個人的な感想です。

マンガ・アニメの感想を書いていきます。『進撃の巨人』『ぼくらのへんたい』『ランドリオール』など。

TVアニメ『シドニアの騎士 第九惑星戦役』第10話「進入」を見ました!堪能しました!

シドニアの騎士 第九惑星戦役 二 (初回生産限定版) [Blu-ray]
キングレコード



TVアニメ『シドニアの騎士 第九惑星戦役』第10話「進入」を見ました!

さて12話中第10話、「ラスト1周」的なところにさしかかった「シドニアの騎士」第二期ですが、今回はとても良かったです。イザナとの「千秋郷」旅行もラブコメ部の総決算という感じで盛り上がりましたが、そこから一気に本来の「正統ロボットSF」への急展開。この展開感が『シドニア』の持ち味だよなあと改めて思ったのが前回、第9話でした。

今回のアヴァンは千秋郷ラストのくだり、無重力対応風呂での一件から。イザナに「一緒に入ろうよ」と言われてナガテが焦ってしまい、この旅行がユレ博士の差し金だったことがイザナにバレてしまいます。イザナは怒って「ナガテはボクのことなんてどうでもいいんでしょ!」と叫ぶと、「どうでもいいワケないじゃないか!」と語気強く言い返すナガテ。これは第九話では敢えて出て来なかったセリフで、この返事がわからなくて立ち聞きしていたつむぎから聞いた話にゆはたが困惑したりしていたのですが、あっさりアヴァンでバラしてしまいました。原作ではかなり引っ張ったんですけどね。

でも、この「どうでもいいワケないじゃないか!」が今回のストーリーの中で大事になって来るんですね。

次の場面はもう帰宅後、ナガテとイザナつむぎと三人でご飯を食べているときに、司令部のゆはたからかかってきた電話。偵察任務に行くはずだった人が任務を放棄して逮捕され、イザナがいくことになったと。

そして次の場面はイザナの衛人への搭乗場面。高速自律支援装甲「隼風」の射出、4機の衛人の隼風との連結。発進関係のシークェンスは本当に力が入っていて、どの場面も見応えがあります。そして第九惑星に接近した衛人隊、そのときイザナの生体レーダーに反応があり、ヘイグス粒子砲を撃つと不可視化したガウナが姿を現す!というところでOPとなりました。

OP、今日は細かく止めながら場面を追ってみました。

まず宇宙空間に浮かぶシドニアの全体像が3場面。そこからカットバックでナガテ、つむぎ、エナ星白、イザナ、ゆはた、シドニアの発射口、仄姉妹、クローン落合の指光線、艦長小林、重力子放射線射出装置、クローン落合、ガウナ、不死の船員会、宇宙空間でのイザナとナガテたち、ヒ山ララア、発射ボタン、科学者落合に乗っ取られた岐神、跳ぶ仄焔、海蘊、勢威、つむぎの爪、サマリと勢威、弦打、胞手を伸ばすガウナ、住宅局のお姉さん、不明、ユレ博士、重力子放射線射出装置、佐々木、田寛ヌミ、ガウナ、つむぎ谷風。ここでようやく題字です。すごい繋ぎ方ですよね。

シドニアとその横を飛ぶ継衛、艦長の対大シュガフ船開戦演説、継衛の搭乗場面、司令室、総司令小林と司令補緑川、ウォッチ経由の出撃指令とガウナのない世界を夢見るイザナ、谷風の搭乗、重力子放射線射出装置、継衛の発進、操縦士服ヘルメット姿のナガテ、住宅局でお姉さんのスカートの中が見えてしまって目をそらすナガテ、通路を走るナガテ、コックピットのナガテ、微笑むイザナ、オニギリを差し出すイザナ、横顔、叫ぶイザナ、岐神の横顔、研究室の岐神、ワルい顔の岐神、つむぎが二場面、星白、発射口、つむぎの発進、継衛発進のときのコックピットのナガテ、発射口を進む継衛、宇宙空間に出て飛行する継衛、飛び立つつむぎ、廊下を走って司令室に走り込む緑川纈、艦長、ゆはた、超高速弾体加速装置を携えて飛ぶ衛人隊、ガウナへの攻撃、掌位する衛人、手をつなぐ人、ナガテ、イザナ、ゆはた、つむぎと4人での掌位、シドニアの危機と「シドニア!」と叫ぶ勢威、ガウナへの攻撃、コックピットのサマリ、弦打、衛人隊、つむぎと継衛の掌位と爆発的な飛行、そして何十機も掌位して飛ぶ衛人隊、で終わりです。

