個人的な感想です。

マンガ・アニメの感想を書いていきます。『進撃の巨人』『ぼくらのへんたい』『ランドリオール』など。

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ふみふみこ『ぼくらのへんたい』第5巻。(3)まりかの思いが、波瀾につながる。

ぼくらのへんたい 5 (リュウコミックス)/徳間書店

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まりか(裕太)、ユイ(亮介)、パロウ(修)。3人の男の娘たちが、パロウの家に集まったところから話が始まります。

それぞれの傷、自己嫌悪。三人ともそういうものを抱えながら、それを本当に分かってくれる「友達」として、お互いの関係をかけがえのないものと思っていたのです。他の人には言えない、自分だけの悩みだと思っていたことを、分かり合ってくれる。

そういう関係に、恋愛関係が忍び込み、そのぎくしゃくによって壊れていきそうになっているのです。

友達として凄く大事な関係であり、でも「好きだ」と思う自分の気持ち、つまり恋愛感情にも、相手の存在を身体を通してしか感じられないという思い、つまり欲望にも、もう逆らえない。

そして彼らにとって大きいのが、今まで女装することが自分を支えている面があったのに、身体の変化によってどんどん男らしくなってきて、無理が出てきていることもあるわけです。

そしてそれは、自分たちの関係も、変わって行かざるを得ない、そのことと無縁ではない。

5巻冒頭のパロウの家で、久しぶりに3人揃ったことは、それを確かめる意味もあったのでしょう。

しかし冒頭から「修羅場」は始まります。ユイとパロウがもう女装がきつくなってきた、という話をして、まりかはまだ大丈夫そうだね、と言うとまりかはそれを強く否定して、二人は戸惑います。

「どうして家に呼んだんですか?」

そう詰問するまりかに、ユイはせっかくあったんだからもっと仲良くやろうよ、と話し始めます。でも一度話しだしたまりかは止まりません。

まりかは、パロウの家を訪ねる際に、心に秘めていたことがあったのです。

パロウに、自分の思いをもう一度伝えたい。

そして、それでだめだったら、あきらめよう、と。

ユイは、まりかの複雑な心境を、理解できていませんでした。ユイ=亮介は基本的にシンプルな中学生男子ですし、そういう意味では「女の子の気持ち」には無理解です。

そこですれ違い始めた二人の話はどんどんこじれてきて、ついには亮介が死んだ姉(ユイ)の格好をして、母の気持ちを鎮めていると言うユイ自身の姿を否定してしまいます。

「(お母さんが)少しでもユイ(=亮介)さんのことを見ていたら、気づくと思うけど」

自分が本当は好きなまりかにそういわれて、ついにユイはがんばってこの場を和やかに使用としてきた努力が続かなくなってしまい、「俺のことなんか見てねーからこーゆーことやってんだろーがよお」と本音を絞り出してしまいます。

冷静でいられなくなったユイは帰ろうとします。でもユイを傷つけたことに気づいたまりかは私が帰ると言い出します。

実は、この日はユイにも思いがありました。まりかがパロウに会いたいと言っている。自分はともかく、まりかの願いを叶えてあげたい。それがユイの本当の気持ちでした。だから、まりかが帰ると言い出したのでは自分は困ってしまう。まりかを止めようとしたユイに、まりかは「私がパロウさんが好きだから」すべてがだめになったんだ、と思いをぶつけます。

この辺りのところに来ると、本当に「ああああ」と思ってしまいます。私はまりかが好きなので、(笑・たぶん、亮介にどうも思い入れしてしまうからかもしれません)まりかのこの言動は辛いし、まりかの「自分の思いは伝えたいけど傷つきたくないから否定的な態度を取る」というのもわかる。ぶつけられた側は戸惑うばかりなのですが。

というか、こういうことってありますよね!(笑)

ああ、語りだすときりがないのですが、長くなりましたのでこのエントリはここまでにしたいと思います。続きます!
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*Comment

1. はじめまして^^ 

最近いろんな方のブログを見て勉強しています♪僕も情報発信者として自分なりの生き方など書いてます!またちょくちょく来ますね♪アメンバーなっても大丈夫でしょうか?
  • posted by JUN@成功法則のブログ 
  • URL 
  • 2014.02/19 10:32分 
  • [Edit]

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