個人的な感想です。

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尾田栄一郎さんの『One Piece』第76巻「構わず進め」を読みました!


ONE PIECE 76 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 76 (ジャンプコミックス)
(2014/12/27)
尾田 栄一郎

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尾田栄一郎さんの『One Piece』第76巻「構わず進め」を読みました!

年も押し詰まってきました。今年読んだマンガでいろいろ印象に残っているものはありますが、やはりジャンプの2つの作品、『One Piece』と『HUNTERxHUNTER』は外せない、という感じではあります。特に『One Piece』は読み始めた時点ですでに74巻まで出ているという長大な作品ながら、これが国民的なヒットになる理由はよくわかる、と言うすごい作品だなあと思いました。

この76巻は「ドレスローザ編」がだんだんラストに近づいて、物語の大きな秘密の一端が徐々に見え始めた巻、と言うことになると思います。ドレスローザ編の最終決戦はやはり「ドフラミンゴ対ルフィ」ということになるでしょう。連載でも今のところ、決戦の地・王宮最上階まで行きながら、ルフィはまだ完全にドフラミンゴと対峙しているとは言えません。ローの「秘策」をルフィが先走って使ったことによって一撃は加えましたが、まだ致命傷にはならない、ということになっています。そして今ドフラミンゴと戦っているのはトラファルガー・ローですが、片腕を斬り落とされ、ピンチに陥っています。この76巻に収録されているのは第753話から763話の11話分。連載で言うと2014年の34号から46号ということになります。

各回の感想は、すべてではありませんが、こちらの方にありますのでよろしければご覧下さい。

今単行本と連載を照らし合わせながら読んでみましたが、微妙に版型が拡大されていたり、セリフの配置が少し変わったり(吹き出しの中が4行だったものが3行になったりなど)はありましたが、セリフや絵の差し替えなど大きな変化は見つけられませんでした。

「One Piece」は物語のとらえ方に関する大きなヒントをはじめ、いろいろなことが読者コーナーである単行本の「SBS」で尾田さんがぽろっと語ることがけっこうあるわけですが、今回もいろいろ面白いところがありました。

「麦わらの一味が海賊になってなかったら何をしていたか」という質問に対する答えとして、ナミが保育士、ゾロが警察官というのはなるほどと思ったのですが、ルフィが消防士というのはなんか可笑しくて、でもすごくそんな気がしました。

あと、「One Piece」と言えば女性はみなスタイルが良くて巨乳、というパターンなわけですが、ついに「デリンジャーと言う貧乳キャラが」、と盛り上がったお便りがあって、それに尾田さんが「すいません!あいつ男!(笑)」と答えているのが可笑しかったです。あれ、アニメを見ていると声優は男性ですし、身体的特徴が男なんですよね。でも確かにマンガだけではよくわからないので、そう思う人はいるだろうな、と思いました。

マンガ家さんがよくツイッターをやっていて、私もかなりのマンガ家さんや編集さんのツイートをフォローしているのですが、尾田さんは「ネットに関するすべてにおいて、僕が個人で発信することはないですね。いままでも、これからも。集英社や東映アニメを通してしかやりません。」と断言されていて、それはひとつの見識だな、と思いました。先日はスタジオジブリの広報誌「熱風」に宮崎駿さんのジブリ美術館の展示「くるみ割り人形」についての感想を書かれていたのですが、ときどきそういう寄稿やインタビューで断片的に出て来る情報で尾田さんの人となりをつかむ感じなのですけど、やはり作品がすべて、という姿勢が強い方だなと思います。

とても面白いと思ったのが、「海軍大将」の名前についての考察。頂上決戦当時の3人の大将、クザン、サカズキ、ボルサリーノにはなぜか青雉、赤犬、黄猿と言う不思議な名前(コードネームでしょうか)がついています。これ、指摘を受けてはじめて気づいたのですが、桃太郎のお供の犬、猿、キジなのですね。これはやられたと思いました。そして新しい大将が「藤虎」と「緑牛」なわけですが、キジを鳥と考えると、5人とも十二支に入っているわけです。しかも新しい牛と虎は鬼門である東北、艮(うしとら)を指し、その反対の裏鬼門の方角の南西の近くに猿、酉、犬がいる、というわけです。この辺はなかなか凄いなと思いました。それに対して尾田さんは「肯定も否定もしない」というスタンスではあったわけですが。面白いですね。

まだ大きな謎が天「竜」人と「Dの一族」の敵対関係という形で残っているわけですが、この十二支の構造と何か関係して来るのか来ないのか、その辺も面白いなと思いました。

そして可笑しかったのが、先日も触れた「第5回キャラクター人気投票」の発表の後にOne Piece関連のテーマパーク、ゲーム、フィギュア、サイトの広告が載っているのですけれども、そのゲームというのが「トレジャークルーズ」、つまりトレクルなのですね。作者の尾田さんが「超面白いよ。やったほうがいい。宣伝するからタイロウ亀をくれ。白ヒゲをくれ」とゲームへのはまりっぷりを見せているのが可笑しかったです。もう900万ダウンロードを越えているそうで、これはすごいですね。私もかなりやっています(ついにドラム島に入りました。残りはアラバスタ編の「ナノハナ/レインベース」と公開されたばかりの「アルバーナ」だけになりました)が、確かに面白いです。少々ハマり過ぎの気もしますが。

尾田さんは本当に、この作品を楽しんで、充実して描いているなと思います。もちろんそれだけではないでしょうけれども、楽しんで描かないとこんな作品は描けないと思いますし、また超人的な構成力も、そんなところからも出てきているんじゃないかなという気はしました。

テレビアニメの方も昨日28日が今年の最後の放送で、次は4日はお休みで11日から。本誌は29日はお休みで5日に次の回が読めます。年末年始進行で新作が読めないお正月に、ゲームでOnePiece不足を補うというのはなかなか図に当たっているんじゃないかという気がします。

これからもいろいろと楽しみです!
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