という感じなんですね。メンバー一人一人の個性もはっきりしてきた感じです。

次回も楽しみにしたいと思います。
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