個人的な感想です。

マンガ・アニメの感想を書いていきます。『進撃の巨人』『ぼくらのへんたい』『ランドリオール』など。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

月刊アフタヌーン4月号で弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』第71話「第一攻撃艦隊の決断」を読みました!


アフタヌーン 2015年4月号 [2015年2月25日発売] [雑誌]アフタヌーン 2015年4月号 [2015年2月25日発売] [雑誌]
(2015/02/25)
アフタヌーン編集部、草水敏 他

商品詳細を見る


月刊アフタヌーン4月号で弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』第71話「第一攻撃艦隊の決断」を読みました!

シドニア好きにとっては、23日に14巻が出て、25日に続きが読めるというのは、幸せなことですね。(笑)

今回の内容とはずれますが、思ったことをひとつ。

単行本14巻を読んで、改めて70話5ページ目の小林艦長の言葉を思い返していました。仮面の下で、「ごめんねみんな… できれば一人も死なせたくなかった…」という言葉です。その前の自問自答に、「シドニア防衛を優先し態勢を立て直すか… 第一攻撃艦隊に未来を託すか…」という意味深な言葉が出てきます。

「シドニア防衛」が何より優先される、と当然私は思っていたのですが、「第一攻撃艦隊に未来を託す」。これはつまり、シドニアが滅びても「第一攻撃艦隊」がいわばシドニアと同じ播種船の役割を、すなわち人類を生き残らせるための役割を果たせるし果たさせる、という意味なのかもしれない、と思ってみたりしていたわけです。

緑川纈を「司令補」から「副司令」に任命したのも、独立した権限を持った「後継者」としての地位を彼女に与えたという判断も出来ます。結局艦長は「シドニアの希望の星」である谷風長道を重力子放射線射出装置以外では傷つけることの出来ない新素材で作った新しい衛人・二零式劫衛(ゆきもり)でレム方面、すなわち第一攻撃艦隊や「かなた」が向かっていると思われる方向に派遣する決断をします。

すると、「ごめんねみんな」の「みんな」とは、シドニアの船員=住民たち全て、ということになるのでしょうか。シドニア本体を犠牲にしても大シュガフ船を破壊し、第一攻撃艦隊に未来を託す、と言う意味なのでしょうか。

しかし小林艦長はシドニアを生き残らせるためだけにすべてを尽くしてきた人ですから、シドニアを失ってでも、という決断をする筈ないしなあ、とも思うわけです。とにもかくにも、第一攻撃艦隊が大シュガフ船を破壊すること。それが「未来を託すこと」で、それまでシドニア本体はなんとか持ちこたえよう、という意味なのでしょうか。この辺は、物語が進んで行かないと分からないことなんだろうなあとは思うわけですが。

というわけで第71話です。

以下、各場面に即して考察し、また感想を述べて行きますので内容について書くことになりますので、『アフタヌーン』本誌をお読みいただいてから読んでいただければと思います。

今回はカラーページから。第15巻の巻頭に来るカラーページになるべき部分ですね。二零式劫衛。白くピカピカと輝くセラミックのような新素材。かっこいいです。劫衛一機を運ぶ単輸送機の名が「月航(ツキカズ)」であることも明らかにされます。カッコいー!

連結させる、というその動きを期待しながらページをめくると、見開きで題字とオールスターキャストの集合絵!これにはやられました。

艦長、クローン落合を中心に右側には谷風ファミリー(?)。谷風を中心に一緒に暮らしている白羽衣つむぎ、緑川纈(ゆはた)、市ヶ谷テルル、科戸瀬イザナイザナだけ操縦士服に黒いラインが入っているのですが、これはなんでしょうか。イザナの横には「おばあちゃん」の科戸瀬ユレ博士。その後ろに寮母のヒ山ララア。ゆはたの前には眼鏡のおさげさんとさらさらロングの司令室コンビ。イザナの前あたりに仄姉妹が八人。煉と焔は入っていると思いますが見分けがつきません。

左側ページには艦長の右側にサマリ、勢威、弦打のベテラン操縦士たち。艦長の前には春日くんとカオルくん。もう一人、名前が分かりません。艦長の近くにいる人たちは緊張しているのか、顔に汗をかいています。そして左下に東亜重工の面々。佐々木と丹波を中心にシヂミと東亜重工ヘルメットを被った5人がいます。そして背景のように巨大なつむぎの本体。何か素晴らしい、というか懐かしい写真ですね。

