個人的な感想です。

マンガ・アニメの感想を書いていきます。『進撃の巨人』『ぼくらのへんたい』『ランドリオール』など。

「One Piece(ワンピース)」、久々のルフィとナミの二人だけの展開にどきどきしました。




少年ジャンプ36・37合併号で尾田栄一郎さんの「OnePiece」第835話「魂の国」を読みました。

ドレスローザ編が終わり、ゾウのエピソードがはさまれた(ストーリー全体としては重要な内容でしたが)あと、例によって各班に別れて行動することになり、ルフィ・ナミ・チョッパー・ブルックはミンク族のペドロ・キャロットと一緒にビッグマムの配下であるミンク族のペコムズの案内でビッグマムの下に連れ去られたサンジを探しに行くことになりました。それが19号の822話でした。

長大なストーリーが副筋の展開とともに少しずつ進んで行く「OnePiece」ですので4月に始まったルフィ・ナミ班の航海がようやくビッグマムの拠点・ホールケーキアイランドについたのが31号の831話「不思議な森の冒険」でした。その中ですでにペコムズは連れ去れてしまっています。ここでペドロとブルックはビッグマムの城に忍び込んで「ロードポーネグリフ」を奪うためにルフィたちと別れ、サンジとその「婚約者」であるビッグマムの35女・プリンを探しに行くのはルフィ・ナミ・チョッパーとミンク族のキャロットの4人になりました。

しかし、ここでルフィたちは「不思議の国のアリス」のような世界に巻き込まれ、その混乱の中でルフィはほかの3人を見失ってしまいます。

混乱の中で出会ったのが首と手だけ出して土の中に埋まっている巨大な顔の男。敵でもないけど味方でもない、不思議な男なのですが、4人を混乱させていたビッグマムの8女・魔法使いっぽいミラミラの実(鏡)の能力者・ブリュレのためにナミやサンジやプリンに化けさせた動物を、ルフィはとにかく手当り次第につかまえて、男のところに集めていたのですね。そしたらその中に、本物のナミもいたわけです。そこでようやくルフィは仲間に再会します。

***

で、ここからはこの835話で明かされた重要な内容について書きますのでネタバレを読みたくない方はご注意願いたいのですが、

この大顔の男はただ本当に傍観していただけなのですね。「関わりたくないのよね、何にも」というこの男、実はビッグマムの元夫の一人だったのです。そして「ジュースを持って来てほしいから」という理由でルフィとナミにビッグマムの重要な秘密をいろいろと語ります。

まず、ビッグマムがソルソルの実の能力者で、人のソウル(魂)を自由にやり取りでき、人々の寿命を少しずつ回収して無生物や人間以外の動物に魂を授けているというのです。これでビッグマムの船の船首が歌うこととか、いろいろ理由がわかってきました。

そしてそれを話しているところをビッグマムの10男クラッカーに見つかり、しめられそうになったところ、娘に会わせてくれ、と言います。その娘とは、ギャング・ベッジの妻になったシフォンと、あのスリラーバークでルフィたち一行と出会った「求婚のローラ」のことだったわけです。

ローラがマムの娘であるということはかなり早くの段階からネットでは話題になっていましたが、ようやくこれで確定しましたね。ローラたちは七武海のひとりゲッコー・モリアによって影を奪われ、日の光に当たれない存在になっていたわけですが、ルフィによって助け出され、またナミと親友になってもいました。

そのとき、ナミはローラに「ローラのお母さんのビブルカード」をもらっていました。その時ローラの手下が「船長のお母さんは新世界のすごい海賊なんだぞ!」と言ってたわけです。それがビッグマムだということがここで判明したので、ということはナミはビッグマムのビブルカードを持っているということなんですね。このことがこれからの展開にどういう影響を与えるのかはわかりませんが、だいぶいろいろな伏線の糸がつながってきました。

ネタバレはここまでです。

***

というわけで、ホールケーキアイランドに上陸してからちょっと分けのわからな過ぎる不思議生物たちがたくさん出て来てちょっと困ったなと思っていたのですが、ようやく全部がつながってきました。今回は重要な内容が明かされた回でした。今週号は合併号なので次のジャンプの発売は1週飛んで22日。1週休みの前に盛り上がった内容にする、というセオリー通りにここは興味深い展開でto be continuedになったわけです。

さて、今週号ですが、読んでいて何か不思議に懐かしい気持ちがしたので、何でだろうなと思ったのですが、実はものすごく久しぶりに、ルフィとナミの二人だけの話の展開になっているのですね。

そう言う展開になったのは、ルフィとナミが出会ったバギーの一件のときから、ガイモンの島に上陸して「OnePiece世界の概要」について語ったとき、その後もメンバーたちが絡んでの展開はアーロンパークのくだりやドラム王国でナミが病気になったときなどもちろんいろいろありますが、二人きりの展開はそのあと空島でルフィがナミの運転するウィーバーに乗ってエネルの船・マクシムに巨大な豆の樹の蔓を駆け上がって行った、あの時以来ではないでしょうか。

あの場面、32巻の296話でウィーバーを運転するナミが「ジェットダイヤルの最速、まだ出したことないのよね。だって強すぎて私でも制御しきれないんだもん・・・!!」「んじゃそれで!!!」「OK!!!」と駆け上がって行くところです。私がOnePieceの中でもとても好きな場面の一つです。

OnePieceの女性キャラとして、最も知られていて最も古くから出ているのはナミですが、基本的にはヒロインではなく「仲間」なので、二人きりになる場面というのはほとんどなかったのですよね。ただやはり、「OnePieceの女性キャラと言えばナミ」ということはあると思いますし(私はロビン派ですが)、ナミとルフィの二人だけのシーンというのはやはりどことなくドキドキするものはあります。

みんなでいる場面でもルフィを膝枕している場面とかはだいたいロビンなんですが、ロビンはお姉さん的、ナミはしっかり者の世話女房的な位置づけのことが多いと思います。そう言う古女房的ななかなか二人だけにはならない位置づけだったキャラクターなので、二人だけになると何となくときめくのかもしれません、読む方が。

特にドレスローザ編ではサニー号に残ったナミ・サンジたちのグループは別行動になって、ドレスローザでドフラミンゴを倒す展開の間ずっと出ていませんでしたから、ゾウ編でものすごく久しぶりに出て来て、(読者は)みんな懐かしかったと思います。料理と言えばサンジでしたがルフィの酷い料理のあとナミが料理するようになりましたし、その辺にも萌えはあったのでしょうか。

33号でも、映画の宣伝ではありますが表紙にナミが描かれていて、最近ナミがフィーチャーされて来ているように思います。なんだかんだ言ってもOnePiece、ナミが物語を支えている、とても重要なキャラであるのだなあということを再確認している今日この頃なのでした。
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