個人的な感想です。

マンガ・アニメの感想を書いていきます。『進撃の巨人』『ぼくらのへんたい』『ランドリオール』など。

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コミックリュウ2月号でふみふみこさんの『ぼくらのへんたい』第29話「それから」を読みました!


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(2014/12/19)


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コミックリュウ2月号でふみふみこさんの『ぼくらのへんたい』第29話「それから」を読みました!

ま、待ってました!としかいえない。3ヶ月ぶりに『ぼくらのへんたい』を読めました。とにかく嬉しいです。(喜)もう、読めたと言うこと自体で凄く嬉しいのですが、またまたお話が展開しています!

扉はユイ=亮介がセーラー服を来たまりかの髪を縛っているところ。その亮介の髪を、あかねがゴムで縛ってつんと立てて笑っています。幸せそうでいいですね。

姉・ユイを失ってから精神に変調を来している亮介の母が精神病院に入院してから、そしてまりかがカミングアウトし、女生徒として中学に通い始めてから、二人が再会したのは初めて。中三の亮介は勉強の遅れを取り戻そうと、放課後残って勉強していました。それを終えて帰るときに、調理部の部活の後なのでしょうか、セーラー服姿のまりかとあかねが出てきて、出会ったのです。「どうしたんだよそのかっこ」、と戸惑う亮介に、まりかは「心配してたんですよ!」と言います。というところを読んだのが9月19日でした。今日は12月19日。ああ、再びしみじみしてしまいます。

心配?と戸惑う亮介に、あかねが「二人で教室を見に行った」と言います。「嫌がられるかと思ったんですけど、あれっきりだったから」というまりか。最後に会ったのは3人でパロウの家で会った5巻の19話でしたから、劇中でも10話ぶり。連載でいえば1年以上前のことになると思います。そのときにはまりかがパロウに再び告白して再び振られ、まりかが泣いて飛び出して亮介が再びパロウにパンチを入れた、その時以来と言うことになります。

どうしたんですか?と尋ねるまりかにセーラー服姿の事情を知らない亮介は、「俺よりお前だろ」といいます。そこに駆け込んできたのがともち。「こんなところにいた!電話でてよあかね!」と叫んで、そこにいる亮介に気づきます。どうも、と儀礼的に挨拶するともち。二人が会ったのは初めてですよね。以前亮介が頻繁にまりか=裕太の家に入り浸っていた頃は、ともちが来るなら俺はもう来ない、と言って裕太がともちに断ったことがありましたが。それももうずっと前、2巻の終わりの9話のことでした。

あかねは体験授業希望のともちを連れて塾に行くことになっていたのでした。二人が去ると、残ったのは亮介とまりか。(便宜的に男装をオトコ名前、女装をオンナ名前で書きます)笑っているまりかを見て亮介はなんだか少し嬉しくなったような表情をします。「俺らも帰ろうぜ」と言う亮介に、まりかは「でも一緒だと」とちょっと逡巡し、「いいから」と亮介がいうので「はい」と一緒に帰ることにします。

ところが、教室で勉強している亮介に教えてあげるよ、と言ったけど断られたはっちが、昇降口で亮介のことを待っていたのです。そこにまりかと楽しそうに話している亮介が降りてきます。

まりかが構内で一緒に歩くことを逡巡したのは、以前亮介に、「(自分が女装していることを)絶対誰にも言うな!」と言われていたからで、だから話しかけたらいけないと思っていたのですね。「てか話しかけてたろ俺」といわれて、「そういえばそうだね」と答えるまりか。そういえば、15話で亮介は裕太に構内で話しかけていました。そのあといじめっ子たちに裕太は「私はオカマだよ」とカミングアウトすることになるわけですが。

「かえるべ」といわれて表情を崩すまりかの笑顔が素敵すぎます。(笑)

会話する亮介は凄く嬉しそうな顔をしています。はっちはその顔を見て、なにかを悟ったのでしょうか。立ち尽くしています。はっちは亮介の「彼女」で行くところまで行ってもいる仲なのですが、亮介はまりかへの思いがあって、はっちはそれを清算しようと直にまりかに会ったりもしていたわけです。はっちはさすがにかわいそうだなあと思います。

ミスドでしょうか、二人は並んでカウンターに腰掛けて、まりかの話を聞きます。「よかったな。やっぱすげーなお前」と言う亮介。それをみてまりかも笑いそうになっています。「嬉しくて。こうやって二人で話せるの久々なんだもん」というまりか。このまりかの表情はもう絶品です。うう。亮介も「制服のせいか女にしか見えない。かわいいじゃねーか」と再び気持ちが動きます。「やべーな。こいつはパロウが」と思ったり「いや、はっち」とはっちのことを思って心が痛んだりしています。

「ユイさんはどうしたの?」と聞かれたけど、亮介は「たいしたことじゃねーよ。心配させて悪かったな」と答えます。「言ってくれないのか」と思ったのか、ちょっと寂しそうな顔をしたまりか。亮介は考えます。「もう女装しなくていいんだよな。女装しないって言ったらこいつ、きっとさびしがるんだろうな。こうして二人で会うこともなくなってしまうんだろうか」と。

