個人的な感想です。

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月刊アフタヌーン9月号で弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』第76話「シュガフ船団の逆襲」を読みました!

アフタヌーン 2015年9月号 [2015年7月25日発売] [雑誌]
講談社


月刊アフタヌーン9月号で弐瓶勉さんの『シドニアの騎士』第76話「シュガフ船団の逆襲」を読みました!

大詰めが近くなってきた「シドニアの騎士」。場面は、シドニア本体、第一攻撃艦隊、第二攻撃艦隊、観測艦隊、融合個体・かなた=科学者落合のそれぞれの場面があって、ここ数ヶ月は一つずつそれぞれの場面が丁寧に描かれるという感じで来ました。

第二攻撃艦隊が壊滅的な打撃を受け、融合個体・白羽衣つむぎも瀕死の重傷を負いましたが、単輸送機・月航を使って第二攻撃艦隊に現れた弐零式衛人・劫衛(ユキモリ)に搭乗する谷風長道が現れてその危機を救い、つむぎを抱いて第一攻撃艦隊に飛ぶ。

一方第一攻撃艦隊では緑川纈の指揮のもと、かなたと戦闘して一時撃退したものの、シュガフ船団に襲われる。一方のかなたは転換機構にエネルギー補給に来たら、そこには既に転換機構のエネルギーを吸って巨大に膨れ上がっているガウナがいた。

そしてシドニア本体。巨大なガウナに食い尽くされそうになるところ、シドニア本体の中心軸を使った主砲が放たれ、岐神や山野栄子の弟・稲汰朗の活躍によって危機は救われる。100年前の第四次ガウナ戦役より建造物的には巨大な被害を受けたものの、人的被害は少なかった。

というような展開で来ていました。

そして今回は、ということですが少々脱線。

今回の扉絵は「共同管内部」です(谷風が歩いていて、そこにつむぎ(小)が顔を出しています。)が、そこに「弐瓶氏が表紙を描きおろし!シドニアの騎士ショートパロディ読み切り集 月刊少年シドニア」のお知らせが!何と、月刊少年シリウスの別冊付録だそうです。

で、買いました。(笑)講談社に搾取されている感じもなきにしもあらずですが、久々に「シリウス」を買いました。「進撃の巨人」関連で色々な情報がありましたのでまたその辺りも機会があったら書きたいと思いますが、まずは「月刊少年シドニア」。

表紙は星白を抱いたナガテに、イザナ、ララア、プラモを小脇に抱えた白いワンピースのゆはた、つむぎ(小)も少し顔をのぞかせています。よく見るとナガテは対ガウナ刀を持ち、星白は右手に何やら細いチューブを(笑)。まあ、お分かりの方にはそれでオチはお分かりだと思います。(笑)

内容は、各作家さんが描いたシドニアに対するオマージュです。小川彌生さんの「しっぽ」。もしつむぎが普通サイズの人間になったら、というみんな一度は見てみたい世界。よかったです。東村アキコさんの「弐瓶先生ごめんなさい☆」4コマが4編ですが、「小林艦長愛」を感じました。清水幸詩郎さんも艦長愛を、タツヲさんの作品はつむぎ愛・・・というよりイザナ愛かな。石口十さんの作品は「合体じゃなく連結」ネタ。ついにやったか、という感じです。そして道明宏明さんの「機動衛人ツルウチ」。本編ではどうやら命を落としたらしい弦打ですが、彼の「天国みたいな地獄シチュ」を描いた、まあそういう方向の作品です。彼の冥福を祈るとこういう感じだろうな、という感じです。

最後に弐瓶さんのコメント。「連載雑誌外でこんなにも多くの作家さんに応援していただいて本当に嬉しいです」とのこと。実際、今までの弐瓶さんの作品は独特な世界を突っ走っている感があり、余人の追随を許さない、ある種孤高な感じがありましたが、シドニアはアニメ化されたこともあり、文字通り「ブレイク」した、幸せな作品だなと思います。「全力で描いて行くので、最後までお付き合いください」とのことで、読む方も身の引き締まる想いがしました。

ということで、本編に話を戻します。

以下、内容に触れながら感想を書きますので、月刊アフタヌーン本誌をお読みいただいてから読んでいただければと思います。

今回の舞台は、第一攻撃艦隊です。恒星レムの付近で大シュガフ船攻撃のために重力子放射線射出装置のエネルギーを供給する転換機構(恒星レムのエネルギーを利用)の回収に向かっています。

シュガフ船団に囲まれてピンチだった第一攻撃艦隊ですが、衛人隊と水城各艦の攻撃によってシュガフ船団を撃破していきます。しかし、また新たな事態が。

残り39体まで減ったシュガフ船団。シュガフ船はガウナが合体して強大化したもので、主本体を破壊すれば全てが泡状分解する、巨大だけれどもそれに対応すればいい、というよりも水城がシュガフ船攻撃に特化した艦船であるわけなのですが、それを察知したのかガウナ側は、シュガフ船を分離させて、全てが単体のガウナになってしまったのです。

