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アニメ『シドニアの騎士 第九惑星戦役』第3回「針路」を見ました!


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(2015/05/27)
逢坂良太、洲崎綾 他

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アニメ『シドニアの騎士 第九惑星戦役』第3回「針路」を見ました!

4月10日に始まった『シドニアの騎士 第九惑星戦役』。どんどん面白くなってきました。最初はつむぎの造形がどうかなと思ったりもしたのですが、何だかどんどんかわいくなってきて、というかかわいく感じるようになってきて驚きました。今回は何と頬を染める場面まで出てきて、本当に可愛らしい感じになっています。また全身像が見える、宇宙に出ている場面は本当に戦うプリンセスという感じで、凛とした雰囲気なのがすごいなと思います。

声は星白閑と同じ洲崎綾さんなのですが、星白のちょっとお姉さんぽい、でも初々しい感じの声とは異なり、幼いけど弾んだような声だったり、お姫さまのような高貴な感じだったりと、お上手だなあと思います。

仄姉妹役の喜多村英梨さんが何十人もの仄役を演じ分けているのがすごい、という話題がありましたが、洲崎さんも負けてないなあと思います。

今回、アバンがクローン落合と船員会の場面から。落合の右手の中にある光線を放つシステムが「不死の船員会」のメンバーを襲います。これは何でしょうか。反粒子物質、みたいな雰囲気ですが、よくわからないのですが、カッコいいなと思いました。かなり出血の場面が長いのが、引っかかる人はいるかもしれないなとは思いましたが。

そして小林が入ってきて、「ご苦労だったわね」と言ってスクリーンをレム恒星系の図に変える。この場面も原作にはありませんが、カッコいいなと思います。OPはやはりいいなあ。

シドニアの騎士』は日本初の本格的3DCGアニメであるわけですが、『第九惑星戦役』は一気に比べてもさらに2D的にも3DCG的にも表現のレベルが上がっているように思います。

宇宙空間に浮かぶシドニア。この表面のクレーターなどもいっそう表現が緻密になってるように思います。艦長が衛人操縦士たちに3Dスクリーンを利用して大シュガフ船に対して攻撃を仕掛ける、つまりある種の最終決戦に挑むと言う決意を述べる場面の3Dも、今までにない感じです。

大シュガフ船を討つ、というTVモニターをみているヒ山のところに緑川ゆはたが来てお茶を飲みながら、「議会が停止されたんです。今は艦長がすべてを一人で決めていますよ」という場面、これは原作でも好きなシーンだったので、きれいに出来ていて個人的に嬉しかったです。

次が街角の「融合個体反対」デモ。これは非武装主義者なのかどうかよくわかりませんが、この場面は原作にあったでしょうか。単行本が手元にないので確認出来ませんが、あまり印象に残っていません。

続いて艦長、クローン落合、佐々木、岐神、海蘊が東亜重工に「新素材」の見学に行く場面。これは私の記憶では谷風が見に行って紹介されていた覚えがありますが、岐神がシドニアの中枢に食い込んでいることを示すための場面なのかなと思いました。この場面、暗い中で丹波が青い光を放つ新素材の実験を見入っていて、そこに佐々木たちが現れ、艦長に新素材を紹介するのですが、暗い中で会話する佐々木の顔や艦長、落合の顔が印象的で、こういう場面の緊張感の高い演出は、かなりレベルが向上している感じがしました。佐々木の声がちょっと浮いている感じでしたが、これはプレスコならではの難しさもあったのかなという気がします。

続いて、科戸瀬ユレ博士が融合個体についてタブレット端末を使いながら岐神との会話を振り返っているわけですが、ここでつむぎは「エナ星白」を母胎として「人間の精子」を使って生み出されたもの、ということが示されます。あれだけ谷風が執着していたエナ星白が、融合個体を生み出した胎盤か何かでしょうか、すごいことになっています。

後半は、つむぎと宇宙服姿のイザナ谷風、岐神が宇宙空間で会話をしているところ。このあたり、イザナと岐神の会話は言葉は刺々しいのですが、叙情的な場面に仕上がっています。ここは3DCGの醍醐味みたいなぐうっとカメラアングルを展開させる感じがとても良いです。平常時におけるつむぎ(全体)の目の感じなどがじっくりと披露されています。科学者落合に乗っ取られた岐神が大シュガフ船を「邪悪な意志を持った敵性生物だ」と断言していますが、これは本心なのか、それとも艦長に賛成する姿勢を明確に示しているのか、ちょっと分からないなと思いました。

