個人的な感想です。

マンガ・アニメの感想を書いていきます。『進撃の巨人』『ぼくらのへんたい』『ランドリオール』など。

埜納タオさんの、『夜明けの図書館』を読みました。レファレンスサービスについて描かれていました。

夜明けの図書館(2) (ジュールコミックス)/双葉社
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この作品は、図書館のレファレンスサービスの話です。夜明けの、というのはつまり調べ始めて夜が明けた、みたいな意味のようです。読み切り4話、『JOUR素敵な主婦たち』という雑誌に連載された作品らしいのですが、面白かったです。タオという筆名から見ても『ムー系』?の指向のあるかただと絵を見ても思うのですが、作品自体は薀蓄ものでした。


最近は『図書館の主』や『草子ブックガイド』など、読書物・図書館もののマンガがいくつも出ているのですが、全回レファレンスサービスをテーマにした作品はこれが初めてではないかと思います。取り上げられたテーマは絵本、料理、小唄、植物。調査を依頼したのは20代の女性、男子高校生、年を取った芸妓、転校してきた女子小学生と、バラエティに富んでいます。どの回が特にすごくよかったというわけでもなく、手軽な興味でサクサク読める作品だなあと思います。


こうした作品はいわゆる「薀蓄もの」というジャンルに入るわけですが、このジャンルは以前は男性向けという感じがして、『美味しんぼ』や『レモン・ハート』、『王様の仕立て屋』などがその代表例として思い浮かぶのですが、最近は『茶柱倶楽部』やこの作品など、むしろ女性が主な読者だろうかと思う女性作家による作品が多く見られて、巻末の作者の独り言みたいなところを読んでいても、取材の大変さや楽しみみたいなものが女性の視点で描かれているのが興味深いなあと思います。


並んでいる本を取るとき、背のかどに指をかけて取ると背のかどが痛むのでそうしたらいけないということが書かれていて、確かに私はそうやってずいぶんたくさんの本を(おもに自分の本だが)傷めてきたなあと反省しました。^^;;つい無意識にやってしまうのですが、こういうところは気を付けないといけないと改めて思いました。

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