考えている亮介を見ると、いろいろなことがあって、特にどんなに頑張っても自分の思い通りにならないことがあると言うことを知った亮介は、変わったというか、大人になったなあ、と言う気がします。大人になると無口になるタイプの少年、と言うのはいますよね。亮介はそんな感じがします。

わたしは亮介に一番思い入れをして読んでしまうのですが、亮介目線で見るまりかは本当にかわいいです。

場面は変わって、あかねとともち。塾の授業が終わって外に出てくると、そこにパロウ(田村修)がいました。「タムリン!」と声をかけてダッシュするあかね。ビクッとするパロウのギャグバージョンを描かれたのは初めてでしょうか。ずけずけと話しかけるあかねに「君って失礼だよね」と焦った顔をするパロウですが、ともちはそれを見て、まりかが好きな人はこの人だ、とピンと来ます。そして嬉しそうに話をするあかねの顔を見て、「おまえもか!」と唇をかみしめます。このともちのギャグ顔もいいです。

ともちは「ボクも一緒に帰っていい?」と言って、三人で帰ることになりました。ともちをパロウに紹介するあかね。裕太と仲がいい、と言うのを聞いてパロウはまじまじとともちを見ます。ともちにパロウを紹介しようとするあかねに、「知ってるよ。なんとなくだけど」というともち。あかねは帰らなきゃ、と言うので、ともちはさらにパロウについて行って、本屋へ行くことになりました。二人と別れたあかねが、「変じゃなかったよねわたし」と意識するのもまた、かわいいなあと思います。

本屋へ行った二人。「おすすめ教えてよ」と相変わらず馴れ馴れしい感じで先制攻撃をするともちですが、パロウは「興味があるのは青木くんのことだろ」とストレートで返します。「あんたがどんな人かってのにもキョーミあるよ」とさらに迫るともち。このともちのちょっとワルそうな顔。この二人、案外馬が合うんじゃないでしょうか。(笑)

いきなりハイ、と本を渡し、よそを見たまま「おすすめ」と言うパロウに、ともちは「クール!こーゆーところがいいんでしょ!まりかのばか!」と思います。何言ってんだこいつ。(笑)もうホントにまりかのこと好きなんですね。(笑)知ってたけど。

すたすたと帰ろうとするパロウを追っかけて、二人でラーメン屋に入ります。(なんだこの展開・笑)この二人、やっぱり可笑しいです。「君も女装するのか」と尋ねるパロウに、「なんで?」と聞くと。「美人だから」と一言で返すパロウ。ともちは再び、「こーゆーとこか。まりかのばか…」と思います。この二人、とにかく突っ込み合いというかバトってますが、ともちがどれも基本的に直球というか、壁ドン的な(?)攻撃なのに対し、パロウは人の心を掬い取って行くようなものの言い方をするんですよね。ああ、まりかやられちゃうよね、この口のうまさでは、とともちは思ったと思いますし、何か自分もちょっと足を掬われた感があるようです。

「もうやめた。身長伸びて似合わないし」というともちに、「問題ないだろ」と言うパロウ。「今度一緒に女装しようか」とさらに攻撃してきます。それに対しともちは、「あんたさあ。そういうメンヘラぶるのやめなよ。投げやりで見ててかっこわるいよ」と言います。すんげえ直球。いやあ、この二人のバトル、読みがいがあるなあ。「今日会ったばかりで何がわかるっていうんだよ」とさすがにむっとしたパロウに、「いやいやわかるし。まあ事情はまりかからちょろっと聞いたけど。」というともち。「あ、まりかのこと悪く思わないでよね。ボクが聞き出したんだから」と、これはあくまで俺とあんたの問題だ、と言うことを強調しているようです。

ともちいいっすね。(笑)

帰ろうとするパロウの後を追ったともちは、「さっき言ってたのいいかもね。一緒に女装しようって言ってたの。今度しよっか」と言います。うわあ。何か宣戦布告というか何というか。凄いっすね。

まあまりかもあかねも、あっという間に籠絡してしまった手管の持ち主であるパロウですが、こいつはそうはいかないぞ、という感じでともちを見ているようですし、ともちはともちでパロウの抱えている問題を大体理解した雰囲気があります。「そーゆーヒト他にも会ったことあるしー」というともち。一体中2でどれだけ世慣れてんだよ!と思いますが、まああの家族(6巻22話に出てきました)じゃなあ、とも思いますよね。

うーん。この二人の展開、何というか楽しみですよね。そして、何となく中途半端のところで差し置かれている亮介とまりかはどうなるか。今までお店に入る場面はお洒落なお店かファストフードが多かったですが、ラーメン屋でのバトルと言うのが何となくオトコの(ゲイの?)勝負という感じで、何というか一気に脂ぎった(?)感じになってきました。

ミスドの二人とラーメン屋の二人。ふみさんはそんなふうに、お店でその人となりや関係を表すのが上手いなあと改めて思いました。

ああ、満足しました!(笑)

来月が早く来ないかな、という感じです!
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