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アフタヌーン5月号で弐瓶勉さんの「シドニアの騎士」第72話「つむぎの我儘」を読みました!


アフタヌーン 2015年5月号 [2015年3月25日発売] [雑誌]アフタヌーン 2015年5月号 [2015年3月25日発売] [雑誌]
(2015/03/25)
アフタヌーン編集部、篠房六郎 他

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アフタヌーン5月号で弐瓶勉さんの「シドニアの騎士」第72話「つむぎの我儘」を読みました!

シドニアの総力を挙げて第一攻撃艦隊・第二攻撃艦隊・観測艦隊の大所帯でガウナの巨大な集合体である大シュガフ船攻撃に向かったものの、第2攻撃艦隊はシュガフ船団に攻撃されて壊滅状態、第1攻撃艦隊はシュガフ船団を振り切ったもののそこに科学者落合が乗っ取った融合個体2号「かなた」が現れ絶体絶命のピンチに。シドニア本体にも多数のシュガフ船団が現れ絶体絶命の中、かなたを落合が乗っ取った事件の際に負傷し、大シュガフ船攻撃に参加出来なかった谷風長道が新たに開発された弐零式・劫衛に搭乗し、恒星レム方面に向かう、というところまでが前話でした。

今月号は表紙が「シドニアの騎士」。谷風つむぎ、それに緑川纈(ゆはた)とイザナ。考えてみたらこの4人、同居仲間なのですが、この話が始まる時点ですべて別々のところにいるわけですね。つむぎは未だ生死不明、ゆはたは第一攻撃艦隊の司令官、そしてイザナはテルルとともに観測艦隊にいる。彼らのところに谷風は向かっているわけですが、状況はさてどうなるか、というところ。この4人の掌位は初めてです。何しろゆはたは今や副司令で外宇宙で戦ってはいないわけですから。(そういえば訓練生だったときもゆはたの登場シーンはありませんでした)

以下今月の感想を書いて行きますが、内容に触れていますので、ぜひアフタヌーン本誌をお読みいただいてから読んでいただければと思います。

今月の扉絵はゆはた。「副司令官室連絡通路」を歩いているところです。司令補には特別の部屋はないようでしたが、副司令官になってそういう執務室のようなものが与えられたのでしょうか。シドニア軍ではNo.2ということですからね。

ページをめくると、どこか。これは地球でしょうか。草原のような広がりの中で、つむぎ、それも触手のつむぎ谷風を膝枕しています。仄姉妹の一人の亡くなった炒がやはりそういう夢を見ていたことを思い出します。地球への憧れ、のようなものがシドニアの人々には無意識の根底にあるのかもしれないな、と思います。

つむぎは、谷風の耳かきをしています。話しかけてみますが、もう寝入ってしまっているよう。その風景がどこかに去ると、身体がばらばらになりそうなつむぎの本体がアップにされます。つむぎに話しかけているのは、シヂミでした。シュガフ船団の攻撃と重力子放射線射出装置の暴発によって消滅したと思われていた第2攻撃艦隊の二人が生き残っていた。これは驚きました。「つむぎがいなかったら私達今ごろとっくに…」東亜重工のヘルメットを被っていないシヂミは、なんだかやけに魅力的です。

「重要な器官がやられちまってる。しかし処置するための設備がもうこの艦にはない」外を見ると、第二攻撃艦隊のうち水城型の戦術防巡艦が一機だけ生き残っていたのですね。それが、つむぎのおかげだったと言うことでしょうか。外では衛人たちが防巡艦を押しているようです。

しかしシュガフ船の方も一体だけ生き残っているのですね。そのシュガフ船が徐々に迫りつつある。弾が残っている機体は迎え撃つ用意を、と言われています。春日くんとカオルくんがいます。いざというときにはこの船を爆破する、と切羽詰まる中、何かつむぎが反応しています。

シュガフ船と接触、と言う刹那、なぜか突然シュガフ船が泡状分解してしまいます。何かがシュガフ船の主本体を貫通した、その何かとはなんと、谷風操る二零式・劫衛(ユキモリ)の単輸送機、月航(ツキカズ)でした。

危機一髪のところで、谷風が間に合ったのですね。谷風は応急措置だけで瀕死の重傷を負っているつむぎのところへ行きます。谷風が手で触れても「た…に…か…ぜさ…ん…ど…こ…で…す…か」という状態。つむぎは「私はもう…谷風さんと…離ればなれに…なるのはいやです」といいます。そのときの谷風の表情。目に光が浮かんだり沈んだりしています。なるほど、これがつむぎの「我儘」なんですね。

シヂミは、「すぐに培養槽に入れないと」言いますが、春日くんはシヂミをそれは無理だ、と説得しようとします。しかし劫衛に戻った谷風は「おれは今すぐ第一攻撃艦隊に合流しなければならない」と言ってつむぎを抱きかかえ、「第一攻撃艦隊にも培養槽はある」と言います。「だけど今のつむぎを前線に運ぶのは危険すぎないか?」とカオルくんは言いますが、谷風は「こうするしかないんだ」と言ってつむぎを抱いたまま月航に戻ります。つむぎの顔は心なしか赤くなっているようです。

そして劫衛は推進装置によって加速し、第一艦隊の元へと向かうのでした。この加速シーンは、重力子放射線射出装置を推進装置としたものなのでしょうか。

アニメの「劇場版 シドニアの騎士」が谷風と星白のラブストーリーとして再構築されていましたけれども、この72話は完全に谷風とつむぎのラブストーリーになってます。そしてつむぎは「エナ星白」の生み出したもので、声も星白と同じなのですね。そういう意味では生まれ変わり死に変わり、谷風と星白のラブストーリーが続いていることにもなるわけです。

そして、谷風がつむぎを連れて行くことの意味は、おそらく「つむぎの我儘」のため、ないしは谷風のつむぎに対する思いだけではないように思います。第一攻撃艦隊が対峙しているのは超難敵・融合個体2号「かなた」の身体を乗っ取り、理論上最強の兵器・重力子放射線射出装置とどんな武器でも傷つけることの出来ない超構造体の身体を備えた科学者落合。融合個体1号であるつむぎを連れて行くのは、「かなた」との関わりがあるのではないかという気がします。そして出撃前に以前落合に身体を乗っ取られていた岐神から言われた「少しだけ落合の思考が分かる」ということの内容とも関わりがあるように思います。以前、かなたをなだめるためにつむぎが声をかけたことがありました。その辺りに何かある気がします。

そして次回はついに、つむぎを連れた谷風の劫衛が落合と対峙する第一艦隊の元に現れる。さてどのような展開を見せるのでしょうか。

もう今から楽しみです!そして4月10日から始まるアニメ「シドニアの騎士 第九惑星戦役」。ついに後二週間あまり。これもカウントダウンですね。楽しみにしたいと思います。
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