個人的な感想です。

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月刊アフタヌーン6月号で弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』第73話「第一攻撃艦隊の迎撃」を読みました!


アフタヌーン 2015年6月号 [2015年4月25日発売] [雑誌]アフタヌーン 2015年6月号 [2015年4月25日発売] [雑誌]
(2015/04/25)
アフタヌーン編集部、五十嵐大介 他

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月刊アフタヌーン6月号で弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』第73話「第一攻撃艦隊の迎撃」を読みました!

シドニアの騎士』、アニメ2期「第9惑星戦役」が始まって、4月24日深夜(25日未明)の放送でもう第3回。かなり盛り上がってきました。1期のラストが科学者落合が岐神を乗っ取らずに終わったので、その辺りが2期の始めに挿入され、原作とは結構進行が違うところが出てきていますが、アニメはアニメで上手くおさまっていて、上手くできるものだなとびっくりしています。そんなアニメの感想はまた改めて書きたいと思いますが、今日は原作の第73話、4月25日発売のアフタヌーン6月号に掲載された「第一攻撃艦隊の迎撃」についての感想を書きたいと思います。

72話では、シドニアにも危機が迫る中、単輸送機・月航の推進力で最新の二零式衛人「劫衛(ユキモリ)」を操り第二攻撃艦隊の元に谷風長道が現れ、融合個体・つむぎを救出し、さらに第一攻撃艦隊の方面へ向かう、ということが描かれていました。

現在のところ、主要なキャラでいえば第1攻撃艦隊には司令官・緑川纈(ゆはた)の指揮の元、衛人操縦士ではサマリ、勢威、弦打ラベテラン操縦士、それに仄焔を初めとする仄姉妹が何人か、それに整備方面では丹波がいます。第2攻撃艦隊では融合個体・つむぎと操縦士では春日くんとカオルくん、それに整備でシヂミがいました。そして観測艦隊にいるのは操縦士で観測能力を持った科戸瀬イザナと市ヶ谷テルル、それに仄炉らがいるようです。シドニアに残っているのは小林艦長を始め、佐々木や科戸瀬ユレ博士、ヒ山ララァ、衛人操縦士では岐神や山野栄子の弟・稲汰郎など。谷風は遊軍という感じでシドニアを出発し、第2攻撃艦隊に追いつき、現在第一攻撃艦隊に向かっている、というところです。

さて、どこもそれぞれ大変な状況なのですが、特に第一攻撃艦隊は71話でシュガフ船団を逃れて恒星レムの直近まで到達し、レムのエネルギーを蓄えた転換機構を回収して重力子放射線射出装置で大シュガフ船を攻撃する、というところまで来ましたが、そこに融合個体・かなたを乗っ取ってシドニアを脱出した科学者落合が現れる、というところでした。

融合個体・かなたはその頭部に理論上最強の兵器・重力子放射線射出装置をもつだけでなく、その身体はどんな攻撃にも耐え得る超構造体で覆われている、という強敵です。その敵が第一攻撃艦隊の目前に現れたということは、もはや絶体絶命の状況なのか、と思っていました。

ところがどっこい、そうでもなかった。それが今回の展開では、一番面白く、興奮させられたところでした。

以下、内容に触れつつ感想を書きますので、アフタヌーン本誌をお読みになってから読んでいただけると幸いです。

司令官緑川纈(ゆはた)は、力強く宣言します。「かなたの目的は明白。転換機構の奪取。こちらが取るべき手段はただ一つ。かなたを倒す!対かなた戦術展開!」と。

ここはびっくりしました。かなたに敵うのは、あり得るとしても谷風くらいだろう、と思っていたのですが、ゆはたたちがかなたと戦うとは。落合も「ほう…逃げずに戦うつもりか。想定外だったがこちらとしては好都合だ。追う手間が省ける」と余裕です。

緑川は思います。「落合…どんなに姿を変えようと思考は人間のはず」と。
なるほど。でもそれがどういう意味を持つのでしょうか。そして、岐神が谷風に伝えようとした「落合の思考」と、それは関係があるのでしょうか。

かなたは自由自在に動き回って衛人隊を翻弄します。緑川の狙いは、かなたの超構造体の装甲が硬くても、水城の主砲・重質量砲を当てることが出来れば衝撃で中のエナを壊せる、ということのようです。それを察知した落合は、衛人隊よりも水城型艦船を狙おう、とターゲットを変更します。

次々と水城や衛人がやられて行く中、衛人隊の指揮を執るサマリは冷静です。追撃して行く中で操縦士たちは思います。「動きは速いけど単調な牽制動作を繰り返しているだけね」「俺達に読まれていることも気づいていない」「どんなに能力が高い兵器を使おうが所詮はただの科学者ってことか」

!!