イザナがちょっと女性化の傾向が見られるのと、あとは触手のつむぎが猫の写真を見たがって頬を染めているところがかわいい。このあたりの様子は触手というよりイルカとかにも見えなくもないし、むしろ「オバケのQ太郎」系の人畜無害のオバケっぽい感じもします。

次の場面は仄焔の意識回復。これは原作どおりの展開になるわけですが、谷風の見舞いというのがおにぎりというのがまた可笑しいし、外から開けられるところで服を脱いで光合成しようとしているという展開もまあお約束と言えばお約束ですが、慌ててドアを閉めた谷風が何か考え深げにおにぎりを見つめているところを焔にドアを蹴破られて負傷する、そのおにぎりへのこだわりが可笑しいですね。しかしそういえば、その直前の場面まで煉に付き添われて手すりをつたって歩いていた焔が、いきなり武闘派になっているのは考えてみたら変ですよね。(笑)

次の場面で煉に連れられて谷風に謝りにきた焔が謝れなくて逃げてしまうところもものすごい身体能力を発揮してぴょんぴょん飛んで逃げてしまい、谷風とイザナがあっけにとられている場面も可笑しいです。これは原作ではこのあと煉が「私達の精神年齢は5歳くらいなんだ」といいわけするのですが、これは一期の12話でそのエピソードを使ってしまっているので、どうするのかなと思っていたらただ省かれただけでした。でもこの焔の身体能力自体をオチにするという展開はアリだなと思いました。

続いて緑川ゆはたの個室。衛人のプラモデルが沢山おいてあるのは一期と同じですが、つむぎについての情報を調べていて、ゆはたもつむぎの母胎がエナ星白だということを知ります。そして検索履歴を見て、そこに谷風の名があることも。ゆはたは谷風がエナ星白に執着していたことはよく知っていますから、谷風はどう思っただろうという複雑な表情をします。そして前回、谷風が「どんなことがあってもガウナを滅ぼすって決めたんだ」という、「どんなこと」というのがこの事実だったんだろうなということがほぼ確定した感じがします。そして谷風がつむぎに特別の親近感を持つ理由も少しこちらにもゆはたにも見えてきた感じだな、と思いました。原作では、イザナが昇格してより機密に近いところにアクセス出来るようになったときにそのことに気がつくという展開だったのですが、この場面はまだ使えますし、あの場面でのイザナの驚き方は好きなので、ぜひみたいなあと思いました。

谷風とイザナが岐神開発につむぎに会いにくると、そこにゆはたがいて、いろいろお題目をいうのですが、結局4人で掌位する、この場面も原作にあったかなあと思いますが、イザナがゆはたを掌位に誘うというのがまあ場面的にはキモですよね。イザナにつんけんしているゆはたですが、この辺からイザナに対する態度が変わるのかな、という気がしました。

ここの「え?」という顔をしているゆはたの表情がいいです。というか、先ほどの個室での表情もいいですし、OPに使われている司令室でのゆはたの表情もいい。ゆはたに関しては一期よりすごく表現が豊かになったように思います。イザナもゆはたも、つむぎに優しい表情をし、つむぎが子供っぽくはしゃいでいる感じがいいですね。

次の場面、つむぎが発射台に立ち、スタンバイする場面、曲もカッコいいですし、本当に騎士の兜を身に着けた高貴なお姫さまのようです。

そして現れたガウナは、シドニアから出発した植民船が乗っ取られたもの。そして、画面映像で大きなガウナ・ガ550からわらわらと単体のガウナが射出されて行く図像表現がこれはすごいなと思いました。

岐神がつむぎのみの先行出撃を申請し、小林が許可する。岐神の身分が「軍属」になっているのも面白いなと思います。つむぎが発進するとき、スカートが広がる感じがカッコいい。そして、ガウナの罠にはまり、つむぎが袋状のエナに閉じ込められる場面の妖しさ。そして継衛の射出の場面。宇宙空間に出た瞬間にあたりが静かになる演出は一期と同じ。そして96機掌位を組む衛人隊。「間に合ってくれ」とつぶやく谷風。ここは一機の第一話の最初の仮象訓練装置の場面と重なって、ワクワクします。

EDはだいぶ慣れてきた感じですね。継衛改二の設計図がカッコいいです。

そして次回第4話の副題は「激昂」。

これはコワい。(笑)

原作を読んでいるとどういうことか、意味は分かりますが、どういう表現になるのか、楽しみですね。

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