個人的な感想です。

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少年ジャンプ8号で尾田栄一郎さんの「One Piece」813話「お茶会の招待状」を読みました。

少年ジャンプ8号(1月25日発売)を読みました。今週はOne Piece、食戟のソーマについて感想を書きたいと思います。

ONE PIECE 80 (ジャンプコミックス)
尾田栄一郎
集英社


少年ジャンプ8号を読みました。このところ、佳境を迎えている作品が多い少年ジャンプですが、特に面白かったのは尾田栄一郎さんの「One Piece」813話「お茶会の招待状」でした。(超個人的ですが、私の誕生日が8月13日なので、話数も印象的でした)

テレビアニメでは「ドレスローザ編」のクライマックス、ドフラミンゴとルフィの一騎打ちが続いていて、本編でもまだ何となくその余韻が残っているのですが、実際にはルフィたちがドレスローザを離れたのは去年の9月7日発売の41号、799話でしたから、もう4ヶ月以上経っているのですね。それからルフィたち一行はバルトロメオたちに送られてゾウにたどりつき、この移動する巨大象の背中の国、ゾウで動物のようなミンク族と交流し、そしてナミたちと再会します。しかし、サンジはそこにはいない。そのいない理由が、いま明らかにされようとしているわけですね。

ゾウはしばらく前に四皇の一人、ローとルフィの「海賊同盟」が攻撃目標にしている「百獣のカイドウ」の部下、ジャックに襲われ、ミンク族はよく戦ったのですが、死の化学者・シーザー・クラウンが作り出した毒ガスの力で全滅に近い被害を受けた。しかしその状況を救ったのが麦わらの一味の一行だったわけです。ドフラミンゴと戦うために人質にしていたシーザーの力で空気を解毒して、医者であるチョッパーたちの活躍でミンク族を瀕死の状態から救った。だからルフィたちはミンク族に歓迎されたわけです。

しかし、実はサンジたち一行は、ドレスローザでビッグ・マムに喧嘩を売った際、行き先を聞かれていた。そしてビッグマムの配下にはミンク族のペコムズがいたのです。ペコムズは新たにビッグマムの参加に加わった「最悪の世代」の一人、カポネ・ベッジとともにゾウを訪れ、島の惨状を救ってくれた麦わらの一味に感謝しますが、カポネ・ベッジはそんなペコムズに制裁を加え、サンジたちを自分の体内の城に拉致します。カポネ・ベッジは「シロシロの実」の城人間、体内が城になっていて、その中に多くの兵力を隠し持っていたのです。

そしてカポネ・ベッジはサンジに「ビッグマムのお茶会」の「招待状」を突きつける。そこには、お茶会で「ヴィンスモーク家三男 サンジ」と「シャーロット家 三十五女 プリンの結婚式」が行われる、と書かれていた。長くなりましたが、ここまでが前回までのあらすじです。

サンジはいままで、姓が示されていませんでした。One Pieceの登場人物は、「モンキー・D・ルフィ」や「ロロノア・ゾロ」あるいは「ニコ・ロビン」のように姓名がそろっているキャラクターもいれば、「ウソップ」「ナミ」「ブルック」のように名前だけしか示されていないキャラクターも多く、そこには何らかの理由がある(フランキーなどはそうですね。本名はカティ・フラムですが、訳あってその名は捨てています)ことが多いのですが、サンジもいままで姓が示されていなかったのにはこういう展開上の理由があったからなのですね。

「ヴィンスモーク家」その名を聞いて、ブルックは「背筋がゾッとする名前」といい、カポネは「ずいぶん育ちが悪い様だな」といいます。どういうことだか、まだわかりません。ただナミはイーストブルーで出会ったサンジが実はノースブルーの出身だった、ということを思い出しそれを言うと、ブルックは子どもの頃にレッドライン(赤い土の大陸)を越えて大公開したことになる、と指摘します。そして相手になる「シャーロット」と言えば、四皇の海賊「ビッグ・マム」は姓名が「シャーロット・リンリン」ですから、サンジはその娘と結婚させられる、ということになります。血縁になりゃ、事実上「ビッグ・マム」の傘下に入ることになるぞ、とシーザーは言います。

サンジの出自とこれからの展開についてさまざまなことが語られる中、サンジは「話を急ぐなこんな茶会に俺が行く義理はねえ!」と言います。「ウチの船長は誰かの下に付くような男じゃねえ。ルフィは海賊王になる男だ!」と言い切ります。ここのサンジはかっこいいのですが、「麦わらの一味」のルフィへの信頼感はこの言葉に集約されているわけですね。

そこにベッジの海賊団の「相談役」怪銃・ヴィトが現れ、何やらサンジに耳打ちすると、サンジの表情が変わります。何やらサンジの重大な秘密を、彼らがつかんでいることがわかったのですね。ベッジは言います。

「われらが主は海賊会の行程と呼ばれる四皇がその一人ビッグマム!殺すと言われりゃ死ぬのさ。おどしはない。一言一言のやり取りに命を賭けろ!誰の傘下にもつかず生きていたいと思うのなら、ひとまず逆らわねえことだ」と。

これは脅しにも聞こえますが、ある種の忠告にも聞こえますね。それに従ったのか、サンジは紙とペンを持って来させ、何やら書くと、ナミに持たせて言います。

「これをルフィたちにナミさん、チョッパー、ブルック・・・これだけは信じてくれ。俺は仲間に隠し事をしてたつもりはない!もう2度と俺の目の前に現れないはずの過去だった。俺はどうしてもけりを付けに行かなきゃならねえ」そういうと、サンジは3人を窓から放り投げます。

そしてベッジたちに、「俺の手配書にONLY ALIVEと書かせた奴と、俺の結婚を決めた奴は同一人物だな!いま俺のバックに誰がついてるかわかってんだろ!俺は行ってやるよそいつとケリを付けにな!だから仲間には手を出すな!」と叫ぶ。ベッジの体外に出て城の中に残っているサンジに向かい、「出て来て!」と叫ぶナミたちに、サンジは最高の笑顔で「おれの問題なんだ。必ず戻る。あいつらによろしく伝えてくれ」と言います。あっけにとられる隙に逃げて行くベッジ。残された手紙には「野郎共へ 女に会って来る 必ず戻る サンジ」と書かれているのでした。

いやああ、今回のサンジ、超カッコ良かったです。「必ず戻る」というときのサンジの笑顔、最高でしたね。そして、全ての事情を呑み込んで死地に赴く姿。これは本当に来週からも目が離せないと思わせました。

それにしても、サンジのように物語のごく初期から出ているキャラクターが70巻以上を重ねて初めてそのなぞが明かされて行くと言う物語の構成の壮大さには目が眩む思いです。ひとつひとつのキャラクターや設定の奇想天外さ、可笑しさも相変わらずですし、800話を越えて今なお他の物語の追随を許さないマンガの力は、本当に別格だなと改めて思うのでした。

長くなりましたので、「食戟のソーマ」については、明日感想を書きたいと思います。
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