OP、ほとんどは2期の場面からの引用ですが、1期の場面からの引用もありますね。おそらく、まだ出てきてない場面はないんじゃないかと思います。それにしても、細かく見て行くとこれだけの場面を繋いでいるとは驚きです。

Aパート。巨大な不可視化したガウナがイザナの生体レーダーに映っています。避けられないと判断した緑川は隼風を破棄して掌位を解除、退避しろと命じます。隼風はそのままガウナにぶつかりますが、効果がありません。1機やられ、さらにガウナが迫ってきてさらに1機やられてしまいます。そしてイザナと隊長機はガウナの攻撃を逃れるために惑星ナインの大気圏内に突入し、通信が途絶してしまいます。ガウナが活発か、という報を受けて現れる艦長。艦長は緑川に、ナインのガウナ殲滅作戦立案を命じます。今救助にいかないと、という緑川に、「私が指示したのは救出ではなくガウナの殲滅だ」と念を押す艦長小林。

相変わらず非情な決断をする艦長小林です。「艦長厳しすぎ!」と原作者の弐瓶さんもつぶやいていました。どういうことだ。(笑)

下を向いて「はい」というゆはた、動揺するつむぎとナガテ、衛人操縦士たちも動揺しますが、「偵察隊は見殺しか」という弦打に「やむを得ん決断だ」という勢威。しかしつむぎは納得せず、自分ひとりでもイザナを助けに行こうとします。それをなだめるナガテ。ナガテはゆはたに出撃を要請しますが、ぴしゃっと拒否されます。それを見ていた科学者落合に乗っ取られている岐神は723号機の操縦士=イザナが死んだらまたつむぎが暴走することを心配し、東亜重工の佐々木に軽くて頑強な新素材でつくられた継衛改二がほぼ完成していることを確かめると、艦長につむぎと継衛改二による連携テストをこの敵を相手にやらせてくれ、と提案します。

艦長は佐々木に出来るかを確認すると、「なんとかします」と答える佐々木。佐々木はその鬱憤から横にいる研究員にパンチを一発くれます。ヒドい。(笑)

丹波が組み上げると同時に搭乗する谷風。この辺の場面、ホントいちいち素敵なのですが、その素敵さを書ききれない感じで、何か文章の力が及ばないのが残念です。まだ見られてない方はぜひニコニコ動画やBDなどでご覧頂きたいと思います。「この機体はいままでの継衛と違い、軽くて操作感が違うので注意してくれ」という研究員に、「何千時間も同じような設定で仮象訓練をやったから大丈夫だと思います」と答えるナガテ。超人ですね。(笑)

継衛の回りの足場に乗った佐々木と、その足場が後退して行く場面。どうしていちいちこんなにいいんだろう、と思います。ストーリーだけじゃないんですよね、シドニアの魅力は。本当にこういうところがいちいち感動します。

つむぎの暴走を未然に食い止められてほっとする科学者落合の乗っ取った岐神。「昔と変わらんな、小林」といます。700年来の腐れ縁と言う感じです。(笑)

継衛改二が移動して発射口にスタンバイして行く過程の描写も多分初めてですよね。射出口が開きスタンバイ完了すると、つむぎの方も発進準備完了。つむぎが上昇して宇宙空間に露出する過程が3Dで丁寧に描かれ、ここもすごく印象的です。

