個人的な感想です。

マンガ・アニメの感想を書いていきます。『進撃の巨人』『ぼくらのへんたい』『ランドリオール』など。

弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』、単行本を読み返し、アニメについても考えています。


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(2015/04/29)
逢坂良太、洲崎綾 他

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弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』、単行本を読み返しています。

4月10日に始まった「第九惑星戦役」ですが、もう3話まで放送がありましたね。また、「宇宙最速」とも言われていますが、1話・2話を収録したBDがすでに発売され、私も昨日入手しました。この限定版特典は弐瓶勉さんの書き下ろしコミック「つむぎ、「ブラム!」にハマる。の巻」とシドニア百景ポートレートが4枚、それに一期と同じように「新アングル特別版」の映像特典がついています。まだ中身の方は見ていないのですが、一期と同じように踏み込んだ表現になっているようで、楽しみです。

アニメは1期では岐神が落合に乗っ取られるところまで行かなかったのと、小シュガフ船・オカリナとの戦闘を別のガウナとの戦闘に置き換えるなどの異動があったために、6巻くらいまでのエピソードが含まれていました。2期はまず岐神が落合に乗っ取られるところから始まりましたので、その場面は原作4巻ですから、少し戻ったところからスタートしたな、という印象がありました。

2期の方はメインはもちろんアニメ界初?の触手系ヒロイン(笑)・融合個体「白羽衣つむぎ」の登場になるわけですので、このあたりが詳細に描かれているのは原作では6巻の終わりから7巻にかけて。アニメ第3話ではラストはつむぎが囊状のガウナに取り込まれてしまうという展開になっていましたが、これが7巻33話なので、現在はほぼ7巻が進行していると言っていいと思います。

ただクローン落合による船員会の抹殺は7巻ラスト、艦長小林による大シュガフ船に対する開戦演説は8巻37話なので一部先行している部分もある感じです。4巻から8巻までストーリー展開的に幅がある中で、いろいろなエピソードを組み合わせ、また一部のエピソードを落としながら展開しているのですが、それが不自然に感じないのは脚本が上手だからだなあと思います。

一部表現の上では自粛していると思われるところもまああって、落合に乗っ取られた岐神と科戸瀬ユレ博士が最初に融合個体について会話するくだりではユレは転んだところを触手で立たせられるだけでなく、触手で持ち上げて岐神自身が肩を抱いて会話するというような展開になっていて、この図はすごいと思うのですが、これはアニメにはなっていませんでした。(これはこれから出て来る可能性はまだないとは言えませんが)

また7巻32話で谷風イザナが初めて岐神開発につむぎを訪ねて行くとき、水槽の中から現れたエナに女性器型のものがあるのですが、これはさすがに出て来ないだろうと思います。また、そこからするとやはりつむぎの造形にはまあ、やはり意識的にこうしているんだということが分かるというところはありますね。でまあ、アニメではそこのところはまあ薄めざるを得ないので、かわいく、イルカみたいな方向になってきているんだなと思います。

ただ、読み返してみて原作とアニメとで一番大きな違いは、女性である衛人隊隊長のサマリがあまりに同僚操縦士たちに莫大な損害が出ていることに強いショックを受け、かけ離れて優秀な操縦士である谷風長道に気持ち的によろっとしてしまい、一緒に飲んだり夜中に尋ねてきたりする一連のくだりが全てカットされていることですね。

原作では長道はハーレム状態で星白、つむぎイザナ、緑川纈(ゆはた)だけでなく、サマリや仄焔らにもモテモテという感じなのですが、そこらへんはちょっとすっきりさせると言う意図があるのかな、と思います。焔が謝るために夜中におにぎりを持って長道を尋ねたらそこにサマリが来て長道を連れ出し、一緒に飲みに行ったりする場面は好きなんですが、そこまでは出ないかもしれないな、と思います。

いずれにしても、原作の展開とアニメの展開、そしてそのずれから生じる微妙な音楽のような部分と言い、すごく堪能してます。

これからもこの展開を楽しみにしたいと思います!
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