オールスターの集合写真と言えば、最終回色が強いですが、さすがに今回は終わりではありませんでした。でも集合写真が今まで出てきたのは、700年前の最初に「カビ」を見つけたメンツ、小林、斎藤、ヒ山、落合の集合写真ですし、そういう「在りし日」感が凄く出ていて、いろいろ思わされます。

この写真にいない主なメンツと言えば、岐神と海蘊、そして科学者落合、ということになるでしょうか。科学者落合はともかく岐神はなぜ入ってないのか。撮影時が「かなた」解体前ということなのでしょか。ちょっと考えてしまいます。

ページをめくると月航と連結しようとする劫衛。月航は頭部が長大なタコみたいな形で、タコ脚が劫衛の背部の羽根のような形の部分を合わせたものをはさむ形で連結されます。そして推進装置を開放すると、一瞬で劫衛はシドニアで見守る人たちの前から姿を消すのでした。新型推進機関は重力子放射線射出装置と原理が同じだということなので、かなり強力な推進機関のようです。前々回、科学者落合が「かなた」に推進機関を形成させてレム方面に飛び立つ場面がありましたが、同じことを劫衛もしているということなのだと思います。

一方の第一攻撃艦隊。こちらには多数のシュガフ船団が迫っています。緑川は水城各艦の配置変更を急がせ、丹波が「できるだけ重力子放射線射出装置の軸に合わせて集まってくれよ」と言っています。その下のコマは「重力子放射線射出装置組替中」の文字が。いったい何が行われているのでしょうか。

ページをめくると、巨大な重力子放射線射出装置の中枢部分と思われるようなところを外して組み替えているようです。次のページに行くと、弦打が「まさか重力子放射線射出装置を現場で組み替えて推進装置にするとはな」と言っています。なるほど!第一艦隊も推進機関としてこれを利用することを考えたのですね。さすがゆはた、という感じです。このアイディアの豊富さがゆはたの武器ですね。

シュガフ船接触まで3分、という時点で丹波は装置を起動させろ、と言います。流路の接続がまだです、とおどろく工員に「作業状況に合わせてヘイグス流路を段階的に開放する!」とよくわかりませんが相当無茶っぽいことを言っています。30秒前に接続は終わりましたが衛人隊が水城に戻る時間はなく、「しっかりつかまれ」とか言ってます。オイオイ。(笑)まあこの無茶ぶりがこの作品のひとつの魅力ではありますよね。

しかし振り落とされそうになった衛人が一機。それを見た弦打が救助に行きます。叫ぶサマリ。巨大なシュガフ船の砲台。なんとか捕まえた弦打、一気の加速。ヘイグス粒子を一気に使い切って、第一艦隊はシュガフ船を振り切ります。「ヘイグス粒子残量ゼロ!装置が停止します!」という眼鏡おさげさんの横顔にドキッとします。この人の目が描かれるの初めてですよね。かわいいじゃないですか。そして第一艦隊が現れたのは、恒星レムの目の前でした。

成功に浮かれる弦打たち。丹波はすぐに重力子放射線射出装置を元に戻す作業にかかるよう言います。反自律式転換機構もすぐそばにあり、それを回収したらここからでも大シュガフ船を狙える、とほっとするゆはた。

ところが、回収する筈の転換機構が破壊され、それを回収に向かった八番艦も破壊される。それを撃ち抜いた位置にいる物体、それは・・・

というところで今回はここまでです。「一難去って百難来たる」というアオリがすべてを物語ってます。

いやあ面白い。今回の白眉は、第一艦隊が重力子放射線射出装置を推進機関に組み替えて危機を脱出するところでした。確かに落合はそれに似たことをやりましたが、まさか水城がやるとは。

しかし落合は何が目的なのでしょうか。自らも反自律式転換機構を利用して重力子放射線射出装置を使おうと言う気なのかな、と思ってみましたが、破壊してしまうのでは。それともかなたも独自の進化を遂げているのでしょうか。

おそらく次回はここに劫衛が現れることになるとは思いますが、さてどうなるか。そして第二攻撃艦隊の残骸とともにいるつむぎは今どういう状態なのか。気になることが沢山ありますね。

次回の展開を楽しみにしたいと思います!
スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

プロフィール

kous377

Author:kous377
FC2ブログへようこそ!

最新記事

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。