なんていうか、どこも「いい、いい」というばかりで「美味しい」しか言わないグルメ番組みたいですみません。(笑)

でも実際には、いいか悪いか大したことないか面白くてすごく好きか、結局そういうことしかないんですよね、こういうものは。どこがどうすごい、どこがどう好きか、と言える場面ももちろんありますが、何も言いようがないんだけどとにかく好きだ、ということがすごくあって、言葉では伝えきれないな、と思ってしまいます。

谷風機が発進の瞬間に誘導路の赤いランプが緑に変わる。これ、今初めて気がつきました。つむぎは発進前にスカートの下がエネルギーで光る。ピンク色の光のつむぎと青い光の継衛が掌位し、「イザナさん」とつぶやくつむぎと「必ず助けるからな」と心のうちで思うナガテ。一瞬のうちに惑星ナインの方へと消えて行きます。それはともかく。

惑星ナイン大気圏内のイザナたち。沢山の岩石で出来た「浮き島」が浮いています。これは土星の輪みたいなものでしょうか。大気圏に突入して高温になる衛人の機体ですが、「大気圏突入時の筏の役割をする隼風の分離装甲がついているから大丈夫」、と自分に言い聞かすイザナ。イザナ機は隊長機を抱きかかえたまま落下して行きます。「大気圏内に突入してガウナを振り切るとはやるじゃないか」、と言われているところに追ってきた多数のガウナが現れます。大気圏内を落下して行く衛人とそれを追う多数のガウナ、この場面が茶色を主体にした絵柄で、色的にすごく魅力的でした。

ガウナのヘイグス粒子砲攻撃に思わず超高速弾体加速装置を落としてしまうイザナ。しかしガウナが弾体加速装置に引き寄せられているのを見て、ガウナは弾の人工カビに引かれている、ということを悟ります。しかし今までのガウナはカビザシを持たない衛人にも襲いかかってきた、と考えたイザナは、「ガウナはヘイグス粒子に反応している」と悟ります。思い切ってヘイグス粒子燃料を投棄するイザナ。確かに、ガウナは衛人でなく燃料に集中して行くのでした。この茶色い惑星ナインの大気の中でウンカのように燃料に群がって行くガウナたちの様は虫たちの動きのようで目が釘付けになってしまいます。この描写は本当にすごい。やはり3Dだから出来るんでしょうね。

イザナは機体にためた電力で翼を操作し、滑空しながら惑星ナインの地表へとくだって行きます。ここでAパートが終わりです。いやあ、絵的にすごく好きな場面が続いて堪能しました。

シドニア百景は「行政区裏通り」。ゴスロリ的服装のイザナが知り合いに見つからないように降りて行った道でしょうか。

CM後、シドニア百景は科戸瀬ユレ邸。Bパートに入り、惑星ナインに接近するつむぎと継衛改二。金色の惑星の全面にピンク色のつむぎと青い継衛の光。イザナからの通信がないと聞いて歯を食いしばる谷風でしたが、「谷風さん、イザナさんはきっと大丈夫です」というつむぎの言葉にフッと息を抜きます。

イザナが消息を絶った場所まで来て大気圏に突入しようとしたところで多数のガウナが現れ、掌位を解除して二人で攻撃すると、間もなく撃破に成功。(マジか。イザナたちは全然だめだったのに。)再び掌位して大気圏突入しようと言うところ、シドニアで見ていた操縦士たちは「息がぴったりじゃないか」と驚きます。

しかし惑星ナインの地表の方で赤い光が。いぶかしんでいるうちに再び直下からヘイグス粒子砲の攻撃を受け、つむぎと谷風機は落下して行きます。谷風機は高速で落下し、浮き島の一つに激突します。「あの速度で衝突したら・・・」と谷風の安否を気遣う操縦士たちですが、佐々木は「谷風!応答して!」と呼びかけます。大きなクレーターの中にうずくまる継衛改二。佐々木の声に反応する谷風。新素材で出きた機体は、全く損傷なし。出来過ぎです。(笑)

