個人的な感想です。

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コミックゼロサム1月号でおがきちかさんの「Landreaall(ランドリオール)」第163話「Cock Robin」を読みました。



コミックゼロサム1月号でおがきちかさんの「Landreaall(ランドリオール)」第163話「Cock Robin」を読みました。

クレッサールから帰って来て日常に復帰した話が続いていて、でもまだ色々な後始末がついてない感じで、今月はロビンの件の後片付けということでしょうか。でもこの件は色々と進展が難しいよなあと思っていたら、思いがけずハッピーエンド的な展開になっていて、びっくりしました。

以下は例によって内容に触れながら感想を書いています。どうぞお先にゼロサム本誌をお読みください。 

扉絵はイケメンのDX。ページをめくると、ディアがルーディーの宝飾を手にファラオン卿に見せて喜んでいる場面。何かと思いきや、そこにいるのは恭しく礼をしているルーディー・ライナスだけでなく、フィル・ティティ・DX・イオンと総出演。あれあれと思っていたら、「ごく私的な茶会」なんですと。

ライナスとルーディーがロビンの件に巻き込まれてクレッサールに飛ばされた話をファラオン卿自身が始めたかと思うと、ページをめくるとフィルがファラオン卿を助けた話。そしてそこになんとロビン自身がいて、ファラオン卿の口から「孫」と言われている。

なんだなんだ、なんだかもう全部解決したじゃないか、と思ってしまいましたが、何とファラオン卿はさらにロビンの両親の話を始めます。

ファラオン卿の息子でロビンの父親であるローハルト卿は、クレッサールの戦場で呪いを受けて愛する人を忘れてしまうということ。ここまでは既に語られていましたが、恋人のイゼットを忘れてしまったローハルトの苦しみに、ファラオン卿は記憶に働きかける自分の天恵を使ったのだというのです。しかしファラオン卿は天恵を使い過ぎて寝込んでしまった。

一方自分がしてしまったことを知ったローハルトは絶望して身を投げて死ぬ。寝込んでいたファラオン卿は覚醒してから息子の死を知り、せめてもとイゼットの行方を探したのですね。しかしそれが反王政派にばれ、彼女に追っ手がかかり、ロビンを産み落としたイゼットは、ロビンをエカリープに置いたまま姿を眩ましてしまった。

この、イゼットが既に死んでいるということは、22巻でライナスがクレッサールに飛ばされる直前にDXに耳打ちしていました。ファラオン卿はイゼットの死を知りますがその子が生きているという希望を捨てきれないでいた。でも天恵切れから「ままならない=周りのことが認識出来ない」時間が増えてしまい、ディアの天恵の助力でようやく正常でいられるようになった。

ファラオン卿はこのことをたとえ後の世でも真実が明らかになるように、リルアーナ姫からローハルト卿に届いた手紙を本棚に戻して誰かが見つけることに期待したのだが、メイアンディアがファラオン卿が予想したより遥かに早くそれを発見して真実が明らかになり、そしてDXたちの努力とルーディー・ライナスのお膳立て、そしてフィルの男気の援助の結果、ファラオン卿はロビンと会うことが出来た、というわけです。

ここでファラオン卿、ローハルト卿、イゼット、ロビンをめぐる物語は大団円を迎えたと言っていいですね。めでたしめでたしです。

ファラオン卿はロビンを正式に領地に呼びたいけれども、ローハルト卿の母の血筋から真祖=ロイヤルクラッシックの血を引くロビンの存在は公にするとファラオン卿にもロビン自身にも危険があるため、とりあえず火矢の塔でメッセンジャーボーイとしてファラオン卿の近くで過ごせることになった、と。まだまだロビンの身分をめぐってはいろいろありそうですが、とりあえずはこれで一件落着ということでしょうね。

しかし、レイが火矢の塔に出入りする理由は謎として残され、また大老はDXに「立場でなく天恵がメイアンディアを孤独にする。DX・ルッカフォート、待っているよ」という。

レイがファラオン卿の側近として詰める理由と、「ディアが天恵のために孤独である」ということはもちろん関係があると思うのですが、何なんでしょう、ファラオン卿がDXに対して「待っている」、というのは。何をどう待っているのか。単純にメイアンディアの元を訪れてほしい、というだけのことなのか。それ以上のことがあるのでしょうか。

そしてルーディーとライナスにDXを救ってくれたことに感謝するディアの表情には、明らかに恋人を助けてもらったときのような表情が・・・大老=ファラオン卿の言葉と、それは関係あるんでしょうかね。うーん。

というところで次回ということになりました。

まあ、ディアは他の人にそういう「隙」を見せても、天恵で一瞬にしてその記憶を曖昧にすることは出来るので、そう言う力が次回あっという間に行使されて二人の記憶から消えてしまうかもしれません。でもまあ、ディアの思いはもう「うまくやれない」くらいにはなって来てる、のだろうなあとは思います。

案外、そこのところがこれからの物語の、最大の原動力になるのかもしれませんね。

29巻はいつもの通り6話収録だとすると今回までということになります。29巻は大きなストーリーの後片付けの巻、という感じになりますね。後残っている伏線は、レイとディアとファラオン卿、レイとアニューラス、あたりのことでしょうか。故郷に帰ったマリオンがまた出て来るとか、そういうことはないかな。六甲と海老庵の旅の話とかも読みたい気がしますね。いずれにしてもでもそれが、DXが王になるための経験につながってくストーリーにつながってく話を読みたいなと思います。一読者の勝手な夢でありますけどね。

次回も楽しみにしたいと思います!

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