なるほど!

ハードがいかに優れていても、それを使うのは「人間」。それも、戦闘に慣れた衛人操縦士たちとは違う、「科学者」であるわけですね。

これは深い。

そういえば岐神を乗っ取った落合がつむぎを操作したりする場面がありますが、結構失敗が多いのですよね。この場面がいったい何を意味しているのか、あまり深く考えていませんでしたが、なるほど落合は科学者であり、兵士ではない。どんなに能力が高い兵器を使ってもそれを使いこなすのは人間。なるほどなあと思いました。

落合がだんだんいらいらしてきたところに、仄姉妹が新たな攻撃を。「仄一班 三・一掌位!」と焔が叫びます。何班まであるのだろう、と思いましたが、この三・一掌位というのがすごい。三人が掌位し、焔がその下に付いてかなたに追いつき、体当たりをしているのでしょうか。そしてかなたの装甲の中の生身の部分を捉え、ヘイグス粒子砲でしょう、右肩にみごとにくらわせます。

明らかにダメージを受けたかなたですが、まだ動きは敏捷で、ゆはたはかなたを捉えきれません。サマリと勢威、弦打は網のような物体を張って捉えようとしますが、捉えきれません。勢威が捨て身の攻撃を仕掛けますがヘイグス粒子砲で損害を受け、弦打がさらに左腕を抑えて動きを封じ、「今だ!重質量砲を撃て!」と叫びます。

ゆはたの放った重質量砲はみごとにかなたに命中しますが、弦打機は大破。「生命反応なし」と表示されてしまいます。

うーん。

弦打さん、大丈夫なんですかね!!!???

剽軽でファンの多い弦打なだけに、心配です。

弦打への思いを胸に追撃を仕掛けるサマリですが、そこにさらに大きな危機が。

引き離したと思っていた多数のシュガフ船が、一斉にこの宙域に現れたのです。しかしここは恒星レムの直近、逃げることは出来ません。緑川は決死の戦いを挑もうとします。

しかしそこに、観測艦隊の水城が4隻現れ、シュガフ船に攻撃を仕掛けてくれたために、どうやらひとまず窮地は脱したように見えるのでした。

しかし小林艦長は、観測艦隊に援軍に行くことを禁じていたはずですが、その辺はどうなったのか…?
4巻というのは全艦ではないと思いますので、イザナたち観測の中心になる部隊は定位置に残っているということなのでしょうか。このあたり、気になります。

そして、谷風は今、どの辺りに来ているのか。

そして今回、一番の衝撃の映像がラストに来て出てきました。

第一攻撃艦隊の攻撃から辛くも逃れた「かなた」は、転換機構に追いついてヘイグス粒子を補給しようとします。しかし、目の前にある転換機構に、巨大な膨れ上がったガウナがとりついている。どうもこのガウナ、転換機構に蓄えられた巨大なヘイグス粒子を自らが吸収してぶくぶくに膨れ上がっているようなのです。

これはコワい。(笑)

考えてみたら当然なのですが、この莫大なヘイグス粒子量はガウナの『エサ』でもあるわけですよね。

この転換機構から粒子を「ズズズ」と吸収しているガウナの絵は、これはすごいなと思いました。

いやあ、第一攻撃艦隊すごい!まさかかなたを、今のところ一時的にしろ、撃退するとは。

そしてガウナの「始末の終えなさ」というものがさらに明らかになった今回だったと思いました。

そしてもちろん、戦闘シーンのみごとさ。谷風がいない中で、仄姉妹の活躍や勢威と弦打の捨て身の献身はすごい。特に弦打、まさに『シドニアの騎士』と呼ばれるに値する攻撃だったなあと思います。生きてるといいんですけどね。

予告によると、次回はどうやらシドニアの状況。ということは、岐神の戦いぶりが描かれるということでしょうか。早く谷風の活躍を見たいのですが、とりあえず次回は岐神のターンかな、という気がします。

楽しみにしたいと思います!
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