六番艦はガウナに取り付かれ、操舵不能となって恒星レムに落下してしまう。そして全てのガウナが分離して、なんと個体ガウナが27万3000体というものすごい数に。シドニアの人口が確か50万人くらいでしたから、人間よりもガウナの方が多いということになりますね。

この辺の展開、単体ガウナの方が帰って厄介、という逆転が面白かったですね。巨大なコンピューターからの攻撃より、多数のパソコンからの攻撃の方が厄介、みたいな感じがしました。

ガウナは数の圧力で攻撃艦隊に迫り、恒星レムの重力圏に追い込もうとしてきます。ゆはたは水城各艦を二つに分け、自らが乗る司令艦を含む4隻が体当たりして包囲に穴を開け、残り7巻が後衛となって重力子放射線射出装置を運搬し、衛人隊は全て装置の防衛に当たれ、と指示を出します。

これは無事ではすまないだろうな、という感じです。

しかし操縦室殻の回収が終わると、生死不明だった勢威が無事帰還したことが明らかになり、予備の衛人に搭乗して出撃して行きます。弦打は・・・だめなんだろうな・・・

無数のガウナの中を横切る激しい戦いが展開する中、仄焔、煉らが活躍します。あと半分で突破、というときに、突然何者かがガウナを吹っ飛ばす。そこに現れたのは劫衛を連結させた谷風の月航。そこにつむぎの姿を確認したゆはたは右舷出撃扉を開放させます。谷風はつむぎを培養槽に入れるように頼むと、すぐに戦闘に参加。そして劫衛のあとに水城全艦が従う形でガウナに対して行きます。

それにしても劫衛の威力はすごい。あっというまに多数のガウナを文字通り「蹴散らして」しまいます。そして算を乱したガウナは、それぞれ衛人や水城によって各個撃破されて行ったようです。

劫衛にはどんな力があるんでしょうね。細かいことは何も描いてないのでなぜこんなことが出来るのかよくわからないのですが、いつか描いてくれるのでしょうか。

一方、惑星セブン付近にいる観測艦隊。「科戸瀬レーダー」の観測結果は、大シュガフ船が軌道を変化させている、とのこと。大シュガフ船は惑星セブンの衛星軌道にいるわけなので、大シュガフ船が惑星セブンに接近したということは、何の意味があるのでしょうか。

それにしても観測艦隊、そんなところにいたんですね。観測艦隊の水城のうち4艦が第一艦隊の援軍に現れていましたから、第一艦隊の数が増えたわけですが、その分観測艦隊の数は減っていることになります。そんな大シュガフ船の近くまで行って、大丈夫なのでしょうか。ここにはイザナと市ヶ谷テルルがいます。

観測艦隊からの連絡でゆはたは「大シュガフ船の撃破を急ぐ!」という決定をします。転換機構を確保して重力子放射線射出装置を撃つために、観測艦隊に大シュガフ船の主本体位置を走査するように指示します。

しかし、転換機構の位置を確認したメガネおさげさんは、転換機構3号管に融合個体・かなたがいて、巨大なエナを形成し、重力子放射線射出装置を形成して、シドニアを直接狙える程のヘイグス粒子量を持っていることがわかります。丹波も、「これは危ねえぞ・・・」と言ってるのだから相当ですね。

ゆはたは、「谷風、あなたと劫衛にしか出来ないわ!かなたを倒し、転換機構を回収して!」と指示します。谷風は・・・もうシドニアを岐神に託して出撃して以降、ナガテの顔はただ厳しい、鬼の形相という感じになっているのですが、「了解!」と叫び、弾体加速装置を手にしてかなたに接近して行きます。

そして見開きの巨大なかなたの姿。さらにページをめくると、そのかなたの胴体部も、かなたの全体像からみるとごく小さい部分であることがわかります。そして、かなたの右手に接続しているのが重力子放射線射出装置なのでしょうか。これも転換機構と比較するとごく小さい。全体像を見ると、まるで巨大な縄文式の火焔土器みたいな感じです。

それにしても、かなたが転換機構の前に現れた時、転換機構のエネルギーは既にガウナに吸収されて巨大化したガウナがそこにいたはず。一体どうして今こうなっているのか。かなたがガウナを吸収したのか、ガウナがかなたを吸収したのか、かなたがガウナを追い払って自らのエナを増大させたのか、いったい何が起こったのかよくわかりません。

そして谷風は、かなたに対してどう対峙するのか。かなた、科学者落合はナガテとどんな会話をするのか。いや、落合自身の意識が本当にまだ存在するのか、それすらわかりません。

全ては次号以降の展開ということになるのでしょうね。

もう後は何も言わず、次号以降を楽しみにするしかないと思うのでした!
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