つむぎを探す谷風ですが、見当たりません。浮き島から飛び立ち、辺りを見回しても見当たりません。しかしいきなり通信が回復すると、つむぎは交戦中でした。

戦っている相手は、浮き島が飛ぶ「地形」を完全に把握し、巧みな攻撃を仕掛けてきます。つむぎが放ったヘイグス粒子砲もききません。「このガウナ、何か違いますわ」と焦る海蘊。「谷風さん、そっちにいきました」とつむぎ。

そこに現れたのは、赤いガウナ。「702」の文字。そう、それは亡き星白閑の機体番号。それが刻まれているのは、星白の顔のような。

唖然とする谷風、画面の前に立ち尽くすゆはた。「まさか・・・紅天蛾(ベニスズメ)!?」驚愕するゆはたの顔。今期のゆはたはほんとうに表情が豊かです。操縦士控え室のサマリたちも驚きます。「生きていたのか…」と。

紅天蛾は、星白の声で「ウフフ・・・ウフフフ」と笑います。前回の搭乗は衛人の形態でしたが、今回は完全な人間の形態。山野栄子のときよりより星白に近い形に進化しています。髪の毛が揺れてるんですからね…

つむぎの放ったヘイグス粒子砲は紅天蛾に直撃しますが、紅天蛾はガードの装甲を身に纏っていて、ダメージを受けません。「谷風さん、イザナさんのところへ早く!」と叫ぶつむぎ。紅天蛾は自分が相手をする、ということでしょう。刀のようなものを抜いて紅天蛾に直接迫るつむぎ。女型ガウナ同士の取っ組み合い、という感じになったところで「ツヅク」となりました。

うーん。

嬉しい。(笑)

これが見たかった!という感じの映像が次から次へ。惑星ナインでの紅天蛾戦は原作でも大きな山場でしたから、ぜひともこの場面はアニメで見たかったのですよね。それが叶って本当に嬉しいです。

ニヤニヤしてしまいます。(笑)

そしてED。キャストの洲崎綾さんのところには「白羽衣つむぎ/紅天蛾」とクレジットが。「ウフフ・・・ウフフフ・・・」という感じです。(気色悪いww)

次回予告は対紅天蛾戦。つむぎ、ナガテ、紅天蛾、何やらワルい顔をしている岐神、怖い感じの紅天蛾、操縦士服で落下して行くイザナと隊長、継衛と超カッコいい紅天蛾。これすごくカッコいい!そしてつむぎとの激突。そして「#11 邂逅」の文字。

・・・・・・
・・・・・・

堪能しました・・・


そして次回もすごく楽しみです!紅天蛾が想像以上によさそう!

というか、原作でもかっこ良かったのですが、アニメではさらにダイナミックさが加わって。

星白機を模写した3体のガウナのうち、ガ491の星白形のエナを回収し、そしてそれを母胎として生まれたのが融合個体「つむぎ」でした。そしてガ490の「紅天蛾」。この二人が惑星ナインで最終決戦、という感じになっているのは、何だかすごいですよね、話としても。

シドニアのヒロインは一貫して星白だと思うのですが、星白を模写したガウナたちと、それを母胎にして生まれた融合個体・つむぎ。星白が何度も輪廻転生してシドニアと谷風の前に現れる、という恋愛輪廻転生物語、みたいな。すごい話だな、と思います。そのたびに「レクイエム」を流さなきゃならない。最近、EDのテーマが身に沁みます。

本当に盛り上がってきました!来週も楽しみにしたいと思います!
スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

プロフィール

Author:kous377
FC2ブログへようこそ!

最新記事

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR