個人的な感想です。

マンガ・アニメの感想を書いていきます。『進撃の巨人』『ぼくらのへんたい』『ランドリオール』など。

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青木幸子さんの『茶柱倶楽部』5巻を読みました。九州全県をお茶の移動店舗で旅をする話でした。

茶柱倶楽部 5 (芳文社コミックス)/芳文社

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以前、青木幸子さんの『茶柱倶楽部』について書きました。

主人公のすずは宝くじで当てたお金で買った移動店舗を持って、日本中を旅していますが、今の大きな夢は「日本中のお茶が集まるお祭り」を開くこと。そのためにいろいろな場所でお茶でもてなしてお茶の魅力を知ってもらうとともに、茶所を尋ねてその土地独特の農法や工夫などを学んでいます。

この5巻では、九州の全県を回っています。30話が大分別府、31話が熊本阿蘇、32話が宮崎高千穂と日南、33話が鹿児島知覧、34話が長崎、35話が福岡柳川と博多、36話が佐賀。

その先の話になりますが、37話では台湾編で出会った人々と京都で再会し、2月14日号の38話はその一人桃花と沖縄を訪れています。これで九州沖縄はすべて回ったことになり、「日本全県味巡り」を続けている『美味しんぼ』よりもはやく全県巡りを達成するのではないかという勢いです。

大分の耶馬渓茶、高千穂の釜炒り茶、知覧の茶畑、長崎の釜炒り茶、八女の碾茶に広島の世羅茶。お茶の知識があるわけではないのでほうほうと読み飛ばしてしまう部分もあってもったいないのですが、抹茶にする前の碾茶と一度廃れたのに復活した世羅茶の話を上手く生かした35話のエピソードはとてもいいなと思いました。

36話では、佐賀平野の熱気球大会を見学したすずがその運営に感服し、「催しや風景が、楽しければ人は自然に集まり、響くものがあれば続く。茶柱倶楽部もそうありたい」という台詞が出てきます。これは連載誌で読んだときに、とても感動しました。

「茶柱倶楽部」は彼女の運営する移動式日本茶喫茶室であるわけですが、おそらくここでは彼女が実現を目指す日本全国のお茶の産地が一堂に会したお茶のイベントのことも指すのだろうとおもいます。

この言葉にははっと胸をつかれました。楽しいところに人は集まる。響くものがあれば続く。人を集めたければ、そこを楽しい場所にすればいい。そして集まってきた人がそれに共感してくれれば、その場は続いて行く。それは何でも一緒だと思いました。ブログでも、サイトでも、作品でも、職場でも、イベントでも、生活の場でも。

まず自分が楽しくなければ、その楽しさの響きの発信源にはなれない。ということはつまり、人を楽しませること以前に、まず自分が楽しいことをしなければならないということです。自分がいやすい場所を作り、自分が好きなものを置く。それが誰にも広がらなかったとしても、自分のいやすい場所としてそれは残る。しかしそれが本当に楽しい場所であり、それが回りに伝えられれば、必ずそこには人が集まって来るでしょう。それで起こった人の流れの中で、ものもお金も動いて行き、皆が楽しくなれる。楽しさが全ての源なのです。

このブログも、そういう場所に出来ればいいなとおもいますし、もっともっとマンガの楽しさ、魅力を語っていければいいなと思っています。
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