個人的な感想です。

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東村アキコさんの「かくかくしかじか」第5巻(最終巻)を読みました!


かくかくしかじか 5 (愛蔵版コミックス)かくかくしかじか 5 (愛蔵版コミックス)
(2015/03/25)
東村 アキコ

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東村アキコさんの「かくかくしかじか」第5巻(最終巻)を読みました!

感動でした。

あんまり感動すると感想が書けないのですが、発売日にもう読み終わったのにちょっとぼうっとしてしまって数日余韻に浸っていた感があります。それだけ印象深かったのです。

第4巻のラストを読んだとき、第5巻は絶対泣く展開だなと思ったのですが、予想どおりでした。4巻までは東村さんの自分キャラの表紙だったのが、第5巻だけが日高先生で、もう買ったときから泣きそうになりました。もうド直球にやられた感じです。

こういう「師」に巡り会えた人は仕合せだと思うし、今現在東村さんがどんなに辛い状況になっても「描ける」のは、日高先生に竹刀で叩かれながら(どんなマンガかと思われるかもしれませんが)「描け!」と言われ続け、描き続けた数年間があるから、と独白しているのは、本当にそうなんだろうと思います。

東村さん自身は結局「死に目」に会えなかったし「最後の言葉」も聞けなかったのだけど、一緒に絵を描いた仲間の今ちゃんが、ライブペインティングで描けずに立ち往生していたとき、もうがんの末期で声もでない日高先生が何かを言っていて、耳を近づけてみたら「描け」と言われた、という場面は本当に感動しました。

それが本当の意味での最後の言葉だった、と東村さんも、その話を聞いていた仲間たちも思ったのですね。

そう、「本当の意味での最後の言葉」が「描け」だった。それを読んで私は、「遺言」というのは本来そういうものなんだろうと思ったのでした。

つまり、今際の際にそのときだけとってつけたように立派なことを言うことなんじゃなくて、普段から口癖のように言っている、いわばその人の人格と化したような言葉こそが、本当の遺言なんだな、と思ったのです。

「自伝マンガ」のラストの巻の表紙に「恩師」の顔を持って来たのを見て、本当に幸せな人だったんだなと思いました。

東村さんも、日高先生も。
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